武のまなブログ

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最近ようやく自分の将来のことが「腑に落ちる」ようになってきました。

なにがわかったんだろう??

以前の日記「矛盾した弁護士」で書いたみたいに、漠然とした違和感があったのです。

会社の利益を守る=社会の利益。
これが多分ちよっと違う。

会社が正しく社会的な責任を果たす=社会の利益。
これが正しい。

会社は本来いいものであるはずなのに、経営者や組織の問題で、悪さをする。ときには賞味期限をごまかしたり、社長が会社の財産を持ち逃げしたり、あるいは会社自体が消滅してしまったり。
そうすれば、従業員だけでなく、その家族、消費者、取引先、一人一人が影響を受けてしまうのです。もちろん、概念的な社会というものにとっても悪影響を与える。

じゃあどうするか??

会社が本来あるべき正しい働きをすればいい。

そのためには会社が正しい働きをするような仕組みが会社の中にできればいい。あるいは正しい働き方をするような環境を外側につくってやればいい。

そのような流れが今話題となっているコンプライアンス体制、内部統制制度だと思います。

残念ながら、そのような仕組みをつくるには最終的には経営者の意識の高さ、低さにかかっていると思います。もうけ第1主義の経営者にそんな声は届かない。

じゃあどうやってそんな経営者の意識を変えてやるか。

そこに顧問弁護士なり、商事弁護士の役割があるんじゃないか??
いったい自分に何ができるのか??

ここまで考えたとき、ふっと「決意みたいなもの」が水が氷になるみたいに、固まってきました。

ようやくスタートラインに立てた、そんな気分です。

誠実さと経営

最近、猛スピードで本を読んでいます☆
自分の将来像を考える意味もあるのですが、自分がどれだけものを考えてないか、ものを知らないかを痛感しているためです。

最近読んだ本で『誠実さを貫く経営』は非常に面白かったです。以下、そのレビューのようなもの。
経営者の方や、企業の法務部の方にもぜひ読んでもらいたいなぁと思います。


なぜ企業な社会的責任を負うのか。


株主の有限責任と株主利益の最大化が引き起こす「責任の空白」を埋めるにはどうすればいいのか。

経営者が自らCSRを果たしていくためにはどのような環境を作っていけばいいか。

そういった疑問の多くは解決されました。

今まで自分は会社の利益を守ることが社会のためになると思っていました。

それではない。

会社が本来あるべき姿に、「誠実」に経営を行っていくようにすることが社会のためになるのだと腑に落ちました。
そこで弁護士が果たせる役割はどんなことなのか。
経営者一人一人の意識の高さに任せるしかないのか、これからはそれを考えたいと思います。

矛盾した弁護士??

今まで人に話せなかったことなのですが、将来像についての不安みたいなものです。

端的に言うと

「自分のなりたい人物像と、将来の希望する職業とがうまくかみ合わない」ことです。



自分は弁護士志望ですが、その中でも「商事弁護士」になりたいと思っています。商事弁護士というのは、企業の顧問弁護士になったり、企業に法律的なアドバイスをしたり、もっぱら会社の経営に関して法律サービスを提供する弁護士のことです。



大学の経済学部そして経営学科に進学したのも、法学部出身の弁護士よりも経営的判断、思考をより深く身に着けており、より経営者に近い立場から法律サービスが提供できると思ったからです。また、弁護士業をするだけでなく、会社の監査役や取締役になることで、実際に経営に参画できる場合もあると思っているのです。これなら自分で起業するよりも、リスクが少なくすみます。



一方それとはまったく別に、自分がなりたい人間像というものもあります。
それは端的には

「今まで受けたきた社会からの恩恵を、今度は社会に還元することができる」


というのも、今まで経済的に裕福とはいえなかった自分が、思う存分勉強したり遊んだりできたのは、今ある奨学金や授業料の免除などの、社会からの恩恵があったからだと思っています。


そんな格好つけた言い方をしなくても、自分が、友達、家族、先生などまわりの人間関係や、育ってきた環境などに恵まれ、大した苦労もなく幸せにやってこれたのは、必ずどこかで苦労した人や、不幸せな環境におかれた人がいたことのおかげなんだと思ってます。


