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2019年春の銀河祭り開催

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来年に備えて

この新月期は晴れることを期待して、遠征用の機材を整備していたのですが、予報がどんどん悪くなり絶望的です。
昨年は、撮影は、ほぼやらずに眼視による観望ばかり、今年は撮影を復活させて、自宅での撮影で撮影方法のリハビリという状況ですが、来年は、遠征を復活させて、観望と撮影という二兎を追って見ようと思っています。

それへの向けての準備の一環として、こんな本を購入しました。
イメージ 1

1冊目:Warren A.keller 著の Inside PixInsight
PixInsightのマニュアル本です。アマゾンで通常4285円が、ディスカウントで1395円だったので、思わず買ってしまいました。今日見たら、3195円に値上がりしてました。
Pixinsight はマニュアルがないし、UI が独特なので、とっつきにくいソフトですが、天体写真に特化した、柔軟性もある強力なソフトです。これまで先達の方々のネット上の情報や、ソフトのHelpに頼って使ってきましたが、
この本で、基礎から勉強しなおそうと思っています。
現状では前処理のPreProseccingは Pixinsightで、その後はの処理は、ステライメージだったり、フォトショップに頼っています。来年はなんとか後処理のPostProseccingもPixinsightでできるようになりたいと思っています。
Second Edtionが12月16日に出るので、予約してしまいました。
34.99$です。日本のアマゾンでは4262円なので、送料込みだとさして変わらないので、日本のアマゾンで買いました。
天体機材の内外価格差は大きいけど、本はさほどでもないですね。

2冊目:小雲 夕著 DSO観望ガイドブック
子雲さんが、長年、ご自分の眼視用につくられたきたガイドブックの集大成を発刊されました。
ある領域の対象を一筆書きのように、順番に効率よく見れるようにまとめられています。
イメージ 2
また、見終えた対象は、リストの前側の〇印をマーカーで塗っていけば、自分の観測記録にもなります。
昨年の観望では、計画的でないと言ってしまえば、それまでですが、目的としていたメインの対象をまず見たいので、南の空から、北の空へとあっちこっち望遠鏡を振り回したあげく、後になって見逃したものがでてきたりということがよくありました。このガイドブックがあれば、計画的に時間を有効に使えると思います。

それと、今日プリンター壊れました。
Canon Pro-10です。初期型なので、不具合多いです。これで2回目の修理です。入院にいたらないマイナーな不具合も多いです。
修理費がかさむようだったら、買い替えかなぁ。
先日メインのPCが壊れて、ようやく新しいPCのセットアップが終わって、昨日から使い始めたところなのに、なんだか、次々と機器が壊れていき参っています。

Celestorn NexStar のWifi化

台風24号で被害にあわれた、地域と皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
さいわい我が家は、なんの被害もなく無事にやり過ごすことができました。
それでも凄い風でした。
昨晩は、久々にはれましたね!時々、雲が流れるし、風も最初は強かったので、撮影はあきらめて、かねてより準備していた、NexstarのWifi化のテストを行いました。

最近、Sky WatcherのAZ−GTi が話題になっていますが、搭載重量が5㎏と少ないので、購入を思案しているうちにあっという間に売れきれとなってしまいました。
そこで、我が家のお気楽観望用の自動導入経緯台のNexstarを使いやすくするためにWifi化しました。
は歳とともにどんどん暗いところでの視力が落ちてきていますが、あのコントローラの液晶文字は、とても見にくく、お気楽観望に水をさしていました。
そこで、スマホからコントロールできるAZ−GTiに触手がうごいたのですが、すぐには手に入らないようで、NexstarをWifi化して、スマホからコントロールできようにしました。

とは言ってみ、何か改造したわけではなく、Cerlstoronから発売されている、Sky portal module を取り付けただけ。
これは、国内では正規品として販売していないので、並行輸入品を購入しました。

