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ある日、湘南たちのクラスは文化祭の製作に追われていた。 僕(湘南)のクラスは喫茶店。文化祭でポピュラーな出し物か・・・ その中で、何のつながりかは分からないが僕と泉美は仲良く実行委員をやっていた。 傍から見るとすごい批判を浴びそうなコンビである。 目の前でデレデレされても困る・・・ しかし、実際は泉美がしっかりしていて、僕は追われているような感じだが・・・ 文化祭の前日、作業に追われていたこのクラスは、残りの作業が山積みとなっていた。 放課後に準備作業を行うこととなった。 しかしその日に限って泉美が休んでいた。 授業が終わり、担任が話をする。 「それじゃ〜お前ら、文化祭の準備が終わってないんだろうから、しっかり準備して置くように。失敗なんかしたらただじゃすまないからな〜。」 「は〜い」 クラスのほとんどが準備に協力する。 作業時間が経つにつれ、どんどん人数は減っていく。 それでも準備は着々と進んでいた。 しかし、時間は刻々と経っていく・・・ 「んじゃ〜わりぃ、お2人さん頼むわ」 「は〜お前、あと少しなんだからやっていけよ〜」 「ゴメン!勉強するんでっ!んじゃ。」 「しねぇくせに良く言うよ・・・」 僕はハッと気が付いた。 教室には湘子と僕の2人しかいないではないか。 そういえば、このごろ口数が少なくなっていた・・・ 「・・ねぇ?どれぐらい終わったの?」 「はぁ?あとこれを整えれば・・・」 「ふーん」 重い空気が流れていた・・・ あたりは10月末と言うことで6時には日が暮れ、暗くなり始めていた。 そんな中、7時まで残って終わらせた。 「終わったーっ!」 「やっと終わったの。」 「ああ、ところでお前、何してたの?」 「え?・・・あ、あれを整理してた。」 「へぇ・・・」 やっぱり重い・・・ しかし、急に展開が進み始めた。きっかけは・・・湘子が話し始めた。 「ね・・・最近はどうなの。」 「何が?」 「川口さんと。うまく行ってるのかなって。」 「ああ、当然じゃん。君がくっつけてからね。」 「そうよね・・・私がくっつけたんだもん。」 「な、何だよ・・・」 いつもと違う・・・湘子の様子が違う・・・ 僕には分かる。いつも話していたんだから。今はそうでもないけど・・・ 「わ、私にだって・・・」 「え!?・・・え!?」 彼女は急に泣き始めた。 戸惑う僕はどうすればいいのか全くわからない。 「あのね・・・私にだって分からないのよ・・・」 「ち、ちょっと・・・」 「お前を・・・あんたを・・・しょうなんを・・・」 その場の空気に押されて僕は声が出なかった。
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小説「恋愛思想物語」



なにかとんでもないことが起きたみたいですね。
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2007/11/12(月) 午前 0:00
ANCORさん>
さて、何が起きるでしょう(笑
[ ひだしょー ]
2007/11/12(月) 午後 9:03