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後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり。。。

 〈後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり〉――体操・世界選手権の種目別決勝、男子ゆかで内村航平選手が演じた最高G難度の技だ

◆別名「リ・ジョンソン」の大技、内村の3回ひねりは審判も見誤るほどの速さ。演技終了直後は2回ひねりと見られ低い点数が出た。日本チームが指摘、スロー映像で確認、修正された

◆これぞ〈目にもとまらぬ早技〉だ。最初の点数なら金メダルには届かなかった。素人の目ならフィギュアスケート・ジャンプの回転や体操のひねりなど、回数にはしばしばついていけない

◆が、審判を誤らせるスピードとは並はずれたレベルの技だ。「正しい判定で当たり前、ミス・ジャッジなら厳しく批判される」審判の嘆きが聞こえるようだ

◆前日、14日の個人総合で果たした前人未到の世界選手権3連覇と併せ、審判の目さえ誤らせた内村選手の早技、連日の金メダルは体操界の〈伝説〉になろう

◆内村は最も優雅な演技に贈られる〈エレガンス賞〉も受賞した。ロンドン五輪が一層楽しみになった。

よみうり寸評
(2011年10月17日14時10分  読売新聞)


ニンジャという。。。

ニンジャという。。。

「ニンジャ」という単語は、外国でよく知られている日本語の一つであろう。もちろん「忍者」のことだが、欧米の経済リポートなどでは違う意味で使われる

◆〈No Income=収入、No Job=仕事、no Asset=資産〉の頭文字を採ってNINJA。つまり収入も仕事も資産もない状況をそう呼ぶらしい

◆米国でウォール街を発端とするデモが拡大中だ。中心にいる人たちがNINJAとされる層かどうかは分からないものの、貧困の解消や格差の是正を主張し、インターネットでデモの呼びかけが行われている。実体がつかめないところもまた、どこか忍者を連想する動きである

◆拝金主義が跋扈(ばっこ)する中で、これまで耐え忍んできた層が堪忍袋の緒を切らしたということだろうか。NINJAという略語を使い始めた人物が、もし忍の字の意味まで酌んでいたとしたら、かなり深い

◆平和的な運動にとどまるなら良いのだけれど、共感したハッカー集団が証券取引所のウェブサイトを狙うと宣言するなど、きな臭い動きが出始めたのが気がかりだ。対岸の出来事と座視してはいられない。

編集手帳
(2011年10月9日01時21分  読売新聞)


ある東南アジアの外交官に。。。

 ある東南アジアの外交官によれば、中国人は2種類しかいないそうだ。それは「非常に攻撃的な中国人」と「極めて攻撃的な中国人」という

◆強い海軍力を背景に、中国が南シナ海で多数の漁民を拿捕していることへの反発があるのだろう。心配なのは、東日本大震災後、日本人も2種類いると見られていないか、ということだ

◆「安全を論理的に考える日本人」と「そうでない日本人」である。日本は、原発事故に伴う日本産品に対する各国の輸入規制について、「科学的根拠に基づいた対応を」と緩和を求めている。一方、国内では、放射性物質の影響に過剰反応して東北産品を排除するなど、様々な風評被害を起こしている

◆これでは、いくら他国に「科学的根拠」を求めても、説得力がない。BSE(牛海綿状脳症)問題をめぐる米国産牛肉の輸入規制で、国際基準より厳しい「月齢20か月以下」という日本独自の条件を付しているのも、「二重基準」との誹
りは免れまい

◆某国のように、他国の警戒を招く形で首尾一貫する必要はないが、国際社会で「言行不一致」との烙印を押されるのも避けたいものだ。

編集手帳
(2011年10月17日01時07分  読売新聞)


なんとも物騒な話だ。。。

 なんとも物騒な話だ。先月の米国に続き、今月はドイツの人工衛星が地上に落ちてくる。約20年前にドイツが打ち上げた宇宙観測衛星「ROSAT」のことだ

◆1999年に運用を終え、制御不能のまま高度が下がり20日から25日にかけて大気圏に突入する。日本を含む北緯53度から南緯53度のどこかに破片が落下するらしい

◆小さな衛星なら大気圏突入時の衝撃で熱せられて燃え尽きる。ROSATは大型なのが災いし、ドイツ政府の予測によると、破片は最大30個計1・6トンにのぼる

◆先月落ちてきた米国の古い衛星は落下地点が人里離れた所だったので幸い被害は出なかった。しかし、天空からの相次ぐ落下物は迷惑至極だ

◆「宇宙ごみ」が地球の周りに増え続けている。寿命の尽きた衛星やロケットの残骸などだ。米航空宇宙局(NASA)の最新集計では、10センチ以上の物体だけで2万2000個以上もある

◆ごみ同士が衝突して壊れ、さらに数が増える悪循環にも陥っているらしい。宇宙はごみ捨て場じゃない。

よみうり寸評
(2011年10月15日13時46分  読売新聞)



土曜日付の読売新聞の。。。

 土曜日付の読売新聞の『編集手帳』が、「敬愛する同業の先輩」として、小欄読者にはおなじみの石井英夫さんを取り上げていた。

お返しでいうわけではないが、その石井さんはかつて、尊敬する「コラムの鬼」として、昭和30、40年代の『よみうり寸評』の筆者を挙げていた。昭和44年の秋、60歳の若さで亡くなった細川忠雄である。

 ▼『忘れられた名文たち』の著者、鴨下信一さんら文章の目利きたちからも絶賛されてきた。週末に図書館でコラムの数々を読み返し、改めて舌を巻く。時事問題への切り込みの鋭さは言うまでもない。

 ▼「家人はたいていのことには、私の言いなり放題に従うが、ときにしてぴりっとレジスタンスのワサビをきかせることがある」。こんな具合にしばしば、奥さんや子供、孫との生活をユーモラスに書きつづった。

 ▼新聞コラムではタブーとされる「家族もの」で読者をうならせるには、よほどの覚悟が必要だ。最後のコラム集の後書きで、その舞台裏が明かされている。奥さんによれば、『寸評』を担当して以来、好きなゴルフをやめ、酒仲間との会合も控えるようになり、夜は10時には寝てしまう。

 ▼特注の分厚い画用紙のような原稿用紙に、鋭く削った鉛筆で、文字を刻んでいったという。死の前日、奥さんから差し出された原稿用紙に、3本の小さな線を書いて倒れた。
書き出しのノンブルの(1)でないか、と周囲の人は想像した。
 
▼説教にはおよそ縁のない人だったが、珍しく新入社員の前で演説をぶってしまったことがある。「知恵もないが、その知恵を絞り出す努力が足りないのである」。耳の痛い叱責を、「新聞週間」の間だけでも机の前に貼り出しておくつもりだ。

産経抄 2011.10.17 03:05 
産經新聞



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