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♀ = Alice’s !!=泪瀬?=吉瀬?

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 オレが大泣きに泣いたのは7年ぶりだった

 その頃のオレと親父の間には深い溝があった ある日オレはいつものように家族団らんの夕食時間を避け ひとり夕食を食べていた

 母親の問いかけに返事もせず上手いまずいも顔に出さず黙々と食べていた 食べ終わり「ごちそうさま」も言わず席を立ったとき茶の間で新聞を眺めてた親父が詰寄り怒鳴った

 「ここはおまえのホテルかっ!!」

 おれは毎度のことだと無視して一歩踏み出そうとした時親父の鉄拳が飛んできた 軽いパンチだった

・・・その昔・・・

 中学二年のときだった 単身赴任の親父が久しぶりに帰ってきた 親父が突然言った

 「相撲とらないか?」

 おれ達は庭に出た 弟の『ハッキヨイ ノコッタ』の掛け声とともに組み合った その時オレは気付いた 親父の“軽さ”に そしていつの間にか親父より強くなっていたことに オレは力を抜いた 一瞬でわかった 

親父の身長は158センチほどだった小さい時は大きく見えた それをいつの間にか追い抜いていた オレは上手投げをしたが投げ飛ばせなかった ゆっくり上手はそのままで静かに親父おやじを負かした 親父は満足そうに笑った
 
・・いつからこうなったんだろう?・・

 親父は次の鉄拳を浴びせることなく ワナワナと肩を震わせていた オレは叫んだ

 「無駄に年取った奴等にオレの何がわかる!!オレのことなにも理解しようとしないくせに!!」

 そしてそのまま自分の部屋に入った 暗闇の中BEDをみつめていた オレは自分の吐いた言葉を頭の中で思い返していた

『オレは誰かにおれ自身を理解して欲しかったんだ オレはその思いをずっと隠し持っていたんだ』

オレはそのままBEDに倒れこんだ 3時間声を上げて泣き続けた おふくろ 弟が心配げにオレの部屋に入ってきた 声をかけたがオレはそのまま泣き続けた 嗚咽続けた 

なにが原因なのかよくわからなかった 結局その日までに溜めていたストレスを発散していたんだろうと後に思った 吉野が電話してきたが俺は出なかった泣き続けていた そして深夜近くになって吉野がオヤジさんとクルマでやって来た そしてオレをその家から連れ出してくれた 親父は出てこなかった

・・・素直になれないときもある・・
・・・もっとよく 親父を見てればよかった・・・


TO BE CONTINUED 

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みんな悲しいときはどうしている
ひとり空見上げて泣いているの

ボクは悲しくなったなら
ひとりぼんやりしてる

何時だったかキミが言ってたね
悲しかったらなぐせめてあげるって

だからボクは来てみた
キミになぐさめて欲しいから

遠くの街にいて
いつも悲しんでるボクなのさ


心を開けるのは
本当にキミだけさ

キミを信じているから
キミは裏切らないで

弱い男だなんて言わないで
優しく見つめて欲しい

ボクの心安らげて
かわいいキミの唇で

遠くの街にいて
いつも悲しんでるボクなのさ


キミがボクみたいに
悲しいとき

ボクは何時だってキミの味方になってあげる

ふたりでいればどうにかなるさ
ふたりで死ぬことだって

遠くの街にいて
いつも悲しんでるボクなのさ


ペン画:KENJI HARADA”KIDSシリーズ”より
    http://www3.coara.or.jp/~socogada/

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