words

♀ = Alice’s !!=泪瀬?=吉瀬?

STORY

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日本人は 感情を表現する ”文字”を何種類も持っている
漢字 ひらがな カタカナ ローマ字 英語 ・・・

ほとんどが 輸入もん RE−MIX 
で できたものは ORIGIN !!

どうして ”オリジナル” といえるかというと
”通用”するから 日本国内では

”意味”を 共有できるから
その作者の 選択し使った ”文字”の種類で

作者の”感情”を読み取ることができるから 

最近じゃ 韓国映画の影響か 韓国語覚えてる人も多い
そのうち TVCMに ひょっこり現われそうだ

外国人の方 うらやましいでしょ?
とくに 詩人のかたには !!
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 おれたちは産声を上げた 授業にはろくすっぽ出ずふたりでやつの家で自分たちの“音楽”を作り上げていった やつのおやじはタクシーの運転手 お袋は看護婦だった 

おれたちはその点で恵まれていた やつのおふくろはおれたちの“荒野”の録音テープを同僚たちに聞かせていた そしてラジオのオーディションに合格 出演 
おれの回りとは違ってやつの周りは大変な騒ぎだったらしいやつはもともとフォークサークルでやつのグループでコンサートやってた おれはまったくやってなかった 

あの入学3日目の出来事以来絶望してた あきらめていた 無気力だった  
 そしてまだ人に聞かせる自信もなかった自分で満足出来てないのに・・・

だからその頃のオレの生きている証はYと音楽をやることだった 

 オレが最初にギター手にして耳コピーしたのは 『吉田拓郎』の“どうしてこんなに悲しいんだろう”だった ギター手にする前から深く心に染み入ってた

 『悲しいだろう みんな同じさ 同じ夜を迎えてる・・・ これが自由と言うものかしら 自由になると寂しいのかい やっとひとりになれた・・・』 

中学の遠足で唄った そのころカラオケはまだなく マイク握って唄うことは遠足のバスの中ぐらいしかなかった 
 そして コードを覚えるとすぐさま自分の詩を作り始めた それが目的だった 誰かの詩を歌うためではない 自分を表現する手段だった 

オレは“間違ってる”と言いたかった“おかしい”と言いたかった“こんな世の中は嫌だ!!変えてくれ!!”と言いたかった “自由に息をさせてくれ!!”

“ボブ・ディラン”が唄った “FOR THE TIMES THEY IS CHANGS!”“今の一番は次のドンベだ”

 ある大学生とその当時話した

 『フラワームーブメントなんか興ってこれから時代は変わりますよね!あの自由な空気吸った若者が大人になるころには きっといい時代がきますよね』

 その男は言った

 「それはどうかな?20代には20代の考え 50代には50代の考え そんなふうに変わっていくもんじゃないか 人は そう!歯車の開いたところに補充されていく だからそんなに変わらないんじゃないか?世の中なんて!」

 『でも あの瞬間あそこにいた若者は確かに何かを感じたよね!そして何かを変えようとしたよね!それはそんなに簡単に一気には変えられないかもしれないけど・・・

でも オレが大人になったら オレが今感じてるようなこんな気持ちを次の子供たちには味あわせたくないんだ オレはたった一個の“歯車”かもしれない でもオレの“歯車”ががんばって予想以上の成果をあげれば それによって他の“歯車”も成果をあげ そして全体が動く そんなふうにならない?』

 「そうだな 今若いおまえが持ってるその理想 それはすばらしいことだ だが 険しいぞ その道は おまえやれるか?20年30年たっても 今の理想を持っていられるか? 

