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写真:ハロー!羊たち!と窓から手を振る。

(文:ポール・コールマン)

とはいえ、実際には、最近になって苗木や花やベリー類を植えたので、実際には僕らの土地に羊は入って来ない。まあ、柵の外では相変わらず、草を食んではいるけれど。

芝生の壁ができるまで長いことかかった。何ヶ月も、仕上がりはどんな風に見えるだろう、どうやって作ったらいいだろう。古くからある技法から最新技術まで、何ヶ月もインターネットでリサーチした結果、『プランなし』でやることにした。つまり、完全に有機的に。一歩進んで一歩下がり、また進む。「ふーむ、さて次はどうする?」という感じで。

芝生を積んで家を作る方法は、アイスランドやノルウェイ、北アメリカの草原地帯などに多く見られるけれども、僕らの家はそのどれとも違う。というわけで、『プランなし』でやることにしたわけだ。でも、一度『プランなし』に慣れてしまうと、気楽になった。一晩中、「こうしたらどうか?いやいや、これはどうか?」と考えすぎて眠れなくなることもなくなった。

そんなわけで、一段ずつ芝生を積んだ。そして、一段目を積み終えた後、閉め切っていた家の中に入って驚いた。家の中のバイブレーションが違う。以前よりずっと快適で、大きな繭の中にいるような感じがした。

ジョン・ヘイトによって開発された*パッシブ・アニュアル・ヒート・ストーレッジ(PAHS)システムをどうやって取り入れたか。ドイツやイギリスの代替技術センター(CAT)が開発した、古代からある芝生の屋根を現代的に進化させたシステムを芝生の壁に応用したか、なども含めて、どうやって積んで行ったか、その過程は、後日詳しく説明しようと思う。

*パッシブ・アニュアル・ヒート・ストーレッジ(PAHS)システム(受動的な年次蓄熱利用システム)
パッシブ(受動的な)とは機械力に頼らず、建築のデザインの工夫で自然エネルギーを利用していくもの。
年次蓄熱利用とは、太陽熱や暖房熱などの熱を床下に蓄熱し、寒冷時に床上に放出することによって室内の一定の温度を保つシステム。ジョン・ヘイトによって開発された


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