3月7日、日本の青年達とともに、アメリカ中西部、芸術の町サンタフェ在住の織物アーティストを訪ねた。26年前日本で織物をならい、日本的なもに自分の生まれた国アメリカの精神を織り込んで表現したいと語る。彼女にとって織物は絵画のようなもので、着物にしたり他の工芸品に使用するために織るのではない、織物そのものが織りなす世界を楽しんでもらいたいと語る。世界各地で人類は古代より織物を織って来た。現代は機械によって大量生産された既製品に取って代わられたが、それでも織り機に座って織物に向かい合う時、指はかつて人類が培って来た織るという記憶を取り戻して来ると言う。子のサンタフェの町で織物を続けながら、彼女の魂は時空を超えて、世界中で織物を織って来た、また現在織っている人々と繋がっているのだと思い感動した。
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