イメージ 1

これを、架台のAUX端子に差し込むだけです。
イメージ 2

コントロールするアプリも、Cerlstoronから無償で出ていています。


これをスマホにインストールし、Wifiで架台と接続するだけです。
接続は極めてスムーズです。
このアプリはSkySafari 5をベースに作られているようですの、使い方も極めて簡単かつ直感的です。
イメージ 3

「Connect and Align」を選択すると、すぐにアライメントに入ります。
アライメント方法は、Sky Alingと3スターのManual Alingです.。
Manual Alingといっても、スマホ上の星図と空を見ながら、アライメントする星を選べるので、簡単です。
1つ目を導入して、アライメントすると、2つ目以降を選択すると、ほぼ近いところまで導入してくれるので、アライメントはとても簡単です。

昨晩は、火星、Folmalfaut,とCapllaでアライメントしました。公害地なので、肉眼では本当に明るい星しか見えないので、自由にアライメントする星を選択できるので本当に簡単にアライメントできました。

昨晩は鏡筒を宮内のBJ-100ic を搭載して、星空を楽しみました。
イメージ 4

最近、双眼での眼視にすっかりはまっていました。
なにしろ疲れないし良く見える。
でも、ドブ使いの達人の方々のように、手動では導入する技がない私には、このような自動導入が必須でしたが、
Nexstarのコントローラの見にくさに閉口して、ここのところは稼働率が下がっていました。
この組み合わせでまた稼働率が上がると良いのですが。。。。。

Sky WatcherのAZ−GTi に対して劣るところは、クラッチがないので、素早く振り回すことができない。
あの価格でエンコーダ付きというのはやっぱり魅力です。
あと搭載重量が大きい分、三脚も入れると結構重いです。

M−GEN テスト

今日は、珍しく早く仕事が終わった(世間は祝日ですが、仕事でした)し、帰宅したらこれまた珍しく、自宅から星が見えていたので、早速観望しました。ただ、双眼鏡で流してみているだけでも、心が安らぎます。
その後、周囲の隣家の明かりも、少しは暗くなってきたので、最近、導入したばかりのM−GENをテストしました。

M−GENはご存知の通り、スタンドアローンのオートガイダーです。ソニーのチップが採用されて、カメラの感度があがったということで、ちょっと不安を抱えつつ、購入しました。
イメージ 1

VSD100に取り付けてみました。
まだ、取り付けに工夫が必要そうですが、とりあえずテスト用の暫定取り付け。

イメージ 3



クイックスタートマニュアルをさらっと読んで、早速テスト開始です。
心配していたガイド星は、思ったより簡単に、焦点を合わすこともでき、簡単に見つかりました。
最初は、光害のノイズだらけだったのですが、thr をデフォルトの1から、6%に上げることで、光害によるノイズも消え、綺麗にガイド星がみつかりました。1等星しか見えない、光害地の我が家でも、適当な方向に向けただけで、ガイド星が写りました。
イメージ 2


ガイドの手順も簡単です。ガイド星を上下左右のカーソルで選んで、キャリブレーションを実行すると、2分以内に完了します。
後はガイドスタート。極めて簡単です。
ガイドしている様子です。

イメージ 4
とりあえず10分露出でHαで撮影した、1枚モノです。ダークもフラットも処理してません。
対象は、ちょうど、天頂方向だったので、ちょっと季節はずれのペリカン。

イメージ 5


かなり、簡単にセットした割りには、しっかりガイドできているようです。
操作も直感的で、適当にマニュアルを読んだだけで、とりあえず動作してくれました。
いろいろ心配していましたが、不安はすべて解消です。
しいて難点をあげると、画面の文字が小さいこと、セッティングのパラメータとガイド結果の情報が少ないので、トラブル対応がしずらいことぐらいでしょうか。


