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今日、9月16日に鳩山総理が誕生し、鳩山政権が樹立しますが、私は不安でなりません。この日本の積み上げてきた歴史や伝統が失われてしまうことに・・・。
話を変えて、みなさんに問題を出します。
Q.民主党が目指す日本のあるべき姿とは何ですか?
A.ありません、が正解です。
この民主党という政党はかつての社会党と同じであり、得意なことは他者への批判しかありません。それは理念がなく、スローガンのみをただひたすらに連呼するのも、具体的な政策がないからです。仮にあってもその場しのぎのものでしかありません。いくつか例を見ていきたいと思います。
最近、鳩山は温室効果ガスの25%削減を打ち出しましたが、その一方で高速道路無料化を訴えています。高速道路無料化を喜ぶ国民はCO2排出などを気にせずに高速を使い、CO2排出は逆に増えるでしょう。
それに建設費はだれが償還するのでしょう、維持費はだれが?税金の投入?日本だけが、産業を縮小してまですることではありません。
そもそも、温暖化の原因に関しては、IPCCは温室効果ガスだとしていますが、まだ実証されておらず仮定に過ぎませんが、いつの間にか当たり前の事実にされています。今の状況は仮定に仮定を積み重ねているとても危うい状態です。仮に温暖化が深刻な状態なら(原因も温室効果ガスと仮定するなら)、先進国・途上国関係なく一律に削減すべきです。それをしないというのは各国は内心、大した問題ではないと考えているからでしょう。地球を冷やす前に、温暖化に縛られている人の頭を冷やすのが先でしょう。
また、「官僚政治の打破、無駄を徹底的に排除する」「生活者重視」というスローガンも国民への受けを狙ったものでしかありません。仮に民主党の言うようにした場合、官僚が大幅に人員削減されます。無駄を排除すれば、事業縮小し、これまたリストラの対象者が出てくるはずです。しかし、シナのように何の保障も無しに放り出すわけにはいきませんから、その分の手当が必要になります。民主党はどれほどの人員を削減し、どのくらいの財源が必要で、それによる関連企業(独立行政法人と取引がある民間企業)へのダメージなどはきちんと計算しているでしょうか?
その他、後期高齢者医療制度の廃止を訴えていますが、実はこの制度で4分の3の世帯が保険料の軽減の恩恵を受けています。民主党は安易に廃止を訴えていますが、廃止後のビジョンはお持ちですか?
例をあげるときりがないくらい矛盾点の宝庫である民主党ですが、これを選んだのは有権者です。作家の村上龍氏は、今回の政権交代は「日本人の成熟」の証であるとしていますが、私は真逆だと思います。衆愚(政治)化していると思います(私のブログを訪問してくれる方は違いますよ)。マスコミや民主党といったデマゴーグに踊らされて、冷静に行動できなくなっています。マスコミが選挙前から言っていた世襲議員批判ですが、最近ではなりを潜めています。今回総理になる鳩山は4世です・・・。
そもそも、具体的な政策を示し、その政策の要旨としてスローガンが決まるのが普通です。しかし、今の民主党はその順序が逆になっています。これは何かを隠していると言えるでしょう。民主党は政権交代がゴールとでも思っているようですが、それでは、細川内閣の二の舞を踏むだけであり、日本の迷走と時間の浪費に終わるだけです。成熟した有権者が民主主義を構築していくといいます。有権者を目先の利益に踊らされることなかれ。賢くあれ。
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