おまえのようなそんな生き方すると いろいろなもの背負うことになるぞ 背負いすぎてそのまま潰れていった先人達も計り知れないほど多いぞ でも もしおまえがそのころ 今と同じ考えを持ち行動してたら その時はオレを呼べ オレに声かけろ オレは喜んでおまえに力を貸すぜ
 約束だ ちょっと気の長い約束だが・・・」

 
オレタチハ声ヲハッシタ ツギハキミノバンダ 
「NEXT YOU!」
「LIVE AID」で“ピーターゲイブリエル”は マイクを客席に向けそう言った
BLACKMANのドラマーは 永遠にBEATを刻み続けた
彼の魂が安らかに眠りにつくまで

  ・・・・『 BIKO 』・・・・

  『遠く この空の下 あこがれの地平線 日が昇り沈む荒野を目指し 歩け歩け 荒野を目指し 日が昇る時に 君の望むすべてがわかるだろう 』

http://yomei0408.blog.ocn.ne.jp/beauty/2006/05/no16song__67b0.html
♂ クリック くりっく Click!!!

 この詩を作ったばかりのときにはまだ この曲の持つ意味をよく理解してなかった気がする ある種のイメージが突然沸きあがり オレは創造する だがそれが大きければ大きいほど今の自分とその作品の間にギャップが出来る 

そのギャップをひとつひとつ埋めながら生きている 気が付けばこんなに時間が経ってしまった この分じゃオレの理想はオレに生があるうちは無理のような気がしてきた
 
“ミーム”は遺伝するんだっけ?



REAL YOU GOTTA FRIEND ’79   ・・・第一部 完 ・・・



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高校入学3日目校庭を歩いていると2年生に呼び止められある部室に連れ込まれた 彼等が云った言葉におれはまた絶望した

 「おまえほんとに一年や!ダブっとろ!」

 「ほんとに日本人や!!」

 ていのいいいじめだ それも小学生レベルの 
 おれは希望に満ちていた 抑圧された中学をやっと抜け出せた だれかに決められてこの学校へきたのではない 自分で自ら判断して決めた 

長髪の先輩 ティアドロップ型のぎんぶちメガネ メッセージソング “古井戸”「ひな祭り」 オレの憧れだった 自由な空気 自主性 個性

 が やっぱりいた やつらが・・・

 おれは涙を流した そいつ等の目の前で
無性になさけなかった そいつらもオレ自身も 

 『高校に入ってまで なんでこんな馬鹿なやつらと会わなきゃならないんだ!! オレの選択は間違っていたのか? また間違えた』

 やつらはおれが泣いた本当のわけも知らず
戸惑い云った

 「もう行ってよかじぇ」

 おれはその場に立ち尽くしていた 動けなかった体中の力が抜けていった 脱力感 教育委員会のやつらの前では切れたおれだったがもう口を開くのもおっくうだった またあの日々が続くと思った 抑圧 不完全燃焼 よどみ 低次元 動物園のサルの群れ 

その日からオレはアンテナをたたんだ 学校の中では 

どこかのクラブに入ってないと 運動部のやつらが強引に入部させる という噂がたった “ぱしり”
 オレはなぜか写真部を選んだ 
同じクラスのやつが持ってた “NIKKON”が格好良く思えたからだ 私立じゃなく公立に入ったことで親父が入学祝にカメラ買ってくれた

 “PENTAX MX” カメラ屋の店員が 最新式の小型の一眼レフだと言った
 手に持った感触は悪くなかった 馬鹿でかい“CANNON”よりスタイリッシュな気がした 

暗室ではモノクロしか焼けなかった
 そのころそのへんの高校でカラーが焼けたのは私立のO高校だけだった
 
 「写真で勝負たい!!」

 だれかがそんなこと言ってた 部室には“現像液”“酢酸”の匂いが充満してた 部員じゃないやつらがタバコ吸うために集まってた 授業抜け出して・・・ 

モノクロフィルムをロールで買い 適当な長さに自分たちで切ってカラのフィルムケースに押し込んだ
 シェーカーにフィルムいれ カクテルを作るように撹拌した ”現像“”停止“定着”“水洗い” 

フィルムを印画紙の上に直接並べ 上からガラスで押さえ 投光機で光を当て 時間を計って ベタ焼きを作った 気に入った画があれば投光機にはさみハンドルを上下してサイズを決めスコープで粒子を見 ピントを合わせた 