M−GENはスタンドアローンなので、デジカメなら、PCいらずの撮影ができるということなんですが、私の場合、自動導入がないと、全く対象を導入できないので、PCは必須です。
それでは、何故 M−GENを導入したかというと、動作が、モバイル用のリチウムイオン電池で動くことと、PCのUSBを使わなくてすむということ。結果、ディープサイクルバッテリーは赤道儀、デジイチと軽量PCだけに使えるので、電源の不安が減るということです。発電機や、バッテリーを複数持たない、私には重要なことです。
それとディザリングができることです。これは、まだテストできていませんが、効果を期待してます。
さらには、ガイドカメラがコンパクトになったので、重量軽減、搭載レイアウトの自由度も増しました。

ファーストインプレッションとしては、大満足です。



昨年の秋くらいから、眼視による観望欲がどんどん高まってきています。視力の衰えが年とともにどんどん進んでいるので、見えるうちに見ておきたいという願望です。
遠征に行っても眼視も楽しむようになってきました。先日の片品遠征、ぼうら屋遠征でも活躍した、最近最も気に入っている双眼鏡を紹介します。

Canon の手振れ防止機能付きの双眼鏡、10×42 L IS WPです。
名称の通り42mm 口径の10倍の双眼鏡ですが、手振れ防止機能付きです。
Lレンズみたいな赤のラインも気に入ってます。
イメージ 1


天体撮影ではレンズの手振れ防止機能は、いろいろ悪さをしますが、観望では想像以上の効果です。
この機能のおかげで、10倍の倍率でも三脚なしに手振れせずに星見が楽しめます。
天の川をこの双眼鏡で、流してみると、もう最高の気分です。
三脚に取りつけた双眼鏡のしっかりした見え方と、手持ち見る自由度を両立させてくれます。
というか、それ以上に、三脚に取りつけた双眼鏡とは異次元です。
防振SWを押したとたんに星がしっかり点像になり、それまで流れて見えてなかった微恒星まで見えてきます。
星像もシャープだし、周辺部の星像もなかなかです。


写真にある防振のSWを押すことで手振れ防止が作動します。
イメージ 2

手振れ防止の効果をなんとか動画で表現しようと思って、片手で双眼鏡をもってそこにカメラを押し付けて撮影した画像です。
カメラの露出を間違えて撮影しまったので見難い動画ですいません。
まずは 手振れ防止がOFFの状態



次に、途中で手振れ防止SW をONにしたもの




どちらも、双眼鏡を片手でもって、もう一方の手はカメラを持ってますので、双眼鏡はかなり手振れした状態です。それでも、SW を入れると、かなり静止してみえるようになるのが判っていただけると思います。


ただし、欠点があります。一番の欠点は電池(単3電池 2本使用)抜きで1.030gと重いこと。それとキャップの勘合が悪く、はめにくいし、外れやすいことです。

最近はこの双眼鏡を常に手元に置くようになってます。天気が悪い日が続いていますが、雲間から月が見えるとすぐに窓を開けてお手軽観望です。


星見台 完全完成

本格的な梅雨空となり、星どころか、最近楽しみにしている太陽の撮影もできずにおります。
星見台については、昨年の9月8日着工をしてから、ようやく今日の時点で当初予定していたものがすべて完成しましたので、調整にちょっとてこずり、まだ紹介できていない星見台のコントロールについて紹介します。

星見台はニッシンさんの電動スライドルーフを、今回増築した部分の3階屋上にぴったりはまるように載せました。
建物の大きさそのものを、スライドルーフの規格と建蔽率から許容される増築面積とで決めました。
電動スライドルーフにしたのは、放置撮影でも、自動でルーフが閉まること、この星見台でリモート撮影の難しさとノウハウを勉強して行きたいと思ったからです。
したがって、星見台は2つの使い方をしようと思ってます。
1.星や月を眺めたり、望遠鏡で観望しながら、ゆっくり気分転換をする。
もちろん撮影はしません。
2.惑星はナローバンドを主体とした星雲の撮影
基本は母屋からのリモート撮影を考えてます

