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2018年は「変容」の年! 2018: Year of Transformation

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5月2日、東京の稲城市にある南山に行ってきました。

新宿駅から30分で京王線の稲城駅に着くと、駅から歩いて10分ぐらいで森に着きます。

こんな都会に森があるの?とびっくり。

南山をハグしちゃおう!というテーマで南山の森を体感しようとやってきた人が、120人あまり、稲城駅に集まりました。

そこで、みなさんを歓迎したのは、3メートルの青リンゴの木、ウォーキング・ツリーマン。木の精霊が代表でみなさんに歓迎の握手とハグと写真撮影をして、みんなで森の中へ歩いていきました。

この森は、江戸時代から人々に守られてきた里山で、87ヘクタールもあるそうです。まとまった里山としては東京で最大とか?

タヌキはもちろん、たくさんの動物が住んでいて、絶滅危惧種のトウキョウサンショウウオもいます。昆虫だけでも、数千種類もいるとか??いのちの宝庫なんですね。

森の中にただ座っているだけで、ほんとーーーーに気持ちがよくて、どなたかが、「温泉に入ってるみたいだね〜」っておっしゃってましたが、本当に癒しのエネルギーがある森なんだなあと感じました。

森の中では、地主さんの内田さんが里山のお話をしてくださり、みなさん山の斜面に思い思いに座って、風義さんやみるくさんの歌を楽しみ、のみすけさんのダンスパフォーマンスがあり、アースジャンプをしたり、「森を守ろう〜♪」とみんなで踊ったり、植樹をしたり、ものすごくハッピーな時間を過ごしました。

みんなで歌を歌っているときや、ポールがお話をしているとき、何度も気持ちのいい風が吹いて、鳥のさえずりも一段と大きくなって、森が喜んでいるなあと感じました。

一方で、木々の伐採が猛スピードで進んでいるところも目の当たりにして(ここは住宅開発計画が進んでいて、今後10年間で税金67億円を投じ、8万本の木を伐採する予定になっているのです。すでに、急ピッチで伐採が進んでいました)、これからも、森の中で楽しいイベントをして、たくさんの人に南山の気持ちよさを体感してもらい、森や地球に感謝するイベントをたくさんしていくことが大切だと感じました。

もともと、このイベントをしようと主催してくださったのは、ちーむポンポコのみなさん。

ちーむポンポコは、南山が大好きでよく遊んでいた高校生のミワちゃんたちが、森の中で井上さんご夫婦に出会ったことがきっかけで始まりました。井上さんご夫婦は、ご自宅のマンションのベランダから毎日、この森を眺めていて、森の中も気持ちがいいのでよく歩いていたそうです。するとある日、森の一部が禿山になっているのに気づきました。

あれ???どうしちゃったの?

と思っているうちに、2週間でみるみるうちに森が伐採されていきました。その頃、森の中でミワちゃんたちに出会い、「ここがなくなっちゃうかもしれないんだよ」と話すと、「えー!なんとかして守ろうよ。これじゃあ、私たちが絶滅危惧種になっちゃう!!」とミワちゃんたちが言い出しました。そこで、南山のよさをたくさんの人に伝えて、この森を守るために、ちーむポンポコができあがったのです。

ちーむポンポコは、誰でも参加できる自由なコミュニティーです。
今日から、私はちーむポンポコ!と宣言すれば、あなたもちーむのメンバーです。

イベントのあと、参加した他の高校生からも、「今後もこんなイベントがあったら誘ってください」というコメントが入っていて、イベントの後の打ち上げでミワちゃんがそれを読み上げてくれて、みんなで感動しました。

そのメッセージを引用します。

『今日は突然ながら声をかけてくださりありがとうございました。東京都立〇〇高等学校自然観察部部長の〇〇です。

南山ポンポコウォークの「単純に開発反対ではなく、自然を守ることに賛成する」という考え方に深く共感しました。

自然観察部は京王線沿線の緑地や公園で生物の同定などを行っていて、以前から南山は野外観察するフィールドの一つでした。

しかし開発が進み、南山ではもう自然観察ができないだろうと、勝手に考えていました。ですが、今までそうやって観察してきた土地を単純に手放すのではなく、植樹などをして自然に感謝することを、南山ポンポコウォークの活動を見て、忘れていたことに気がつきました。

気付かせてくださり、本当にありがとうございます。今度このような活動があれば連絡してほしいです。』

ポールは、南山の開発はストップする可能性が十分にあると感じたと言っていました。

このことをぜひ、たくさんの人に広めてくださいね♪

☆南山の森の中で、カラスがウォーキング・ツリーマンにインタビューしました。

「カラスがウォーキング・ツリーマンにインタビューしました」の動画を見る
→ http://www.youtube.com/watch?v=l2N1Ra0F7Jk

☆mixiコミュニティー 稲城の里山 ちーむポンポコ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4159982

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この方々には以前、南山の中でお会いしたことがあります。某高校自然観察部という方々も、多分、桜の木の脇で消えた顧問が帰ってくるのを待っているところに行き会ったかと思います。

「単純に開発反対ではなく、自然を守ることに賛成する」という考え方はとても良いと感じます。全面保全イエスかノーか、全面保全に応じない組合はとんでもない連中だという極端な議論ではない、より建設的な動きが生まれつつあると思います。旧南山スポーツ広場跡地は立地から考えても宅地化以外あり得ないでしょうし、崖地もあのまま放置することは出来ませんから、やはり工事をして安定した斜面緑地にする必要があるでしょう。その費用を捻出するには崖上の宅地化もある程度は不可避でしょう。ですが、「全面保全しろ」「無理だ」の二択の押し問答を卒業することで、南山の自然の守り方についての極めて多様な選択肢を手に入れることが出来るはずです。今後の活動にも期待しています。

