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美食とショパンの足跡が残るフォトジェニックなポズナン。お出かけになってみませんか? ポズナンへのアクセスは、ワルシャワやフランクフルト、ミュンヘンなどから飛行機、またワルシャワとベルリンのちょうど中間にあるので電車の移動も便利です。ヴロツワフからも2時間ほどで到着しますよ。
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ポズナン
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詳細
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ポーランド西部に位置するポズナンは、ポーランド最古の都市のひとつです。ヴィエルコポルスカ(大ポーランド)地方(ポーランドの中心部)にあることが象徴しているように、ポズナンはポーランドという国家、そして初代ポーランド王朝の発祥の地なのです。 首都のワルシャワとドイツのベルリンを結ぶ幹線道路の中間地点に位置することからも、両国の交易・文化交流の中心地として昔から栄えてきました。 スラヴ民族のポラーニェ族は、9世紀に最初の砦をポズナン、グニェズノに造り、10世紀にはミェシュコ1世がポズナンを最初の首都に定めたのです。 一方、チュートン騎士団の当方進出にともなってドイツ人の入植も盛んになってきました。その後、遷都で古都になったポズナンですが、15世紀には、現在にも続く国際見本市会場としてその名が知られるようになりました。第一次ポーランド分割の結果、ポズナンは1772年から1918年までドイツの西プロイセン州の州都になりました。1847年にはのちにドイツ大統領となったヒンデンブルクが生まれています。 ポズナンの旧市街はコンパクトで、数時間の間にすべての名所を見ることができます。中央広場でまず目を奪われるのは、ルネサンス芸術の粋である旧市庁舎。12時になると塔の上にこの町のシンボルマークである角を合わせる2頭の子ヤギのからくり人形が現れます。 さらに、旧市街エリアにあるイエズス会の聖スタニスワフ教区教会(写真上)は国内屈指といわれる美しいバロック建築。その近くにはナポレオンが宿泊し、またショパンが演奏をしたことでもしられる旧コレギウム(現在の市役所)の建物があります。 そのほか、ポズナンは美食の町としても知られていて、ヴィエルコポルスカ地方の伝統料理やポーランド料理、自家製ビールを楽しめる各種レストランなど、本格的なグルメからプチグルメまでお手頃価格で楽しめますよ。ご当地名物の菓子パン「聖マルティンのロガル」(下の写真。クロワッサンのような形をしてます)作りを体験し、見て、試食して楽しめるロガルミュージアムも広場近くにありますよ。 右は市庁舎。(写真提供:Jakub Pindych) 歴史とフォトジェニックな街並みが続くポズナンにぜひお立ち寄りください。当局ではポズナンの見どころを掲載したこんなA3サイズの観光 マップを差し上げています。 テキストおよび写真の無断転用・転載はご遠慮ください。 |
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Poznan z lotu ptaka
ポズナンの見どころ グルカ宮 Pałac Górków(考古学博物館Muzeum Archeologiczne)
現在は考古学博物館になっているこの建物は、1545年から49年にかけてアンジェイ2世・グルカが所有していた建物を改築したもので、広場の南東角にある。にぎやかな市街地に位置する宮殿としては国内ではもっとも早い時期に建ったことでも知られています。クラシュトルナ通りul. Klasztorna側にはルネサンス様式の門あり、そこから続く中庭にはラムセス2世を記念したオベリスクがあります。 楽器博物館 Muzeum Instrumentów Muzycznych (2017年10月31日まで臨時休館)
国内にある唯一の楽器専門の博物館でピアノなど鍵盤楽器のコレクションは圧巻。ショパンのポズナン来訪を記念する展示室もあります。 所在地:Stary Rynek 45 見学時間: 火〜土 11:00-17:00、日 10:00-15:00 公式サイト:www.mnp.art.pl/oddzialy/mim 所在地:Al.Marcinkowskiego 9
開館時間: 月曜日休館、火10:00-18:00、水9:00-17:00、日木10:00-16:00、金土10:00-17:00 土曜日は常設展が無料 公式サイト:www.mnp.art.pl ラチンスキ図書館
自由広場(pl.Wolności)の北西角に建つのはラチンスキ図書館(Biblioteka Raczyńskich)です。ヴィエルコポルスカ地方きっての富豪エドワルド・ラチンスキ伯爵(1786-1845)がポズナンに文化の中心となる場をぜひ作りたいという願いをこめて設立したヴィエルコポルスカ地方初の公共図書館です。設立当初より1万数千冊もの蔵書があったといわれています。 皇帝の城 Zamek Cesarski
プロイセンの名建築家フランツ・シュヴェヒテンの設計によって1905年に着工したヨーロッパで一番新しい城です。施主であるプロイセンのヴィルヘルム2世は、不規則な多角形でこの城をどこよりもドイツ的な城だとして建築に非常に積極的に係わっていたといわれています。1910年8月にヴィルヘルム2世がポズナンを訪れたときに建物の引渡しが行われました。 現在は文化センターとして利用されています。 所在地:ul. Św. Marcina 80-82
オストルフ・トゥムスキ
ヴァルタ川のそばにあるオストルフ・トゥムスキ。遠くから見てもよくわかるポズナン大聖堂が目印です。ここに伝わる伝説によれば、14世紀に川で洗濯をしていた女にスータン(聖職者の服)を着た悪魔が巧みに語りかけてきたとか。悪魔が扮した神父に気づいた女は何とか修道院に連れこもうと考えました。しかし、それに気づいた悪魔は怖気づき、ロバに変身してあっという間にヴァルタ川に飛び込んでしまったといわれています。このオストルフ・トゥムスキは968年に初めて司教区が設置された場所で、初代王ミエシュコ1世とボレスワフ勇敢王ゆかりの地です。アクセスは駅近くのMost Dworcowy からトラム8番に乗り、Katedraで下車します。
マルタ湖
市民の憩いの場となっているマルタ湖は人造湖。夏には水遊びができ、1年を通じてスキーが楽しめる施設などがあり、有名な国際マルタ演劇フェスティバルの舞台としても知られています。マルタの名の由来は近くにある教会にあります。これはロードス及びマルタにおけるエルサレムの聖ヨハネ病院独立騎士修道会の教会で、1182年ごろに建築され1512年に増築・拡張されました。中世に地中海でキリスト教徒の保護ということで活動していた騎士団のなかで、今もなお騎士修道会として存在しているのはこの修道会だけになりました。歴史のなかでロードス島、マルタ島に本拠地を置いたこともあったため別名マルタ騎士団とも呼ばれています。この湖の名マルタはそこに由縁しているのです。
【アクセス】
ワルシャワ、ベルリンから列車で約3時間、また近くに国際空港もありアクセスは便利です。 |
Sorrirは"スマイル"
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