あまり焼きたくない部分は手で影を作り光の量の調整をした 大きく引き伸ばしたいときは投光機を逆向きにし机の上じゃなく地べたに印画紙を置いて距離を作り何時間もかけて焼いた 手探りだった だが最初から上手くいくはずはなかった 

“沢田”“泰三”“キャパ”

 おれはイラついてた ある数学の時間 教師が入ってきた 黒板が前の授業のままだった その教師は日直が消す決まりを作ってた その日おれだった 忘れていた 名指しされオレは消した だが教師は消し方が悪いとオレを呼び戻した 切れた オレは消した 教師がもういいと言った オレはまだ汚れてますからと笑顔でいい消し続けた 

教師の顔色が変わった オレは消し続けた 教師は理解したのか後ろの黒板を使って授業を始めた 結局オレは45分間黒板を消し続けた 授業が終わり教師がオレを一瞥して出て行った オレは静かに黒板消しを置いて自分の席に戻った 腕がしびれてた 

クラスの何人かがオレの周りを囲み数学教師に悪態をついた オレは彼等を無視した オレは自己嫌悪に陥っていた ヒーローあつかいされたことを恥じていた オレはそんなことで自分の存在を認識してほしくはなかった オレはそのまま学校を出た 繁華街をあてもなくうろついた どこにも誰にも会いたくなかった 何処にも身を隠せる場所がなかった 何も見てなかった 

オレは長いクセ毛の髪とピッタリしたズボンをはき かかと踏んずけたコンバースのブルーのローカット カバンを持たず小さな巾着袋には“マールボロ”“ジッポー”“人間失格”“荒野の狼”“ノート”

 学生服の袖を折り返し腕時計の曜日はいつも土曜日だった 猫背で歩いた 大人が疑惑に満ちた目を向けた 平日の真昼 オレは金がなかった タバコと酒代のため昼食を抜くこともたびたびあった 
 
マキシの女 ロンドンブーツの男 オープンカー ピックアップトラック ギター抱えた男たち フラワーチルドレン ヒッピー アーミー払い下げのロングコート ジミヘン   
 ツェペリン ストーンズ オーティス LOVE&PEACE 

 すべてオレを満たしてはくれなかった 呪っていた 迷っていた 

『オレが消えればいいのか?この世界が消えればいいのか?』

そんなときだった Yがおれの詩を聞いておれを認めて俺と一緒に“音楽”やりたいといったのはだからおれはやつを信じた おれがやつらの前で唄い終わったときのやつの眼は本気だった 一途だった 真っ直ぐだった おれにはわかった そしてその後の言葉

 「いっしょに音楽やろう!!」

 やつは同じグループのメンバーがいる前で躊躇なくおれに言った
 そしてすべてが始まった
 おれたちは同じように今おかれてる現実に絶望していた 苛立っていた 真剣だった 探していた 迷っていた 
 ニールヤングがうたった

 『 Don‘t be Denied!! 』


TO BE CONTINUED


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小5の時いじめにあった クラスの中のある男に 
そいつはクラスのリーダー的存在ではなかった が 他のクラスメートたちはそれに従った 
何故? いまだにわからない

原因はこうだった オレの隣に座った東京からの転校生がおれにそいつの悪口を言い始めた オレは調子に乗ってその話に便乗した 
そのあとだ“いじめ”が始まったのは オレはその転校生にはめられた が おれがそいつに対して言ったことに変わりはなかった 

そしてもうひとつ オレの親父は毎週日曜の朝早くオレ達に野球の練習をほどこした どこから聞いてきたのかやつがそれに参加するようになった 片道15分の距離 歩いて 

ある日 親父が言った

「今朝Mくんが『おはよう』と挨拶したがちょっとイラついてて返事しなかった あやまっといてくれ」

その時オレへのいじめはもうはじまっていた やつはオレより小さく 体も弱そうだった それでもオレはクラスの中で過ごした
最近のような生徒のみならず先生までもが加担するようなそんないじめじゃなかった 
 
