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「…戸田くーん。起きてよぉ。」
「湘太郎!起きろ!」
戸田は睡眠欲のほうを取りたかった。
しかし、次の一言で我に返る。
「親の前で女の子と一緒に寝るとかいい度胸じゃないか?あぁ!?」
「なぁーーーーにぃーーーー!?」
がばっと勢い良く起きた。
(そうだ、俺は泉美ちゃんと…寝てた!?)
その泉美はと言うと。
「…おっはよ。良く寝ますね〜。」
…戸田の父親の隣に立っていた。
戸田の普段着の格好で。
「ああああ…泉美ちゃ…さん…」
「ごめんね戸田くん。いつの間にか下に落ちていたみたいで…落ちた衝撃でばれちゃった」
「…それは…寝返りですか」
あれ?泉美さんが寝ていたのは壁側のはず…
…めちゃくちゃ寝相が悪いのか…そうかそうか。
そんなことよりも。
「会話中失礼。…貴様ぁああああ!!何もしてないんだろうな!?」
隣で傍観していた父親が怒鳴りつけた。
ここぞと戸田も反論。
「なにをって!?何をするんだよー!!」
「変なことだ!!」
そしてトドメの一発。
「変なことって何なんだ!?」
これで言い返せまいと思った戸田。
しかし…
「ピー(放送禁止用語)ーとかピー(放送禁止用語)ーとか!!」
「健全な女子男子がいる目の前でそういうことを言うな!!」
堂々過ぎる。
あまりにも堂々過ぎたのでひるんでしまう。
「やってないから…誤解するな親父。たまたま夜遅かったから泊めてあげただけだ!」
「本当かぁ!?」
やたら疑い深い父親に泉美が言った。
「おじさん。私が悪いんです。私がいけないんです。」
「泉美さん?」
「私が戸田君に無理言って泊めてもらったんです。戸田君は悪くないんです。許してあげて下さい。」
すると親父は。
コロッと態度を変えて。
「…仕方ないな。湘太郎、今度から少しは慎めよ。」
「ありがとうございますっ!」
「…ホントに女に弱いな親父…」
泉美に笑顔で言われた親父は。
「ロリコンじゃないぞ」
「聞いてねぇよ!!」
気分がなぜか良くなった湘太郎の父親は鼻歌を歌いながら1階へ降りていった。
再び前夜のように2人きりになる。
「とりあえず…まだ言ってなかったから…おはよう泉美ちゃん」
「どうする〜?もう10時だよぉ〜?」
戸田は窓の外を見た。
外の天気は土砂降りの雨だった。
「…外には出かけられないね…」
「そうだねぇ〜…そうだ!!」
泉美がふと思いついたように言った。
「朝ごはんまだでしょ。だ・か・ら…」
「え?」
寝起きの頭を回転させて出た結論を想像して顔が引きつる戸田。
「朝ごはん作ってあげる〜♪」
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ハハハハハ、おもしろい父親ですねw
10時起床・・・休日なら早いです^^;
11時30頃まで私は寝ます^^;
[ 急行 よしの川 ]
2008/11/10(月) 午後 6:57
急行よしの川>
まあ、そんな性格に仕上がってしまいました(笑
私にとっては10時の時点で遅いと判断しますねぇ…
[ ひだしょー ]
2008/11/10(月) 午後 10:08