自室には、24インチモニターがツインで置いてあり、1台は今日紹介する星見台に設置した制御用のPCをリモートで操作してます。もう一台は、撮影時には撮影用のPCでステライメージ、PHD、MaxImDLのソフトをリモートするために使ってます。リモートには Tight VNC というフリーソフトを使ってます。
撮影用の画面は、特に変わったところがないので制御用PCの画面を紹介します。

イメージ 1

全部で4つのソフトが常時動作してます。
① エアコンコントロール 
桑名の星空 の makkachi さんに作製いただきました
星見台には、エアコンと除湿機を設置してあり、環境を極力一定にするようにしてます。
鏡筒は赤道儀に載せたままだし、カメラも惑星用とか使用頻度が高いものは、ここに保管してます。
このソフトは設定した上限と下限の湿度・温度でエアコンと除湿機を自動でオンオフしてくれる優れものです。
また、1日の温度と湿度の状況も残ります。
この画像は先週、太陽を撮影した時のもので、太陽撮影をはじめたとたんに温度が一気に上がっていた様子を示してます。

②スライドルーフ コントロール
これはニッシンの電動スライドルーフについてくるソフトですが、やはり開発はmakkachi さんです。
居室から開閉ができるので、温度順応を始めたいときは、まず自室からスライドを開けておいて、順応したころを見計らって、星見台に上がります。
また、雨センサーをつけたので、放置撮影中でも雨が降れば自動でルーフを閉じてくれます。
赤道に載せた鏡筒の長さで、スライドルーフの高さを決めました。
建物の設計施工段階で、何回か設計士さんと現場監督さんに赤道儀を見せて、動きと寸法関係を認識してもらいました。
③空の状態監視カメラ All Sky Cam
Moonglow Technologies 社製のカメラをつけてます。
このカメラはドーム所有の先輩方がつけているのを見て、自分でも是非設置したいと以前から思っていたカメラです。
イメージ 2透明な容器に入っているのがカメラ本体です。
CCDは Color 1/3" Sony Super HAD CCD II ですのでノイズも少ないし感度も良いです。
その下のコードがついたリング状のものは、曇り防止のヒータです。
さらに下の四角い金色のものが雨センサーです。

空の状態なんて窓を開けてみれば良いではないかとお思いでしょうが、頚椎の手術の後遺症で首が動かない私にはとても便利な装備です。
それに最近思ったのですが、太陽望遠鏡の撮影で雲が流れている日にこれで雲の流れを見ていると、まもなく雲が切れて太陽が見えてくるというのが読むことに使えてとても重宝してます。








④ 室内監視カメラ
イメージ 3惑星撮影用のモノクロカメラをDMKAU618ASに変えましたので、それまで使っていたDMK21をにレンズをつけて監視カメラに転用しました。
室内監視といういうより、鏡筒がピラーにあたらないかどうかの監視が主体です。
放置撮影していても、南中あたりでは、ピラーにあたっていないだろうか心配になり、カメラ設置前は頻繁に星見台にあがってチェックしてましたが、このカメラをつけたら安心してギリギリまで撮影できます。

これらのおかげで、自室から仕事をしたり、ブログを見たり、他のことをしながら、安心して撮影ができるようになりました。

しかし、運用開始して見て強く感じたのは、ネットワークの機器のトラブルとかPCの動作が変とかでチェックのため運用中でも星見台に上がる頻度も少なくないといういうのも実態です。
ほんとうに遠隔地でリモート撮影している方々の器機を安定動作させるための技術力の高さを、自分のシステムが不安定になるたびに思い知ってます。

今後の予定として、フォーカサーを電動にしてリモートでフォーカス制御し、赤道儀をASCOM Temma でコントロールするようにするとパーク機能も使えるようなるので完全リモートのスタート台に立てるので、そのあたりをボチボチ検討して行きたいと思ってます。

梅雨があけて、夏のシーズンは、撮影よりも星見台に上がって音楽聴きながら夕涼みと星見を楽しむ、この使い方が主となりそうです。





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