ある日何かの拍子にやつがオレの顔にビンタをはった とっさのことだった オレは反射的にはりかえした オレは“はっ!”として我に帰った そのときのやつの眼 信じられないといった眼をした その眼は語ってた

『おまえはオレの心を踏みにじった おまえの父親はおれの心を傷つけた だからオレにはおまえをいじめる権利がある なのに何故?何故反撃した?おまえはおれの心の傷が癒えるまでオレの前にひれ伏さなければならないのに!!』

やつには父親がいなかった
  
・・・差別とは?

『わたしの好きなみつるさんがおじさんからお店をもらい ふたりいっしょにやるのだとうれしそうに話してたけど わたしと一緒になるのだったらお店を譲らないといわれたの・・・』  “岡林信康”

一年の時の教室の隣は『部落解放運動』研究部だった 階段の下にあった オレはそこで『狭山事件』の漫画を読んだ 2回3回と読んだ ある日親父が冗談まじりに言った

 「おまえが誰と結婚してもいいが 部落出身者とは役所の関係上困る」

オレはなにも答えなかった 『狭山事件』を知ってることも だれかが言ってた

「大企業には部落出身者の名簿がある 本籍地と苗字でわかる」

“士農工商”“エタ ヒニン”

歴史の時間に教わる だがどういった経緯でそうなったのかまでは教えない 生徒は知ろうとしない 結局漠然と言葉だけ覚えている だから口に出来る

『それでも江戸時代まではよかった 四足の毛皮や肉で商いして食べていけた 普通の人々が毛嫌いして誰もやらなかったからだ
が 明治になってその仕事さえ平地民にとられた』
 
・・・・差別とは


TO BE CONTINUED

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なれっこだった 

親父は公務員だった 何度も転校した 
公務員宿舎は払い下げの国有地に立っていた 前のアパートは刑務所跡に建てられていた 

隣町は小さな漁村 工業化のため漁業権を売っていた 昼間から酒臭い親父たちが近くの公園にたむろしてた おれたちが隣町の子供と野球の試合をしていると何処からともなくなんにんもあらわれた 
彼等は本気だった 彼等には差別意識があった
 
公務員 警察 税関 税務署 大学教授 少年院教師・・・・

 おれたちはエリート意識を持ってるかのように思われてた だからたかが子供の野球の試合でも本気で戦おうとしてた おれは上手かった で 眼の敵にされた 

 「ぶつけろ!」「ねらえ!」「させ!」

 おやじたちは本気で口にした おれがバッターボックスにいるとき
 審判も隣町の親父たちだった 

おれたちの親は仕事してたおふくろたちはそんなことがあってるとは知らず夕飯をつくってた
 だからおれは慣れてた よそ者? そう転校生はよそ者だった とくに田舎では

 最初に転校した小学校でおれは最初の“拒否”のまなざしを受けた オレより年下の子供等から
 
そいつは川岸に張り出した家に住んでいた
 その川岸にはそんな家が何軒も連なっていた 不法住居 

そいつはひとつ年上だった 母親が亡くなってどうした事情かは子供のおれにはわからなかったが一年間学校へ通わなかった 親父は板前でアル中だった そいつは何でも出来た スポーツもケンカも 勉強も ハンサムだった だからそいつはその不法住居一帯では子供等のカリスマだった 

オレが転校して何日日目 オレはそいつの事情を知らなかった おれたちは最初から気が合った ふたりでふざけあっていた だが子供だ! 何時しか本気になった

 何かの拍子にオレがそいつの腹に蹴りを入れた そいつは苦痛にうずくまった オレはそんなに強く蹴ったわけじゃなかった そいつは涙を流し始めた 声は上げなかった 
苦痛に耐え切れず自然に出てくる涙だ 泣いているんじゃなかった 子供等が見ていた 彼等のカリスマが始めて涙を見せた
 
