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写真はビャウォヴィエジャ国立公園と近隣の村の風景。下の写真提供はペンションWejmutka。
この国立公園は、千年前にポーランドとヨーロッパの低地部の大部分を覆っていた巨大な原生林が残された土地。園内の森林構成は、広葉樹種が2/3を占め、針葉樹種が1/3の割合しかないため、現代のヨーロッパの森林とはかなりかけ離れています。
ポーランドの自然の豊かさと多様性とを表す独自の象徴であるビャウォヴィエジャ。1979年、ユネスコはこの原生林を世界自然文化遺産リストと世界生物圏保護区リストの両方に登録し、ベラルーシの〈ビェラヴィエシュスカヤ原生林〉国立公園とともに、世界に7つ、ヨーロッパに3つある、国境をまたいだ世界自然・文化遺産のひとつになりました。
この広大な天然の森林複合体は、ポーランドの東部、ベラルーシとの国境付近にあり、あるがままの自然の木立を残した地帯、また植物相や動物相の標準的な種が生息する地帯としてはヨーロッパでも類を見ないものとなっています。ここには、人間の手が入っていないマツやオークの森、湿原林、そして水に浸かったハンノキやトネリコの森が残されており、今では希少になってしまった種も多数あります。
ここの原生林では、自然という観点から何よりも価値のある部分は国立公園として保護の区域に入れられており、これによって、ほぼ半分が厳重な保護の下に置かれました。1000種以上の維管束植物、200種の蘚苔類、ほぼ300種の地衣類と8500種の昆虫、250種の鳥類、300種の哺乳類が存在します。中には、ヨーロッパ最大の哺乳類で、ポーランドの努力によって絶滅を免れたジュブル(ヨーロッパ・バイソン)もいます。20年以上の繁殖飼育の後、1952年に最初のジュブルが再び森に放たれました。保護区では立ち入り制限があり、定められた道をハイキングするか観光ルートを馬車で行くことしかできません。
国立公園には、その他に、宮殿公園、自然森林博物館、さらには希少動物の飼育センターが含まれています。この飼育センター最大の呼び物はジュブルの群れで、その大半が放し飼いにされています。
この森には年間約10万人の観光客がやってきて、ほとんどの方が原生林の真ん中にあるビャウォヴィエジャ村に滞在することになります。村内にはホテルやお手ごろ価格でかわいい民宿があちこちにあり、長期滞在も楽しめます。また、観光のお客様だけではなく、コンベンションやインセンティブツアーを受け入れる施設もそろっています。ビャウォヴィエジャの魅力を語るとき、自然の豊かさだけでなく、国境の異国情緒あふれる景観や、多様な文化、知る人も少ない東方の民俗、そして心休まる木造りの家々を忘れることはできません
【アクセス】
車での場合→ワルシャワから国道2号線で、Terespol方向に進む。Mińsk MazowieckiとKałuszynを過ぎたところをLiwの方向に左折、Węgrów、Sokołów Podlaski、Drohiczyn、Siemiatycze、Kleszczeleを経由してHajnówkaへ。そこからビャウォヴィエジャBiałowieżaまで約20km。列車・バスで: ビャウィストクから直通のバスが1日2便。ワルシャワからビャウィストクまでは鉄道で約2時間半、1日約11便。
【宿泊】
いろいろな民宿・ホテルが多数あります。
☆http://www.bialowieza.net.pl/eng/ 民宿・ホテルのリストが掲載されています。
☆WEJMUTKAヴェイムートカ 木造のかわいいペンションホテル
http://www.wejmutka.pl
tel.(+48) 85 68 12 385 E-mail:wejmutka@wejmutka.pl
☆Dwór Soplicowoドヴル・ソプリツォーヴォ (城館を利用したホテル) http://www.dworsoplicowo.pl
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すごく素敵な村ですね!
動物もいて、きのこもあって、
町全体がかわいいですね。
ゆっくりと滞在したいです。
2008/11/3(月) 午後 10:35
田舎にゆっくり滞在できるファームステイ・ペンションなどの冊子(簡単な英語版)があります。ご請求くださればお送りいたします♪
2008/11/4(火) 午後 4:07