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馬陰蔵相について

馬陰蔵相について。

 実は馬陰蔵相についてきちんと書いてある本はなさそうです。おそらく、そういう状態を経験した人が少ないので、なのでリアルな書きぶりになっていないんでしょう。先人の使った「馬陰蔵相」というのをとりあえず使っているだけという感じです。
 「馬」陰であるかどうかは別として、こういう風になります。個人的な説明という風に聞いてください。

1.仙道的なやり方では、射精の時は睾丸(使われる左右のいずれ)が恥骨の内部へ向かいます、ですので、それを意図的に手で内部へ行かないようにして精子の放出を阻止します。通常は、内部へ睾丸が上昇し、前立腺周りの収縮運動で精子が睾丸から絞りだされて前立腺液と混ざり放出されます。内部に睾丸が入らない限り、精子は放出されません、前立腺液のみが放出されます。仙道では、睾丸の動きを封じるとともに、PC筋を固定することで前立腺の動きさえも封じます。精子は放出されないと睾丸で元の液体からエネルギーへと戻ります。仙道ではこのエネルギーを体中に還流させてしまいます。

2.また、前立腺が「ダムの扉を開く」には、ひんやりしたエネルギーが動きます、それを意識で会陰から尾骨のルートで背骨の中、外、周りから上昇させ、頚椎1まで引きあがるか、または脚のラインに流します。その時には、部分的ではなく、全身にこのひんやりしたエネルギーが充満し、それが、なんとも言えない「身震い」感を提供してくれます。この身震い感は、行に通暁すれば30分でも1時間でも続きます(これは「マルチ・オーガズム」と称する人もいます)。それを人は性的快楽(エクスタシー、アクメ、オーガズム)と呼んでいるというわけです。前立腺周囲を刺激することでも、この「ひんやり」したエネルギーは発動されます。
 なお、エネルギーワークでも同様の状態にもっていくことは可能ですが、「ひんやりした」エネルギーというのは、かなりエネルギーを精錬をしないといけないかもしれません。

3.さて、馬陰蔵相ですが、睾丸が恥骨の中に入った状態です。思春期を過ぎてもずっとその状態だと、医学的には異常です。ただ仙道の「逆行」(若返り、還童功)するエネルギーワークを行うと、または仙道の行がかなり進むと、精がもれなくなるために、睾丸が思春期前の状態に戻ります(つまり睾丸が恥骨の内部に戻ってしまう)。または、精子がエネルギー化されて全身に還流されるということが続くと、睾丸自体が精子を「作らなく」なり、萎縮してきます、そしてほぼ睾丸が恥骨の中に入った状態に近いものとなります。

4.なお、精エネルギーを還流させるためには、エネルギーラインをきちんと整えておく必要があります。また還流させる程度に気、エネルギーをコントロールする必要もありますし、「ダムの門が開かれる」時に守一する、つまりエネルギーに飲まれず、エネルギーを「意識で掴む」必要があります。この意識を掴む行為が出来るかできないか、そこがポイントとなります。これが確保されない場合は、精子自体は放出されなくても、微細なエネルギーは放出されますので、エネルギー的にアンバランスが生じます。つまりイライラしたり、頭痛になったり、体がイマイチになります。こういうことです、実際は心はエネルギーに押し流されおきながら、肉体の形上は流されていないという演技をしているため、心身に矛盾が生じている、というわけです。この手の矛盾はすぐに体に不調が生じます。

5.上記の背景の通り、仙人のみが為しうる技というわけです。
 また「神交形不交」という、神(微細なエネルギー)でエネルギーを交歓することでも、「ひんやりとしたエネルギー」は発動されます。ですので、形で交わる必要もないということです。ですので、仙人であれば、馬陰蔵相なんていうことには拘りはないでしょう、ただ、ヨーガのシッディ(超能力的なもの)と同じで、ある天路階梯の段階に到達した目印としては使えます。


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