翌日は当然の報いで「二日酔い」
ホテルのベッドでナメクジ状態のまま、朝になってもお腹はゲロゲロ、頭はモウロウです
なんとか朝飯を胃に捻り込んで、チェックアウト時間ギリギリでホテルを抜け出します
さて、どうしよう
と、そこで思い出しました
福岡の爺さん、婆さんが阿修羅展をみて凄い感動したという話です
考えてみると、九州国立博物館は、ここから博多のちょうど真ん中あたり
まだ阿修羅展やってるのかどうかもわからずに、とりあえず携帯で博物館までのアクセス方法をチェック
爺さんの話では、曜日、時間によっては無茶苦茶混んでいて3時間待ちもざらだとか・・・
まあ、せっかくここまで来たんだから、それに待ち時間はディズニーリゾートで鍛えてきたし
やはり行かねばなるまい!
南無!阿修羅様
九州国立博物館の最寄り駅「JR二日市」のホームに降りると、そこに「阿修羅展」のポスターが
「おお、やってるやってる」
そこで、開催日を見ると「7月14日(火)〜9月27日(日)」
「やったね、大丈夫や!・・・ととと、何!今日が最終日!!」
そうなんです。今日が阿修羅展の最終日
なにやら、やな予感が・・・
そろそろ頭も元に戻りつつあるので、昨日のお礼で親分に電話
「どもども、昨夜はお疲れ様でした。今、二日市にいて国立博物館に行くとこなんですよ」
「げっ、それって凄い事になるよ、入るまでに無茶苦茶時間かかるし、今日中に広島に帰り着けるかわからんばい」
「はぁ〜、やっぱそうですかね〜」
電話するんじゃなかった。やな予感が、確実にやばい予感に変わってしまった(笑)
しかし、ここは九州男児、意を決してバスに乗り込みます
バスに乗って30分程度、この時ぐらいと、のんびりと田舎の風景を見ながら、やな予感を振り払います
九州国立博物館に到着
しかし、バス停からは博物館は見えず、ちょっとした丘の上にあるみたい
でも、意外と歩いている人は少ない
メインの入り口は別なのかね・・・
と思いながらボチボチと歩いていきます
重い荷物抱えて(昨日出張だったからね。一応・・)汗をかきかき丘を登っていく
すると、いきなり目の前に奇妙な青い屋根の総ガラス張りの大きな建物が見えてきました
おお、何だコレは!考えていた国立博物館と全然イメージが違う!
まるで現代工学博物館みたいな雰囲気
ここまで来ると人は多いものの、それほどでもない・・・むむむ
チケット売り場に行くと、なんと
待ち時間「30分」のプラカードが
「おお、これぞ阿修羅様のお導き」
並んでみると、30分もかからず、20分ぐらいで展示室入り口に到着
中に入ると、左手にいきなり阿修羅様がいます
おいおい、メインはもっともったいぶって一番奥にあるんちゃうの?
と思いつつ、阿修羅様の傍へ
間近に見る阿修羅様は、もう言葉にもならないぐらいの素晴らしさです
美しいとも、可愛らしいとも、寂しげとも、辛そうだとも、少女とも、青年とも
本当に、見ているとなんとも不思議な気持ちになります
阿修羅は戦いの神であり、帝釈天と戦いを繰り返す日々を送っていましたが、ある日お釈迦様から懺悔の教えを聞き、それ以来仏教の守護神となったそうです
あの悲しそうな顔には、懺悔の気持ちがこもっているのでしょうか
この展示会では360度ぐるりと回って見ることができるので、3回もグルグル回って見ました
他の仏像も素晴らしく、大満足で九州国立博物館を後にバスに乗り込みます
さて、博多駅につくともう夕方
これは博多で一杯飲んで帰らんといかんばい!
と、早くも昨日の失敗を忘れて飲むことばかり考えています(笑)
さてさてと、博多駅新幹線口を出て右へ歩くといくつかお店があります
ふらふらと歩いていると
「鉄鍋料理」の看板が・・・
「おお、鉄鍋ギョウザばい!」
お店に入ると、早速お目当ての料理を頼みます
「鉄鍋羽根つき一口ギョウザ」
これがうまいったいね!
他にも羽根つきギョウザはありますが、久留米や博多では鉄鍋で一口サイズで出てくるのがミソ
ひっくり返すと
一緒に「やみつみ手羽先」と「和風海苔サラダ」を頼んでビールをグビグビと飲みます
いや、九州最高!
九州出身だから当然ですが、離れると一層その美味しさが身に染みます
さて、ちょっとお腹に溜まったところで、やっぱり締めは「とんこつラーメン」
近くのラーメン屋に入ります
ここの店のラーメンはちょっと面が太いけど、スープはまあまあ
本当は、久留米ラーメンが一番好きなんだけど、博多ラーメンももちろん美味しい
なにより、九州以外で食べるラーメンみたいに「九州人以外にも食べやすく」ってのが無いのが最高!
さすがに替え玉は苦しかったので、今日は勘弁してやりました 誰にや!(笑)
帰りの新幹線では阿修羅様の夢を見つつ無事広島へ帰り着きましたとさ
南無!阿修羅様
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