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先日2晩ほど我が家の近くでビャ―ビャーと何かが鳴く声がしました。
そして3日目、昼に例の鳴き声が聞こえたので、声のする方向を見ると、我が家の横の道に大きなタヌキがいます。
そっと観察すると、道路脇の谷を覗き込んでいます。
鳴き声の主は谷底にいるようなので、親タヌキが居なくなるのを見計らって谷底を覗くと、小さなタヌキの赤ちゃんがいました。
この谷は落差工のある3面張りで、深さが2メートルほどありますので、子タヌキは出られずに助けを求めていたようです。
そこで、板を斜めに渡して上れるように期待しましたが、翌朝見ても子タヌキは谷底にいました。
余り驚かせたくはなかったですが、このままにしておくと衰弱して死んでしまうことが考えられたので、磯タモを持ってきて救出しました。
タモから出してやると、そのまま山へ向かってくれることを期待したのですが、子タヌキはしばらくボ〜ッとしていたかと思うと我が家の方へ走り、裏手の隅っこの木の葉の中ににうずくまってしまいました。
ここならば親が探して連れ帰ってくれるだろうと思い、体力の回復を願って、近くに水と餌のハンペンを置いておきました。
夕方見たときは子タヌキもそのままでエサを食べたようすはありませんでした。
そして夜中に聞こえた鳴き声が止みました。
驚かせて葉いけないと思い、そっと障子を開けて覗くと、街灯の下を歩く親タヌキの後ろを付いていく子タヌキの姿が見えました。
思わず眼から涙でした。
翌朝、水を入れた器を回収に行くと、ハンペンは食べたようで無くなっていました。
猟期には、ひたすら小さな命を頂いている僕ですが、このときばかりは何が何でも助けてやりたいの一心でした。
だって、あの子タヌキと我が家のちょこ太の姿がダブったものですから・・・。
ちょこ太です。
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