「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」―ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」 (シリーズ・子どもたちの未来のために)アレン ネルソン (著), Allen Nelson (原著)価格: ¥ 1,365 (税込) 死体のにおい、戦場の音……。 戦争の本質は、今も昔も変わらない。 「ミスター・ネルソン」女の子はまばたきもせず、わたしをまっすぐに見つめると、たずねました。 それは、わたしにとって運命的な質問でした。 「あなたは、人を殺しましたか?」 だれかにおなかをなぐられたような感じがしました。 わたしの体はこわばり、重くなり、教室の床にめりこんでいくような気がしました。 ――本文より 死体のにおい、戦場の音。戦争の本質は、今も昔も変わらない。衝撃の告白。 (「BOOK」データベースより) 商品の詳細 単行本: 143ページ 出版社: 講談社 (2003/08) 発売日: 2003/08 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2 cm 「ほんとうの戦争は無慈悲で残虐でおろかで、そして無意味です。」(本文より引用。)体験者の語るこの言葉の何と重いことか。 海兵隊での訓練は、優秀な殺人マシーンを作り出すための、徹底した洗脳教育だった。「おまえたちのしたいことはなんだ?」「殺す!」「もう一度!」「殺す!」・・・そうして、今もイラク戦場の最前線に彼等は送り込まれているのである。沖縄では今も米軍帰還兵によるレイプ事件が起きている。 貧困・人種差別問題も重要だ。他に働き口の無い貧しい家庭出身の黒人やヒスパニック系の人々が食べていくために、或いは大学へ行く奨学金をもらう為に入隊して行く。階層社会が兵士を絶えず生んでいるのだ。ブッシュ大統領が若かりし頃、親のコネでベトナム徴兵逃れに州兵に入隊した(とんでもない落第点で)というのは有名だが、富裕層はそう出来たのだ。故橋田信介氏の『イラクの中心で、バカとさけぶ』に、バクダットに進駐して来た兵士にこの戦争に賛成かと尋ねる件があるが、彼は迷わず「No!」と答える。 私の知人は海軍中佐だったが、南洋の基地で停泊中、米軍の空襲を受け、殆どの艦は撃沈、幸い潜水艦の乗組員だったため、危うく難を逃れたそうだ。が、亡くなるまで多くを語ることは無かった。聞きたいことが沢山あったのに!戦争体験者として、他人には隠しておきたいようなことをも語り続けるネルソン氏の勇気と良心に心から敬意を表したい。 尚、本書は全国学校図書館協議会選定図書となっています。 戦場で心が壊れて―元海兵隊員の証言価格: ¥ 1,365 (税込) (「BOOK」データベースより) 突然よみがえる戦場、得体の知れない恐怖…。ベトナム帰還兵である著者を苦しめたPTSDと、その克服までの衝撃と感動の記録。今の日本がどう見えるのか、憲法9条について感じたことにもふれた、貴重な証言。 (「MARC」データベースより) 商品の詳細 単行本: 156ページ
出版社: 新日本出版社 (2006/09) 発売日: 2006/09 商品の寸法: 17.8 x 11.8 x 1.6 cm |
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ちかこさん、TBありがとうございます!
記事拝見しましたが、非常に興味があります。
そういえば、gyaoではベトナム帰還兵の苦悩を描いた映画が配信されてましたよ。
2007/10/25(木) 午後 1:44
いえいえ、“後方支援”っちゅーやつですかな。
この程度しか出来ませんが・・・。
戦争は、結局は人間のからだと心を壊していく行為以外のなにものでもないと思うんです。
いま福ちゃんのブログで開催している投票も、いろんな意見があって然るべきやとは思いますが、私は絶対にイヤやと思っていますので。
gyaoで配信されている映画、早速見に行きます〜!!
教えてくださってありがとうございます(^^)v
2007/10/25(木) 午後 2:17
例の映画ですが、今確認してみるとちょっと分かりにくいところにありました^^;
gyao→映画→ワーナーTVというコーナーがページの中ほどにあります→イン・カントリー
2007/10/25(木) 午後 2:31
OKです!!
わざわざお知らせ、ありがとうございます(^^)!!
2007/10/25(木) 午後 2:58