「盲腸の手術したばかりなんだぞ!」
 
 そいつは苦痛の中でそう叫んだ
そこにおれの蹴りが入った 子供等は横一列に並びオレを見た 
その眼をオレはずっと忘れられなかった 

あるとき同じ眼をした子供たちを見た アフリカ難民キャンプ TVニュース その眼だった 

・・・その眼は何も語らない ただ見たままを記録していくビデオカメラのようだ 脳はなにも情報を読み取らない 意味付けをしない いや出来ない それをすると生きる気力を失う だから生存のために脳が意味づけをすることを拒絶する だから鏡になる 見つめた者はその眼に自らの心を映す・・・ 
 それは見る者の内部にあるなにかを強く刺激する もともと人間が持っている何か 
その場にひれ伏し許しを乞うか 逃げ出すか そいつらを倒すか 

・・・おれは何もしなかった そいつに手を貸すことさえも 子供等の眼を見返した 彼等は眼をそらしそいつといっしょに消えた 

 次の日そいつはいつもとなんの変わりもなく やってきた おれたちは前と同じようにふざけあった 昨日のことにはふたりともいっさい触れなかった そいつとクラスが変わるとオレ達はわざわざ会うことはしなかった 年取った女教師がオレの母親に言った オレと付き合うようになってそいつが明るくなったこと
 昔のようにひねた眼で大人を見なくなったこと オレは感謝された が 子供のオレにとっては関係ないことだった ただ気があっただけだ 

小6のときまた同じクラスになった 学芸会のときオレとそいつはふたりでデュエットで唄った 後ろには大勢のコーラス隊がいた 組曲のひとつのパートだった 美術の時間オレとそいつは向かい合って互いの“顔”を描いた 最初その授業は自画像を描くことだった 美術教師がオレに言った
 
「もっと 汚せ!!」

 オレは肌色に薄く塗った水彩絵の具の自分の顔を茶色で汚した 『汚せ?』
 
そのあとどういうわけか 向かい合ってそいつと互いの顔を描く羽目になった
別にふたりが望んだわけじゃない 教師がそうした 

だが中学は別になった そいつの不法住居が護岸整備工事で立ち退きになり市が建設したアパートに引越していった そのあとオレ達は時々手紙のやり取りをした 高校一年のときに来た手紙には 漫画家を目指してると書いてあった そして小学生時代オレの好きだったおんなの娘と付き合っていた 

彼女を好きだったのは足が速かったのが一番の原因だった 彼女は飛ぶように走った  全身を使ってた 空中にいる時間が長かった
脚だけで走ってるわけではなかった バレエを習っていた ショートカットの髪にうすくパーマかけていた
“発表会の為”ということで黙認されてた 父親はいなかった おふくろはスナックやってた 

ある日彼女が発表会のために早退した オレは授業中 「トイレ!」と言って教室を出 3階の廊下から彼女を見送った 彼女が振り向いて微笑んだ気が
した ・・・・ 

あるとき電話で彼女が言った
「わたしの彼ね 交通事故で死んじゃった そんなとき 隣にいてくれてたのが T男だったの」
ある日そのころの同級生の女に会った T男とT子の事を尋ねた 彼女が言った
「あんなおんな!! エッ!もしかして彼女?」



TO BE CONTINUED


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           ・・・・ 要するに パクルな!! ってこと YOU KNOW?