2009/5/6(水) 午後 7:47 [ 加藤晃生 ] 返信する

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一つだけ訂正を。

>税金67億円を投じ、8万本の木を伐採

これは非常に誤解を生みやすい文言です。この事業の総工費はおよそ400億円で、基本的には南山の地権者が自分の持っている土地の一部を売って、その売却益で工事をするという仕組みです。税金が支出されるのは、この地区が30年以上前に既に市街地にすることが決められており、その決定にしたがって「都市計画税」という、道路づくりや水道づくりなどの都市基盤整備のための税金を地権者から頂いてきたからです。

2009/5/6(水) 午後 7:47 [ 加藤晃生 ] 返信する

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航海カヌーマニアさん、コメントありがとうございました。そして、訂正した情報も掲載いただき、ありがとうございました♪

2009/5/8(金) 午後 2:33 [ earthwalker ] 返信する

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以前にコメントさせていただいた南山東部土地区画整理事業ですが、事業への現時点での市民の要望やアイデアを、組合の方(都市計画プランナー)も参加して真面目に考えるワークショップを企画しました。
http://homepage3.nifty.com/bearspit/mysite2/mws.html
事業の中止を前提としたプランでも、事業の実施を前提としたプランでも、どんなものでも否定から入らずに前向きに検討する場です。ポールさんも可能であれば是非、意欲的なプランを立案の上でお持ちいただければと思います(英語でも結構ですよ)。よろしくお願いいたします。

2009/6/5(金) 午後 6:54 [ 加藤晃生 ] 返信する

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こんにちは。PDFの手記「大宇宙と小宇宙 地球と南山」を読み、いたたまれない気持ちになりました。
手記の中で「いわゆる「戦い」というものに関わるのは僕のやり方ではなかった。」と書いていますが私が関っている「南山の自然を守る会」も、組合と対立しても何も生み出す事はできない、相手の立場を理解し合う事から話し合いは始まると思います。私たちも事業者や組合へ対話を申し込んでも聞いてもらえないという経験をしました。その時はひどいと思っても、その後何故聞いてもらえないのだろうかと考えました。我々が絶対正しい、正義だと思った瞬間から、その人間は(アメリカみたいに)他者を圧迫する者になってしまうと思います。それで対案をみんなで考えました。 削除

2009/8/21(金) 午後 10:27 [ taro ] 返信する

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ご存知の様に工事は始まっています。開発を中止する判断段階はとうに過ぎています。2001年に署名活動していた時点からそう指摘されました。
それで、あなたは「諦めたわけね。」ということではありません。
このような状況で何とか抵抗しながら自然と関る暮らしができる「里山コモンズ」という対案を出しました。これをきっかけに緑も少し残すことができました。たったこれっぽちの緑と言われます。また「里山コモンズ」が成功すれば、自然と関る暮らし方のある開発、家作りのアイデアが南山から広がり、コンクリまみれの開発が「少しずつ」変化していけばと願っています。そして他の開発でさらに洗練し応用できればと思います。(まあ開発しないのがよいのですが…)
社会システムを良くする為には「一気」と「少しずつ」の2つかなと。「一気」の場合はあの国ように文句言う奴は片っ端から静粛していくシステムです。南山では区画整理という手法の良いところ、ダメなところを見直しながら遠回りでも「少しづつ」やっていくしかないと思います。 削除

2009/8/21(金) 午後 10:28 [ taro ] 返信する

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世界中を歩いているから分かるかと思いますが日本の植物の生長するスピードは早いです(寒冷地、高地は別として)。山を崩して緑を植えるなんて馬鹿げてるというのは簡単です。子どももそう言えます。でも提案しなければ、それこそ何も残らない。私は馬鹿げていても木を1本でも良いから植えたいと思う。「植えていいよ」と言える関係を築きたい。お分かりだと思いますが木を1本残すことは植えることと同じぐらい大変です。

オオタカ、タヌキにしてもヤワではない。彼らも現状でどう生きていくか考えているはずです。実際都市に進出しています。オオタカをRDから外すべきという意見もあります。だから都会に住めば良いと捉えないでください。このようなタフな部分があり意見もあるという現実が一方ではあると認識をしてほしいだけです。あの映画のラストもタヌキ達はタフにしたたかに生き抜いていたはずです。 削除

2009/8/21(金) 午後 10:29 [ taro ] 返信する

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里山を残せ、開発は時代遅れだと指摘することは凄く簡単です。しかし指摘している人の中には、山を削った場所に住んで、CO2を振りまく自動車、電車、飛行機に乗るし、地の野菜より、1円でも安い野菜を選ぶ様子は残酷な喜劇です。私も南山の兄弟だった亀山をスッパリなくした場所に住んでいます。亀山を売ったのは農家の方が多いと思います。しかしそんな過去のことはどうでも良いのです。それが現実ならば冷静に正視し、可能なこと不可能なことを探っていけれたらと思います。

東京湾のゴミ埋め立て地に木を植えることは良い事だと思うし、それと南山は別問題だと思いますよ。

一方的な情報のみでの反対意見に対峙すると、いつも開発容認のようになってしまいますが今や話し合いできる環境は開かれているし、お互い誤解しあっているならアンハッピーです。

長文失礼いました。 削除

2009/8/21(金) 午後 10:30 [ taro ] 返信する

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