スコアブック使いと少年

「全国野球場巡り」(2017現代書館)の著者です。旅、読んだ本を語ります。

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ダール劇場13「或る夜の事件」●  20110614

(あらすじ)
舞台はインドの田舎の一軒家。
主人公の中年男はイギリスから単身赴任してきている英語教師。
まもなく本国に厚遇で帰れることになり、ウキウキしている。

或る夜、主人公がベッドで読書をしていると、おなかの上で何かがモゾモゾしている。
見てみると、猛毒ヘビだ! 噛まれたらイチコロで死んでしまう。
ヘビは温かいところが好きらしく、主人公のおなかの上で落ち着いてしまった。
動いてヘビを刺激したら大変だ。主人公はベッドの上で身動きできなくなる。

数時間経ち、同居する同僚男性が、不倫相手の女性を車に同乗させて帰宅してきた。

主人公は、大声を出さないように、小声で同僚に助けを求める。
同僚は医者を呼んでくれた。
女性は慌てる。医者は女性の夫と顔見知りで、医者に見られたら不倫がバレてしまう。
女性は別の部屋に隠れる。

車で駆けつけてきた医者は、蛇が潜んでいる毛布の中にクロロホルムを流し込み、
ヘビを気絶させる策をとるが、事態は意外な方向に……


(感想)
途中まではすごく面白い。死のピンチ、そしてそれがどんな結末を迎えるのか
という緊張と興味でドキドキしてしまう。
ハラハラドキドキ度では、これまでのシリーズ中屈指といえる。

ただし、不倫相手の存在とか、医者と主人公の言い合いとか、
それぞれの要素がバラバラな感じがして、ダールの傑作に感じられるような
「ラストに向けて全ての要素が高まり、収束していく感じ」が感じられない。
惜しいかな、凡作と言わざるを得ない。

ここまで、このシリーズを13本観たが、
◎を超傑作、○を傑作、●を凡作、△を中間として、
◎◎●●● △○○△△ △●●
で、4勝5敗4分というところである。

6本目のオールフィルム作品。

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