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久々の絵本の紹介です。
最近、絵本の勉強ができていませんね・・。
新学期が始まる前に、ちょっと力入れなきゃ!(自分に喝!)
さて、今日はこの絵本を紹介します。
『いのち(昔からあるいのち 今ここにあるいのち 明日うまれるいのち)』
(永 六輔:文 坪谷 令子:絵 理論社)
今日はあえて、あーとの書庫に入れました。
この絵本の絵、実はミツロウ画なんです。(*^_^*)
「いのち」をテーマに絵と永六輔氏の詩のような文とが合致した
とても暖かな絵本です。
はじめに、永氏がこのように書いています。
「花が咲いて 蜂が舞って 蜜を集めて 蜜蝋が生まれて
木や林や森と 美しい水が 紙を産んで
そこに坪谷令子さんが筆で祈って
みんなでこの世に贈る絵本です。 永 六輔」・・と。
さて、内容ですが、そのページの絵とともに読まなきゃ伝わらないものがありますが、
何かを感じていただけるとうれしいです。
昔むかし大昔 海の中で生まれたいのち すべてのいのちが そこから受けつがれて・・・
ひとつひとつが いろいろないのち 同じいのちは ひとつもない
目を閉じて いのちの歌を 聞こう
自然の歌を 聞こう ほら 聞こえる
いのち ちきゅう うみ みどり りく くじら らんし しお おとこ こい いのち ちきゅう
うみ みどり りく くじら らんし・・・・
自然はみんな曲がってる
曲がってるから いつか輪になるんだ
自然に“直線”はないんだよ
でも心と心は できれば 直線でつなぎたい
いのちといのち よりそって
いのちといのち ささえあう
いのちを食べて 大きくなるいのち
あなたのいのちを 私のいのちにさせて いただきます
いのちといのちは つながって
明日のいのち
花が散り 星が流れ ガラスが割れ 火が消え
・・・でも いのちは いつまでも
以上、抜粋ですがこんな感じのお話しです。
「いのち」の大切さをストレートではなく、やんわりとふんわりと教えてくれています。
ミツロウ・・ってなんだか知っています?
ミツバチの巣箱のすき間にできた余分な巣を煮て溶かし、ろ過して冷やし固めると、
ミツロウができます。
西洋では紀元前から作られていたようですが、日本に養蜂が始まったのが明治時代に
西洋ミツバチが入ってきてから。
しかし、明治時代以降、石油系のパラフィンロウソクが主流となったので、ミツロウソクが
作られることはほとんどなかったそうです。
が、近年になって、自然がはぐくんだミツロウの安全性が再確認され、見直されてきています。
安全!ミツロウからできたクレヨン・・なんていうのも、最近見かけますよね(*^_^*)
昔、若かりし頃(18年ほど前)、耳垢がごっそり取れる!っていう商品があったの知ってるかな?
ミツロウの塗ってある、筒状の紙を耳の穴に差し込んで、それに火をつけて燃やして
耳に近くなったらその火を消すの。
すると、突っ込んであったほうの筒の中に、ごっそり耳垢みたいなのが溜まってるのよ\(◎o◎)/!
すっごいブームになってなかなか買えなかったんだよなぁ〜。
でも、何とか手に入れて1度やってみたけど、
あれって、ミツロウのカスだったんじゃないかな?と思う今日この頃・・。(^_^;)
さて、この絵本の文を書いている 永 六輔氏。
私的には「ごほんと言えば・・龍角散」のイメージが強烈なのですが、
「こんにちはあかちゃん」「上を向いて歩こう」「遠くへ行きたい」「見上げてごらん夜の星を」など
数々の作詞をしている。
また、著書も数多くあり、本当にメッセージ性の強い作家さんです。
少ない言葉で、たくさんのメッセージを訴える。
これは本当にすごい才能だと思います。
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