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「美とは真実なのだ、真実は美」と ― この世で 知ることのできるのはこれしかない 知るべきこともこれしかない と (『新訳 キーツの詩集』 高島誠訳、彌生書房、1975年) 老いるということは偉大な特権である。それによって、長い人生を振り返り、振り返りつつその人生を追体験できる。年を経るごとに回想の範囲は広がり、場面や動作が目の前のことのようにリアルに甦ってくる。時には、遠い過去の場面や体験を思い出してうろたえ、記憶の中で追体験するだけで心が打ちのめされることもある。頭と心が過去を追う時、自分が険しい丘の上り坂にいるように感じるが、それは第九段階(注)においては自然なことである。この険しい丘を昇る道は、日の出と日没に出会うことのできる見通しの良い場所に向かう道でもあるが、そこは狭くて岩やがらくたが転がっている。しかし、一歩一歩が我々に報い、さらに高いところへと我々を引き上げてくれる。また、歩みを進めるごとに、解き放たれた景色がいっぱいに広がり、広い空とそこに浮かぶ雲々がゆったりと優雅な大演習を繰り広げている。
しかし、楽しい話ばかりではない。この登山そのもの ― それが如何に苦しいものであっても ― を可能にする自分の身体に対して、我々は様々な義務を負っている。例えば、背中の荷物についても考えなくてはいけないし、また、それ以前に、加齢や衰えにもかかわらず身体がちゃんと動くように普段から手入れをしておかなければならない。第九段階では、そして特に管理と世話を必要とする人たちにとっては、持ち物を軽くする配慮も欠かせない。山に登ろうと望むのなら、瞑想があなたを手招きしているかどうかには関係なく、旅は軽装でなければならない。成功するためには生涯にわたるトレーニングが求められる。失敗や後退を地形や光や風のせいにするのは簡単である。休憩の時間も必ず取らなければいけないが、自分を憐れんだり前進をためらったりしている時間の余裕はない。明りもまた必要である。道のりも日数も短いからだ。薄明かりの中で歌うことは楽しい。暗闇は解放感をもたらし、身近で親しい最愛の人たちに関する夢をもたらす。 このようにしてあなたはあなたの道をゆく。昇る陽に顔を向け、滑りやすい不安定な石に注意深く目を向け、そして、呼吸を荒げながら。あなたはペースを落とさざるをえなくなり前進への決意の再確認を強いられる。前進すべきかそれとも諦めるべきかと、同調的な衝動と失調的な衝動が、常に、支配権をめぐって、そして、成し遂げようとする意志をめぐって、争っている。あなたは試練にさらされ、試されている。この緊張感が的確にコントロールされ、一点に集中すると、成功が訪れる。全ての歩みは、同調的衝動の主権と意志の力を試しているのである。 【『ライフサイクル、その完結』 (増補版) E.H.エリクソン/J.M.エリクソン 村瀬孝雄・近藤邦夫訳 みすず書房より】 ※(注) E.H.エリクソン/J.M.エリクソンによって示される“ライフサイクル”の最終段階=老年的超越 今日もまた、ここにお越し下さったみなさまに、 天界からの最高最善の愛と光がもたらされますことを・・・。 いつもありがとうございます。みなさまに、心からの愛と感謝を込めて。 Chikako OGURA ◆ セッションルーム開設二周年記念 特別料金のご案内がございます。どうぞご覧下さいませ。◆
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