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中学と時、電車の中 ( BOX席 ) で本を読んでたら、前に座ってたオジサンに「もっと違う本を読みなさい」みたいなことを言われたことがあったのを思い出しました。 確かNHKの大河ドラマの原作本みたいなツマラナイ本を読んでたので、見知らぬ大人にそんなことを言われても仕方なかった所もありますが、大きなお世話でもあり・・・納得行かない感と多少の辟易感と「変なオヤジ」という印象だけが残り、以降、本には必ずカバーを付けるようになりました。 ただ、それだけじゃなくて「どういう本を読むのがいいのだろう?」という疑問が初めて芽生えた、というか...「読む本を選ぶ」キッカケになった事件だったこともまた確かだったように思います。( それまでは行き当たりバッタリ読書だったので。) その時、その「変なオヤジ」は「たとえば、こういう類の本を読め」的なアドバイスも付け加えてきたように思うのですが、その内容は覚えていません。 そして、私がはじめて「選んだ」本が『亀井勝一郎選集』( 全7刊 ) だったと記憶しています。「選んだ」と言っても、実家の近くの書店にたまたま並んでいた本の中で、「小難しい」気がしたものを買っただけ。 中学生だったこともあって、この本の内容にはかなり影響を受けてしまった面があり、私の考え方の中にキリスト教的な要素が混じっているとすれば、この本の影響 ( +内村鑑三『所感十年』) が大きいのかな、と思います。 でもって、家でその選集の一冊を読んでいたら、兄に「そんな、女・子供の読む本を読むな」(:差別発言だ!) と言われたりしました。 そしてまた、父には「啄木なんかより賢治を読め」と言われたり、誰かに「鴎外よりは漱石でしょ」と言われたり、大学生だった頃、姉に「『経哲草稿』( 註:マルクスの『経済学・哲学草稿』) も読んでいないのか !? 」と呆れられたこともありました。 なんで、私は私の読書について人にいろいろ言われたんだろう。。。
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