特撮日和

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怪獣大戦争

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ちょっくら書いてみますかレビューなど。この前に「怪獣大戦争」を見たので、取れたてホヤホヤなのでそこから。
ゴジラシリーズの6作目ですか。「三大怪獣」の次の作品で。まあ、出演怪獣が前作からモスラが抜けただけという、傍目から見れば、あまり魅力はないように感じちゃうんですよね。この頃からゴジラも徐々に擬人化が進んで、シェーまでやってますし。
そんな中で人目を引くのがストーリー。X星人の侵略、波川女史とグレンの悲恋。有名ですよね。前者は「地球防衛軍」からの流れをくんでいる感じです。本官は統制官が大好きでして。土屋嘉男さんが演じてるんですけど、あのKY感(笑)。妙に落ち着き払ってるんですが、空気読めよお前!と言いたくなるような、変梃キャラがはまり役でした。最後の
「我々は脱出する!未来へ向かって!まだ見ぬ未来へ・・・」
とは、彼の迷言(笑)。
もう一つは悲恋ですよね。コンピューターによって統制されたX星人(通称:波川女史)が、禁じられた恋をしてしまう。「計算外の恋」という、どこかで聞いたような話(笑)ですが、あの変梃宇宙人軍団の前においては、何となく納得してしまうのです(笑)。
もちろん、ニック・アダムスさんの渋さと、水野久美さんの妖艶さがマッチしてたというのもあるんですけど。これは何となく「フランケンシュタイン対地底怪獣」からの延長といった香り。にしても本官は沢井桂子さん派だったりします(笑)。宝田明さんとアダムスさんの掛け合いも軽妙で。当時の東宝特撮作品では外国人俳優と日本人俳優が一緒に演技すると、どうもちぐはぐな印象になりがちなんですが、そう言う点がほとんどなかったのはちょっとした驚きでした。
で、シェーだけが取り上げられる本作ですが、東宝全盛期だけあって特撮も素晴らしい。X星における戦闘では、ゴジラにワイヤーアクションをさせていたんでしょうか?なかなか無重力感が出ていたかなと。それから民家破壊シーン。多分、アップカット用のゴジラの足だけ作って、それで大きめの民家のミニチュアを踏みつぶしたんでしょうね。ディティールにも凝った民家のミニチュアが潰されるのは迫力満点。
あとはキングギドラの反重力光線ですかね。あのピャーッと光線が地を這って、そこをバリバリバリ!と
火花を散らしながら進む、光学合成はお見事の一言。あそこまで違和感なくマッチングさせるのは、どうやったんでしょうかね?
前作が怪獣映画の集大成的なものだとすると、こちらは東宝特撮の集大成って感じでしょうか。色々なテイストを混ぜ合わせていて。伊福部サウンドは言わずもがな。本作で有名な怪獣大戦争マーチですが、本官は初代「ゴジラ」におけるフリーゲート艦隊爆雷攻撃のテーマとしての方が、印象深いですね。
ちなみにX星から帰るロケットを見上げる、ゴジラとラドンの表情が溜まらない!睨み付けるでもなく、哀愁漂うような顔は、一見の価値あり。無茶苦茶カワイイですよ〜(笑)。

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