Dr.リンジーダンカン【 自然治癒&予防医学 】を応援するブログ

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人間の免疫システムのしくみ
 
 
 
 
 今まで、人間の『免疫システム』という言葉を多く使ってきました。『免疫』の定義は、生体が、生まれつき持っている病気に抵抗する能力を『免疫機能』と言います。
ガンのような難病を克服するためには、この『免疫機能』のことを熟知していないと、完治させることはできないと思います。
 
 
 ガンという病気は、おできの場合のように、できた部分を切除して、『はい、治りました!』という単純な病気ではありません。なぜ、ガンになったのか??この原因をとことん解明して、その原因を取り除かないことには、また、再発してしまいます。
 
 
 この原因を解明するためには、人間の『免疫機能』のことを十分、理解する必要があります。 科学の進歩のおかげで、人間の体は、細胞の分子レベルので解明されてきて、今では、DNAの分析までできるようになりました。それにともない、人間の免疫システムが、いかによくできていて、すばらしいかが、わかってきています。
 
 人間の免疫システムを健全にたもてば、病気になることはないし、また、長生きをすることが可能なのです。医薬品などに頼るのは、必要最小限にとどめ、自らの『免疫機能』を高めれば、医者いらずの、そして、ガンなどの病とは無縁の健康な生活を送ることができるのです。
 
 日本では、この『免疫機能』に関する関心が薄いことに疑問を感じています。
 
アメリカでは、日本のような医療保険という制度がありません。ですから、アメリカで、もし、病気にかかったら、医療費は全額、自己負担となります。しかも、かなりの高額です。ですから、アメリカの国民は、どうやれば、病気にならないか、または、医者の世話にならないかという関心が高いのだと思います。
 
 それに対して、日本は、手厚い医療保険の制度が存在しているため、必要以上に病院の世話になり、また、必要以上に、医薬品の投与を受けています。
 
 
 病院に必要以上に世話になり、毎日、大量の医薬品に頼ると、人間の体の免疫力は、衰えていき、さらに、いろいろな病気にかかりやすくなります。そうなると、さらに、医者の世話になることになり、悪循環に、はまってしまいます。
 
 
 逆に考えれば、日本の国民の免疫力が高くなってしまえば、日本の多くの病院や医薬品会社は、倒産してしまうかもしれません。ですから、日本の国民の免疫力が、強くなってほしくない人たちが、存在するわけです。
 
 以上が、アメリカと日本の医療事情の根本的な違いです。
 
さて、ここから、本論に入りますが、一派名的に使われる『免疫』とは、白血球を中心とした病気の防御システムのことを指します。
 
 白血球は、血液1mg中に、4000個 〜 8000個存在し、血液に乗って体内を移動し、常に外敵の侵入に対して体を守る、、いわば『軍隊』のような役割をしている細胞です。この白血球を分類すると、
 
 
好中球 (40〜70%)
 
    細菌の貪食・殺菌のほか、血液中の老廃物の貪食処理をしてくれます。
  いわば、全身を見張るパトロール隊と言えます。
 
 
リンパ球 (30〜50%)
 
 
 ● B細胞
    抗体(免疫グロブリン)を作って、ミサイルのように病原菌その他の抗原に向か  って、発射、攻撃する攻撃部隊と言えます。
 
 
 ● へルパーT細胞
   キラーT細胞の成長を助けたり、B細胞に免疫グロブリン産生を命令したりと、
  免疫システムの司令塔的役割をします。
 
 ● キラーT細胞
   ウィルスに感染した細胞を直接破壊していきます。
 
 
 ● サプレッサーT細胞
   免疫細胞が、外敵を全滅させると、キラーT細胞やB細胞にそれを知らせも
  戦闘を終結させます。
 
 ● NK細胞
  他の免疫細胞が、お互いに連携しながら、軍隊のように戦っているのに、こ   の細胞は、一匹オオカミのような存在です。マクロファジーと似た働きをすると
  ともに、特にガン細胞を監視し、攻撃するという特徴があります。
 
 
 
マクロファージ (2〜8%)
 
   体内に侵入したホコリ、死滅した細胞、病原菌、血管内壁のコレステロールな  ど、何でも食べる掃除屋と呼ばれる細胞です。欧米では、スカベジャーと呼ば  れています。 肺、すい臓、肝臓などをはじめ、体内のほとんどの組織に存在  が確認されており、もちろん、血液中にも存在します。悪玉コレステロールを
  貪食したり、TNF (腫瘍壊死因子) = サイトカイン (白血球生理活性物質)を
  放出して、ガン細胞を攻撃します。
   もし、抗原 (病原体など) を完全に破壊できなかった場合、ヘルパーT細胞
  に緊急事態を知らせ、免疫システムの奮起を促します。
 
 
 
好酸球 (1〜5%)
 
   アレルギー反応の原因物質であるヒスタミンを中和し、アレルギー反応を緩和
  して、アレルギー疾患 (アトピー、喘息、ジンマ疹) の治癒を促進します。
 
 
好塩基球 (0〜2%)
   
  細胞内の顆粒よりヘパリンを放出して、血栓 (脳梗塞・心筋梗塞)を予防・改善
  させる他、血液中の脂肪の低下作用をします。
 
 
 
  以上、主要な免疫細胞の働きについて説明しました。
このように、人間の体は、よくできていて、様々な病気を防ぐ『免疫システム』を
体の中に持っているわけです。 それなのに、病気になったり、アトピーになったり、ガンになったりするのは、『免疫システム』のどこかに異常が生じたためなのです。
 
  『免疫システム』に異常が生じるのは、タバコを吸ったり、食品添加物などの発ガン物質を摂取したり、あるいは、老齢などによるためです。
 
  私は、健康診断で、ぜひ、血液の中の白血球を調べてもらい、上記の免疫細胞の濃度に異常がないかどうかを検査してほしいと思います。そうすれば、自分の免疫力が、今、どういう状態であるかを把握することができ、もし、免疫力が
低下していることがわかれば、それを復活させるように、なんらかの努力をしないといけません。
 
 
  リンジーダンカン博士の提唱する自然治癒療法とは、上記のような免疫機能の状況を細かく調査し、そして、免疫力を復活、または増強させることを目的としています。医薬品に頼らなくても、『免疫システム』が健全であれば、病気を防ぐことも治すことも可能なのです。
 

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