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今年の5月、稲城市の南山という里山で木を植えた時に「オルタナ」という雑誌の編集長の森さんがいらしていました。(南山は東京最大の里山で、住宅開発のため森が伐採されており、里山を守ろうというか様々な活動が行われています)
そのとき、森さんとは、ほんの少ししかお話できなかったのですが、それ以来、メルマガを送ってくださっています。
そのメルマガを読んでいたら「降りてゆく生き方」という映画のことが書いてありました。
DVDにもせず、テレビにも映さず、宣伝も広告も一切しないのに、短期間で1万人を動員した映画だそうです。
なぜか、このタイトルに無性に惹かれるものがあり、公式サイトを見てみると、「コンセプト」のところにこんなことが書いてありました。
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奥山や、棚田をはじめとする里山を、再生していく必要が、私たち現代の日本人の急務なのである。
森をつくることは、人間と自然の一体性を体感させ、取り戻させてくれる。
学校教育においても、地域づくりにおいても、森をつくることは非常に役に立つ。
森をつくることが、すべての問題の出発点であるといってもいいのである。
そして、「生きて行く喜び」を「生き物として」「肉体で」感じるような生き方をすることが大切である。
そのために、「自然」や「動物」や「人間」と一体化するための「祭り」というものの意義をもう一度縄文人や先住民たちに学び、その
スピリットを再現した現代の「祭り」を創り上げるべきである。
自他が一体となる「場」を創造することが大切なのである。
自他が一体となるにあたって大事なことは何か。
それは、「夢」である。
夢を語ることが、他者の情動を引き起こし、新しいイメージを生み出す。
そのイメージが、さらに他者のイメージを引き出す。
そうやって、夢が共有され、大きくなっていく。
つまり、それぞれが、自分を物語り、夢を語り、刺激しあって、ポジティブで大きな夢をつくっていくことが大事なのである。そうする
ことで、人々はつながり、新しい「コミュニティ」が生まれるのではないだろうか。
その「新しいコミュニティ」の第一関心事はこれまでのように「お金」ではなく、「生命の躍動感」になっていくことだろう。
いのちがよろこび、心がわくわくするようなこと。そういうことで、つながりあうコミュニティ。そんな新しいコミュニティをつくって
いくことにこそ、私たちの未来への希望というものが見出せるように思うのである。これまで日本では、東京に全てが一極集中し、地方
・ローカルは、その分配や受け皿となってきたのが実情であった。
東京で行われ、流行したことが、全国の地方に広がっていくという構図だったのである。
それは、「欲望」と「お金」が流通する構図だったといってもよい。
しかし、この東京を中心とする全国一律主義は、人間を「マーケット」「数字」「お金」に置き換えてしまうものであり、人と人とのつ
ながりというものは重視されず、むしろ断たれてきたといえよう。これからの出発点は、「お金」ではなく、「人間」「自然」そして「
いのち」でなくてはならない。
http://www.nippon-p.org/concept.html
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● 里山を、再生していく必要が、私たち現代の日本人の急務
● 森をつくる
● 「生きて行く喜び」
● 「自然」や「動物」や「人間」と一体化するための「祭り」
● これからの出発点は、「お金」ではなく、「人間」「自然」そして「
いのち」でなくてはならない。
● 「新しいコミュニティ」の第一関心事はこれまでのように「お金」ではなく、「生命の躍動感」になっていく
これらのキーワードは、すべて私たちのコンセプトともシンクロしていて、驚いたと同時に、やっぱり!!と思いました。
里山を破壊しようとしている南山にかかわり始めたのが今年の4月。
地球に生きる喜びを祝おうと「セレブレーション・アース」を始めたのも今年の4月。
お金ではなく、生命の躍動感が中心となるコミュニティーの代表とも言える、「木の花ファミリー」のいさどん、よしどんと出会い、「新しいコミュニティ」を創っているトランジッション・タウン・ジャパンの皆さんと出会ったのも4月。
そして、山形を歩いたり、青森に講演会に出かけたりして、「ここには大地といのちと人がつながっている人々の暮らしがある」と嬉しく思ったのが5月。
そして、今年の10月からは、パタゴニアでいよいよ自分たちで手作りの家づくり、自給自足を目指し、持続可能で優雅で喜びに溢れ、いのちと地球を祝うライフスタイルを世界に発信していくプロジェクト
「私たちの小さなもの 〜Our Little Thing〜」が始まります。
すべての生命がつながって、優雅にゆったりと流れながら、フルサークルをつくっていく。そんなライフスタイルをパタゴニアで実践します。(家作りのボランティアを募集していますので、興味のある方は、earthwalkerpc(a)yahoo.co.jp までご連絡ください)
「降りてゆく生き方」これはもう、日本にいたら、ぜひ、観てみたい映画です。
そして、ぜひ、「降りてゆく生き方」上映会 + ポール・コールマン トークイベント なんかをやってみたいです。
でも、今は南アフリカにいるので、私の代わりに皆さん、ぜひ観て、どんな映画だったか教えてください!
直近では、8月29日、30日に大阪で上映&スペシャルイベントがあるそうです。
■■■オルタナ後援イベントのお知らせ
映画「降りてゆく生き方」大阪上映&スペシャルイベント
(降りてゆく生き方 夏祭り in OSAKA)
http://www.nippon-p.org/mov-osk-829.html
宣伝も広告も一切しないのに、短期間で1万人を動員した映画
「降りてゆく生き方」が、8月29日(土)と30日(日)の2日間、
大阪で映画上映&スペシャルイベントが実施されることになりました。
29日(土)には、俳優の苅谷俊介さん、女優の大谷允保さん、「発酵道」で
有名な寺田啓佐さん(寺田本家)など、豪華キャスト、スタッフ、関係者による
舞台挨拶を予定しています。
《実施概要》
☆上映イベント:2009年 8月29日(土) 3回上映
(午前の部 11:00開演/午後の部 14:30開演/夜の部 18:00
開演)
会場:ドーンセンター /7階ホール
http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
入場チケット:
前売:大人 1500円 高校生以下 1000円(夏休み特別価格)
当日:大人 2000円 高校生以下 1500円(夏休み特別価格)
お問合せ: E-mail > osk-829@nippon-p.org
主催:(社)にっぽんプロデュース/『降りてゆく生き方』関西地区上映委員会
後援:雑誌「オルタナ」
www.alterna.co.jp
写真は、南アフリカのプレテンバーグ・ベイでの朝焼けと、太陽の反対側に輝いていた満月です。
この海の先に見える断崖絶壁で、7年前、ポールは溺死しかけ、(もしかしたら、一瞬、死んでいたのかも?)不思議な体験をしました。そのストーリーは、「木を植える男 ポール・コールマン」に書いてあるので、読んでみてくださいね。
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