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今回は、2009/11/15(日)放送分のNHK杯(山崎vs木村)から手筋を紹介したいと思います。 戦型は、横歩取り8五飛戦法でした。 下図は先手が▲4五桂と跳ねたところ この局面で先手の攻め(▲3三歩成)を催促するならば、△4四歩である。 しかし、△4四歩以下▲3三歩成△同桂▲同桂成△同角▲5四桂〜▲3四歩があり後手が困る。 つまり△4四歩は、『催促』ではなく『お手伝い』になってしまう。 そこで、木村プロが指したのは△2三歩であった。 つまり『▲3三歩成を催促』するのではなく、『▲2三歩成を催促』したのである。 放置しておけば△2四角の筋も生じる。▲同歩成△同銀ならば拠点を消せる。 △2三歩以下▲同歩成△同銀▲2二歩△同金▲6五桂△同歩▲5五角と進んだ。 感想戦で、木村プロは結局はお手伝い(接待)の手だったと言われていました。 歩が垂らされている箇所に自ら歩を打つという手は思いつきにくい。 しかし『催促の手筋』と考えると思いつくことができると感じた一局であった。 短い持ち時間(1手10秒以下の将棋)で自らの力を発揮できない原因は、 1、知っている手筋の量が少ない。(気付く力) 2、経験(対局量)が少ない。(気付いた手の中から瞬時に選び抜く力) である。 短い持ち時間で実力を発揮できない場合は、まずは手筋の量を増やしてみるとよいだろう。 対局前に本を少し見るだけでも効果はある。 それは『知っている』ということだからである。 タグ:[将棋][研究][日本将棋連盟][将棋盤][将棋駒][定跡研究][将棋倶楽部24][将棋ゲーム][横歩取り][8五飛戦法][中座流][手筋][居飛車]
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【研究】中盤の手筋
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