回顧録

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少女の頃

小学校一年生のとき

宿題で「どんな雲があったかな?」というのがあった。

雲の形を見てきなさい。という、先生の言葉に従って、

帰路、宿題にとりかかった。


すぐに目に入った雲は


人・・・。 横から見た立ち姿。

長い白い服を着て、長い髪、鼻が高くて、髭があって、

手には木の芽が生えた杖を持ち、

背中には大きな翼。


見上げながら、ランドセルが重くて、ひっくり返りそうになりながらも、

宿題の出来のよさに、るるらんらん。


次の日、さあ、宿題やってきた人?

さっと、手を上げたのは、私ひとり。

元気に大きな声で


「神様!」と発言した。


先生が「よく見つけたね。」と、誉めてくれるのを待ったけど、


他の生徒が真面目に宿題に取り組んでこなかったことに

先生は気分を害したのか

授業の雰囲気が険悪になっていた。


居心地の悪い教室の中で


私は

昨日見た

大空に

みるみると姿を現した

白いシルエットを

もう一度浮かべながら

あれは本当に神様だったんじゃないだろうか?

そんなことを考えていた。


神様に関する一番古い思い出である。

私は信仰的ではない。

いつも駄々ばかりこねて、祈っていた。

そのうちの最たる祈りは

宣教先のアメリカ、ワシントンでの祈りで、

毎日、活動しても、実績がない状態にふてくされて、ある一日の終わりに、こう祈った。


「神様のけちっ!

 楽をして、実績をくれたっていいじゃない!」


(これ以前に、カナダで一年間ほど苦労した恨みも積もっていた。念のため。)


ばちが当たろーが、撃ち殺されよーが、どうでもよかった。あまりにもみじめで、神様にあたった。


さて、次の日、やはり活動に出かけていった。

そして、一日の終わりには、私達のペアがメンバー中で最高の実績をあげていた。

教会員たちは拍手で私達を祝福してくれたが、

私は、心の底から、夕べのような祈りは二度とするまいと感じていた。


この日、私と共にペアを組んで、歩んでくれたのは

アメリカ人の古い教会員だった。

彼は癌に侵され、歩くのも辛そうな体だった。

あえぎあえぎ一軒、一軒を回りながらも

70年代、マジソンスクェアガーデンの大会はこんなもんじゃなかったんだよと、微笑みながら、

彼は本当に喜んで歩んだ。

訪問先の家で、たまたまテレビに彼自身がインタビューされている番組に出くわすなんてこともあった。

私はスペイン語ができなかったので、(活動地域の住人がほとんどスパニッシュだった。)

ただ彼について行っただけだった。

楽は楽。

でも階段を上がりきれずに、へたりこむ彼の傍らで

猛烈に反省をした。


神様は

お茶目な方だ・・・・。


そう、つくづく思わされた。

いのち

道の真ん中に何かがある。


犬猫にしては大きいな。


車で近づくと


鹿だ。


外傷がない。きれいだ。これならよけておけそうだ。


軍手をはめる。




ぐいっと

大きな耳をつかみ


ずるずるずるずる


田舎道だ


100キロぐらいで飛ばすからな。

どかしておかないと・・・・

ぎくり


目が合った。


何気なく鹿を見たら


大きな丸い黒曜石


目があった。


死体を除去するひんやりとした心から

どおっと情が持ち上がってくる。


ごめんね。

ごめん。


私には

お前を助ける力も

息の根を止める力も

ないんだよ・・・。


立ち尽くして、見つめていると。


むこうからトラクター。

にこにこ笑いながら、農夫が

その手には小刀が。


鹿は見えないところに

連れて行かれた。


ごめんね。

ごめん。

解放

膨大な書籍の中で、出会う一冊、一冊。

私は人との出会いのように、本との出会いも何かの縁だ。

今、私に必要なこと。

あるいは霊界が私に伝えたいこと。

あとあとの準備で知っておかなければならないこと。

いろいろなメッセージがたくされている。


心が引かれる本を眺めていく。


ある日


何の気なしに手に取った本が立て続けで

奴隷として苦しみを受ける黒人に関するものだった。



あ、これは啓示だ。



「真の黒人解放」という言葉が胸に刻みつけられる。



なるほど、オバマ氏が大統領に当選していった。



私と黒人との接点は


かつて北米で宣教活動していたときぐらいだ。


英語が十分に出来ない、

伝えたいことが伝えきれない中で

黒人たちは彼らの霊的感性だけで、

私の善悪を見抜いて、信じてくれたのが懐かしい。


ある日、同じく活動していた宣教師の前に

二人の黒人青年が立ちはだかった。

「あなたたちはムーニー(アメリカでの統一教会員の別称)か?」

宣教師であるその婦人は恐ろしさで震えながらも「イエス。」と答えた。

すると、その青年達は、バッと姿勢を正し、

敬意をはらって、「このあたりは危険です。車で送りましょう。」と言ったという。

婦人は「迎えが来るので、駐車場まで・・・」


「Yes!madam!」敬礼するような勢いで青年達はその婦人のガードをしてくれたそうだ。


アメリカ系アフリカ人のイスラム運動組織「ネイション・オブ・イスラム」所属している青年達だったのだろう。

麻薬に染まりやすい青少年でも、「ネイション・オブ・イスラム」の青年達は、しっかりしているらしい。

マルコムXの系統だと聞いたが、指導者であるルイス・ファラカン氏が、統一教会に対して、大きく信頼関係を持っていたため、守護してくれたようだ。


これから本物の時代である。


差別、偏見に虐げられてきた者たちの

解放の時代が始まっている。

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ちあき
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