茶の湯覚書歳時記

先生によって見解の違いがあることがあります。それぞれ先生の教えにそってください。

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看々臘月盡  みよみよ ろうげつ つく


みるみるうちに年は暮れかかる。あっというまに一生の決着の時がやってくる

私たちは一日一日、いや一刻一刻、人生の臘月に近づきつつあるのである。
人生を浪費せず、これを護ご惜しゃくして大切に生きるとは、どう生きることであろうか。
自己に本来そなわっている仏性を発見し、これを立派に育てあげ、
いつでも、どこでも仏性そのものとして、換言すれば真実の自己として主体的に生きることである

〔虚堂録、巻一〕
復擧。
香林因僧問。
萬頃荒田是誰爲主。
林云。
看看臘月盡。

復また挙こす、
香林きょうりん因ちなみに僧そう問とう、
「万頃ばんけいの荒田こうでん是これ誰たれか主しゅと為する」。
林りん云いわく、
「看みよ看みよ臘月ろうげつ尽つく」。

看看 … 『新版 禅学大辞典』には、
「(1)よくみる。繰り返しみる。
(2)ちょっとみる。
(3)みるみる中に。今にも。やがて」とある。ここでは(3)の意。
臘月 … 陰暦十二月の別称。

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