そこでどこに問題があるかというと、
「果たして、会社の経営を支えその利益を守ることが、どう社会の恩恵を還元していることになるか、即ちどう人のためになっているか」、ということ。




簡単な答えは用意してはいるのですが、それがどうしても腑に落ちていない。。自分で完全に納得できない職業に向けて、本当に勉強するやる気を持ち続けられるのか。。


まずは、この問題をしばらく考えなきゃなって思います。

説得の技法

どうもヒロユキです。大学が始まって早速あわただしくなってきました。
大学の授業ってホントに面白いなぁ、興味ひかれるなぁっていうのも確かにたくさんありますけど、かなりアカデミックなものになると一体何がいいたいのか、もっとはっきりずばっと行って欲しい教授も居ますよね。
これが有名社長とかになるとそんなしゃべり下手な人はほとんどいない。やはり、話し方にも訓練は必要ですね。


ところで、草野耕三弁護士(多分いま楽天の取締役)の書いた『説得の技法』という本を最近読みました。これ自体は交渉術の本であって法律の本ではないのですが、とても面白かったので紹介しておこうと思います。


説得って何だろうって考えたとき、著者によれば相手の「同意」を得ることといいます。そしてその種類は相手の何に訴えるかによって三種類に分かれます。

1、相手の利己心に訴える功利的説得

2、相手の義務感、規範意識に訴える規律的説得

3、相手の感情に訴える情緒的説得


功利的説得は基本的に「○○した方がいいですよ」ということを説得の支点にします。だから、相手にとっては「何がいったい自分にとっていいのか」を説得する人はわかっていないといけません。ただ、次の規律的説得よりも容易なため、一番最初に試してみる説得の形と主張されます。


規律的説得は「○○すべきではないですか??」という相手の義務の履行、行動規範の遵守を説得の支点にします。ただ、これは非常に複雑であらかじめ自明でないことが多い(説得者が相手の義務意識を知らない場合のほうが多いと思う)ので、かなり困難です。使う場合には、ちゃんと言語化すること、そして一般的に妥当と思われるかをチェックしないといけません。


最後に情緒的説得。これは上の二つを補完するもので、説得の支点に説得力を付け加えたり、あるいは、説得力がないはずのものを隠す、という役割を果たします。
例としてリンカーンのゲチスバーグ演説、北条政子の演説が紹介されていて興味深いです。




以上が簡単な紹介ですが、本書では具体例にも富んでおり、哲学、思想的な深みもあるので是非一読していただくとためになると思いますよ!!!
安部首相辞任のニュースでマスコミは持ちきりですね。
確かに首相としての力量は足りていないかもしれませんが、多少時期が早すぎたかな、と同情する気持ちもあります。


体調が非常に悪かったとの報道がなされていますが、政治の世界。本当にやっていくのが大変なんでしょうね。

それに比べると学生はまだまだ気楽で好きなことをやっていられるからいいですね。

と。

簡単には言っていられないですよ。




一週間くらい前に鳩山法相が、司法研修所の最終試験の不合格者が70人以上と、過去最悪だったのに対して、
「合格者を3000人にして増やしすぎだ。1500人に減らせばいい。」

という趣旨の発言をしました。

この発言自体で今までの司法改革がストップするということはないでしょうが、それにしても安易な発言は謹んでもらいたいです。

現在何万という法曹志望者がロースクールを目指し、または入学し、その後の新司法試験を突破しようと奮闘している矢先ですから。

ロースクールまでいかなきゃならなくなって、
(しかもそれに入る自体受験戦争をくぐらなきゃならない)、

高い学費を払って(ロースクールは最低年間100万円以上かかります)、

さらに受験回数まで制限されて(三回受けて落ちるともう二度と受けられません)、

合格したあとも弁護士の数が多すぎて就職浪人になって、


その上、今までのよくなかったんでやめます。

って言われたらさすがに責任とれっていいたくなりますよね。


法曹を目指す環境は悪化している、ということは認識していてみんなあえて目指しているのでしょうが、
それでも少しは制度自体をもっとよいものにしていただきたいと思います。


質の高い法曹の数を増やすというのが一番の目的のはずで、
それは試験の数を増やして受験戦争に特化した人間を増やすこととは違う気がいたします。

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