ここから本文です

森綾のおとなあやや日記

もの書きで歌うたいな森綾のone note samba

書庫全体表示

凪のとき

 ちょっと振り回された仕事があって、結局流れ、今日の試写会は見なくていいことに。

 ぽかぽか陽気にも誘われて、GREEの表参道パワーランチに参加した。

 何か月ぶりだろう。とっても久しぶり。

 16人くらいの人が集まった@表参道・リマプル。

 『夫婦別寝の時代』をもっていって、PRさせてもらう。

 一冊もっていったら、アポロニアさんが買ってくださり、

 マンボー願望さんは別の場所で買ってくださっていて、サインをさせていただいた。

 うれしい笑顔。変わらず、こんなふうにいつまでもたまに会える顔であってほしいと願う。

 帰りは歩くと決めて、広尾のプレサージュというちょっと隠れ家なケーキ屋さんでお茶。

 林真理子さんの『本を読む女』を読む。

 インタビューをそろそろまとめなければいけないので。

 これは林さんのお母様の人生を描いたような小説で、

 いきなり最初のほうに、主人公が「赤い鳥」に掲載された短編を評価され、新聞に載って

 家族の喜ぶ顔に初めて幸せを味わうというようなシーンが出てきて、

 自分の子供の頃とちょっと重なって、うるっときてしまった。

 親類がよりあった母方の実家の近くにいて、父方の家族もそんなに遠くなく。

 そんなふうに家族が集まっている家は、何かと揉め事が絶えない。

 だからといって、離婚など大きな事件はありようもなく、

 みんな甘え合って好きなことを言っているから、揉め事が絶えないのだ。

 だけど、そんな波だらけの日々のなかで、

 私の作品がコンテストで賞をとったり、小学生新聞で賞をとったりしたときだけは、

 みんながそのことだけに大喜びをしてくれる。

 まさに凪のような平和な時間が訪れるのである。

 私はそのことが幸せで、たぶん今まで書いてきた。

 そしてそろそろ、見ず知らずの人にまでそういう思いを抱いていただけることに焦点をもって、

 書くべき時期へと差し掛かっている。

 … いろんなことを考えながら、途中でバスに乗った。

 今日も友人たちの笑顔が見られたことは小さな凪の時間だったと思う。

 さあて少し休んだら、林さんのインタビューをまとめよう。

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事