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 Yは期待してた そのラジオに出演したことで“音楽”で飯が食えることに・・・

 やつがこの学校へ来たのはその時付き合ってた女のためだった そのおんなが同じ学校へ行きたいと望んだ だが彼女の学力ではやつの行く学校へ入るのは無理だった 

で やつがランクを下げた だからやつはうちの学校に一番で入った 
が 入学まもなく おんなが別れを口にした
 
 おれがこの学校を選んだのは“髪”を自由に伸ばして良いからだった この学校では以前生徒会が“暴力教師”を免職に追いやったことがあった 
生徒の自主性を重んじる公立高校だった もともとは才女の通う女学校だった 

おれは中学のころこっちに引っ越してきた 前住んでたのは繁華街まで歩いて15分の政令指定都市だった おれははじめてこっちへ来た日 国鉄の駅からバスに乗った1時間15分 田んぼに畑 細い道路 おれはその時絶望感を持った 

どこに連れて行かれるのか不安だった こんな田舎に住むのは始めてだった 物心ついてからは 
転校第一日目始業式だった 校庭に並んだ生徒を見てまた絶望した 坊主頭 

その学校ではその年から髪を伸ばすのが認められた おれは小学校のとき野球をしてた 地区の選抜選手にも選ばれた だからまわりは中学では野球部にと思ってた 止めたのは“坊主頭”が嫌だったことも理由のひとつだった あとはずっと野球をしていたもので 違うスポーツもやってみたかった 

バスケ 幼馴染がふたりとも先にバスケ部に入った おれはバスケの朝練を何日も見に通った だが期限日近くになっても決められなかった なにかが足を止めさせた 
同じクラスに幼いころから剣道をやってるやつがいた ある日剣道部に誘われた 担任は剣道部監督だった おれは迷いもせず入部した いまだにわからない 何故?
 
 秋の新人戦でおれは市の大会で個人戦準優勝した 一年の主将だった だからこっちの学校でも剣道部に入った が こっちでは公立の学校なのにクラブ活動するのに金がいった それはおれのやる気をなくさせた その上こっちの剣道部は“流派”が違った 

一般的な剣道の教えは相手に打ち込むとき下げた左足はけっして右足より前に出てはいけなかった だがこっちでは違う普通に歩くようにして打ち込む 半歩間合いを詰められる 
部員はすべて監督である指導者の道場出身者だった 幼いころからの旧知の仲 強かった みんな 
その道場の“名”をとった剣道全国大会まであった 

同級のやつは県の大会で 準優勝したオレを負かした男 に勝っていた

・・あの時オレは・・・ 

決勝までオール一本勝ちだった 技はすべて引き面 打ちこめなかった 
『今だ!!』 そう思う瞬間はあった だが体が動かなかった オレが飛び込み面を放つその瞬間 相手の竹刀がオレより早くオレの面を捉える気がしてた 

最初の試合でつば競り合いになった 相手はオレより小さかった オレが押した
相手のバランスが崩れた オレは下がりながら面を放った 『一本!!』

オレは勝呂を見出した そこから決勝までの相手は全部オレより小さかった そしてオレと同じぐらいのレベルに思えた だが決勝で対したヤツは違った オレよりでかかった 

そしていでたち 胴衣の着方 面のつけ方 すべてレベルが違った 同じ学校のやつらは興奮してた 思っても見ないオレの快進撃に 舞い上がっていた オレは決勝の相手がどんなヤツかまったく知らなかった どんな技を持ってるか 

ヤツと対したとき 一礼し竹刀をあわせた 主審の『はじめ!』の声がした一瞬ヤツは小手面を放った 『一本!』 開始数秒 

 その後の3分間 ヤツはわざと技を出さなかった 『こいつ遊んでいやがる』 
だが打ち込めない ヤツはオレの試合を見ていた オレの技が引き面だということに気付いている つばぜり合いで押してもびくともしなかった 完敗 いや完全に完璧に負けた
レベルの違いを思い知らされた ・・・そんな ヤツだった・・・・
 
やつが言った 

 「弱かったぜ!」

 おれは次第に行かなくなった おれは越境してた 3年のとき誰かの密告で教育委員会のおとこがふたり来た はじめ親父と話していたがまとまらなかった おれは切れた そしてわめいた

 「だったら 中学やめて働く!!」

 その勢いに圧したのかそれ以来教育委員会からは何も云ってこなかった 黙認
 だから家の近くに友達はいなかった 
疎外感?孤独?


       to be continued


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