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Vincent.Van.GoghとNietzscheがかぶる。ゴッホとニーチェ。ニーチェの綴りはカッコいいっすよね。さておき、画家は面白い存在である。作品も去ることながら、個人の個性は他の芸術家にはないものがある。
音楽家って今でもそうだけど、やっぱり長沼的な舞浜階級の出身なんですよ。そして政治や教会と結託する。ワーグナーはその典型だけど(財政を破綻させた)、ベートーベンの『英雄』もナポレオンだし、XのYoshikiも天皇陛下の前でピアノを弾いてた。クイーンも英国国家をライブ終わりに演奏するらしい。
その点画家はあまり教育を必要としないせいか貧乏な層の人が多い。そして資産家と結び付く。ルネサンス期のメディチ家ほどでなくとも、パトロンを持つのが画家。政治組織に取り込まれない分、結構自由に生きている人が多い。個性が許容される。
中でも面白いと思うのは、ゴッホとレンブラント。彼らは友達と呼べる人間を持たず、強烈に自画像を描くんですよ。逆かな。自画像ばっか描くから友人がいない。パトロンもいないなか少ない。これなんか、すげえ納得感ありません?
鏡ばかり見てる女子高生も、あれはかわいくないから愛嬌があるわけで、信じられないくらいの色気のある女がずっと鏡を見てたら、友達できないでしょう。足が震えて近寄れない。N.立石で想像してみよう!
それにしてもゴッホもレンブラントも病的な画家です。ある種の才能は狂気的な執念として表現されるけど、ゴッホがミレーの『種を蒔く人』を模写した作品とか「どれだけ遠くに種を蒔くのか…」と舌を巻くくらい力強い。
俺はピカソとかダリはわかんないですよ。富樫先生がたまにピカソ的な絵を描くけど、ストーリーがあれば理解できる。パッてやられると無理。高校のときの英国の教科書に『ゲルニカ』の話があったんだけど、あれもそんなに素晴らしい作品とは思えない。
基本的に才能って19世紀までで打ち止めた感がある。文学→ドストエフスキー。絵画→ゴッホ。音楽→ワーグナー。数学→非ユークリッドな人たち。物理学→ボーア。経済学→ワルサスorマルクス。まあ20世紀にも凄い人はいるし(藤倉?)、独断と偏見かもしれないけどさ。
矢沢あい(NANA)の作者が「心の底から尊敬できるのはミュージシャン」と言ってたけど、俺の場合は画家とかマンガ家です。フェルメールとか相当好きです。暇があれば、色々書いていきたいと思います。暇があれば、色々読んでください。
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