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EF65型は、昭和40年という非常に古い時代に製造が開始された貨物用直流電気機関車で、一般型の0番台、高速性能の良さを買われてブルートレイン牽引用に作られた500番台P型、高速貨物列車牽引用の500番台F型、旅客・貨物兼用の1000番台PF型と、おおまかに言って4種類があります。というか、「ありました。」と書くのが正解でしょう。かつては東海道・山陽などの幹線を席巻したEF65型、東海道筋育ちの私にとっては見飽きるほど見た機関車で、結果的にその写真というと、多分500番台P型の牽くブルートレインは何枚か撮ったはずなのですが、ネガにカビが生えたのでブチ切れて処分してしまい、お見せできるものがありません。
現時点で残っているのは、一般型は無し、P型の501号機がJR東日本の高崎車両センターに居るほかは、全てが1000番台PF型。JR東日本の田端運転所に5両、JR西日本では下関総合車両所に10両、JR貨物では全37機が新鶴見機関区所属、1001号機を除き改造等によって2000番台を名乗っております。
EF65501 セガレの撮影
JR東、JR西の両旅客会社においては、何かの時のイベント列車でなければ、レール輸送やバラスト(線路の砂利)輸送のための「工臨」と呼ばれる工事用臨時列車、あるいは「甲種輸送」と呼ばれる、新しく出来た電車などを所属先まで回送する仕事(廃車された電車を解体先の工場まで持っていくこともある)が主な仕事で、JR東に限って言えば、東海道線筋は来宮まで、中央本線では八王子まで、東北本線は宇都宮まで、高崎線は高崎までの設定がありますから、気を付けていれば眼にする機会もあるかと思います。
新津工臨と呼ばれるレール輸送列車
鷲宮工臨と呼ばれるレール輸送列車
与野工臨、バラスト運搬列車、入換え?作業中
JR東のPF、というと、この車両のことにも触れておかなければなりますまい。それはEF651118号機、平成10年から「スーパーエクスプレスレインボー」(平成12年まで存在した団体専用列車)の牽引機、俗称「虹ガマ」として赤塗装を纏って活躍、「スーパーエクスプレスレインボー」の廃車後もそのままの塗装で残りましたが、平成27年10月17日、高崎線の鴻巣〜北本間を単機走行中電源系統に故障(ウイキペディアでは“火災”、とも書かれている)を生じ立ち往生、後ろを走っていた貨物列車が救援に来て北本駅まで推進、さらに田端からEF81型が救援に来て何とか始末を着けたのですが、相当に酷い故障であったようで、この「虹ガマ」、あっさり廃車・長野工場送り(解体)となってしまいました。
工臨を牽く元気な頃の姿(セガレ撮影)
故障し、救援列車に推進されて北本駅に進入してくる所(これはムスメが撮影)
JR貨物の所有機については、かなり長くなるので、次回回しといたしましょう。
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こんにちは。
【総力取材!】とは恐れ入りました。うらやましい限りです。(^_^)v
2018/5/8(火) 午前 7:41
まつしま様へ、親父より。
いや〜、引っ掻き集めただけですよ。ご隠居の分だけでは「図鑑」が成立しないもんで……
2018/5/8(火) 午後 0:12 [ 五十鈴 拓磨 ]