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Vドラムを叩いていると、こう思うのです。
「俺ってこんなにグルーブできたっけ?」
(あくまで私の個人レベルでの比較です。客観的に私なんかまだまだ全然グルーブ足りませんが。。)
どうも私だけでなく、そんな話をきくようです。
村石雅行さんのVドラムクリニックに行った時も同じ事言ってました。
「俺っていつもはこんなにグルーブできないんですけど、Vドラムだとできるんだよね」
いやいや村石さんは、生ドラムでも十分グルーブしてます。
でもあれだけの高いレベルのプロでも、高い次元ながら僅かにVドラムの方がグルーブすると感じるんでしょう。
何ででしょう。。。
どうも、シンバル、スネア、ハイハットを中心としてグルーブしていく、4ビートではさして生ドラムとのグルーブの差は感じられません。
むしろ、生ドラム叩いている方がグルーブするような気がします。
しかし、8ビート、16ビート系のバスドラムとスネアでグルーブを作り出すようなパターンを叩くとVドラムの方がグルーブする。
何で?
たぶん、低音のスピード感の違いではないかと思うんです。
これもよく言われる事ですが、低音楽器、バスドラムは音の立ち上がりが遅い
しかるに、「シンバルやスネアよりも早いタイミングで踏め」と言われます。
要するにシンバルなど高い音よりも低い音の方が、音のスピードが遅いし、バスドラムは楽器の性質上スネアと比べても反応が遅い。
しかし、生ドラムでこれをちゃんとやるのはとても難しい。
頭で分かっていても、なかなかできないのです。
それが出来ているのがプロミュージシャン、その中でもグルーブマスターと言われているような人は間違いなく、このバスドラとスネアの綱引きをやっています。
さて、Vドラム
生ドラムと違って、パットにペダルのビーターがヒットした瞬間に電気信号を音源に送ります。
バスドラムのパットも大きくする必要がないため小さなパットで十分。
自然、トリガーの反応も早くなります。
結果、生ドラムよりも音の立ち上がりが断然早い。
いつもと同じ感覚で叩いても生ドラムよりもVドラムの方がバスドラムの反応が早くなる。
Vドラムの方がグルーブして聞こえる!
という事ではないかと思います。
タムタムも同じ事が言えます。
スネアドラムと比べるとタムタム、フロアタムは反応が遅く、音量も小さくなりがちです。
タムタムを叩く時は、意識して強めに打ち抜くように叩かないとドラムセットの中に音が埋もれてしまいます。
これだって、Vドラムはスネアとタムタムと同じタッチで同じ音量、同じタイミングで音が聞こえる。
自然にうまく聞こえる!
4ビートは逆で、生音のシンバルはレコーディングでも苦労するように、あのもの凄いダイナミックレンジ、倍音を録音するのはまず無理。
いかにVドラムでもライドシンバルのキラキラ感、細かなニュアンスを出すのは無理です。
やはり、ライドシンバルでグルーブを作る4ビートでは、生ドラムの方がスイングするのも頷けます。
と、このような事をしっかり頭に入れてVドラムと生ドラムを叩くのと、考えないで叩くのとでは大きな違いがあると思うのです。
シンセサイザーしか弾いた事がない人が、アコースティックピアノを弾くと全く音が出てこない
というのと同じで、Vドラムに慣れ過ぎると生ドラム叩いてもちゃんと音が出ないのではないかと思います。
と言っても、プロでさえ苦労するドラムの録音が簡単に出来て、楽しく練習できるVドラムはわれわれサラリーマンには強い味方。
しっかり使い倒したいと思います。
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。聞き手の心を揺さぶれるリズム感を目指して今年も頑張りま〜す!。ドラム教室でも生ドラとののりの違いをよく生徒さんに話します。エレドラは初心者の自信づけには使いやすいです。生ドラをどこでもいつでも叩ける環境があればエレドラよりも生ドラを買います。
2007/1/3(水) 午後 10:12 [ - ]
実はベースも似たような感じで、サイレントとアコベでは微妙な違いあります。 またヤ○ハのサイレントは弦のテンションがきつくなく、弦高も下げているんでカシゴマしやすいかな(笑)
2007/1/4(木) 午後 8:54
tmtさん その通りですよね。本当は自宅に完全防音のスタジオでもあればいいんですけど。でも私にも間違いなく自信づけになってますよ・・マジで・・スネア練習だけでも楽しいのは事実ですから、練習時間も増えると思います。
2007/1/4(木) 午後 9:28
mrazさん やっぱり楽器はすべて一緒ですね。ベースもジャストで音出しすると微妙に遅れて聞こえるのではないですか?かなり突っ込んで弾いてやっとランニングするのでは。
2007/1/4(木) 午後 9:33
そうですねぇ〜エレピとアコピも弾いていて表現の幅が全然違うし、タッチも(似せていても)異なるから同じことやっても反応が違って戸惑います。クラシックなんかだと部屋の音響によってもかなり上手く聴こえるから、そこまで気にする人もいるようで・・楽器って微妙ですね。そこがまた面白い!?
2007/1/5(金) 午前 1:13
おんぷさん そうそう部屋、小屋によって全然違いますよね。上手くなるスタジオ、下手になるスタジオなんてあるでしょう。他に知らず知らず演奏する音が大きくなってしますスタジオとか・・この前そんなスタジオで練習中にトランペットが1人潰れてしまいました。
2007/1/5(金) 午後 10:40
リハスタに入って遊びでドラムを叩くと、アタックに違和感があったり、倍音が豊かすぎたりして上手く叩けないことがありますが、Vドラだとその辺がトリートメントされているので素人には叩きやすそうですね…。
2007/1/6(土) 午後 8:16
ええ、初心者には叩きやすいと思います。が、それに慣れるととんでもないことになるので、やっぱり生ドラム叩かなきゃだめですね。その違和感だったり、倍音のコントロールが本当に楽器を知るチャンスなんですから。
2007/1/6(土) 午後 8:59
初めまして、初コメです。
Vドラムだと音色が一定で安定するからよりグルーヴしているように感じるのではないでしょうか?
Vドラムがどのようにして音色を切り替えてるかは把握していませんが、パットをたたく強さのみで音色を切り替えているなら、生ドラムと違って音色の安定感が高いと思います。
以前にスティーブガットのプレイをDAWソフトで録音し、波形をみたところ、スネアの波形がほぼ同一でした。音色もグルーヴの大きな役割を果たしていると考えてられないでしょうか?
2009/5/20(水) 午後 11:51 [ ひろ ]
ひろさん 初コメありがとうございます。しかししばらく放置状態だったためゴメンなさい。音色がグルーブに大きく影響するとは面白いですね。凄いドラマーというのは生ドラム叩いていても音色が安定していますからね。でも、ジャズの場合はワザと安定させないという叩き方だったりします。安定させないでより大きな波、グルーブを作るというやり方です。なかなか奥が深いですよね。
2009/6/25(木) 午後 11:45
こんにちは!かなり前の記事へのコメントですみません。
エレドラはそういう考え方もできるのですね。勉強になります!以前持っていたTD-20は手放してしまいましたが、改めてよさを教えていただいた気がします。今は生ドラム中心ですが、また手に入れたら記事の内容を思い出そうと思います^^。
2012/2/4(土) 午前 11:38 [ サトシ ]