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この前、「鉄道図鑑」シリーズで、セガレが撮った写真を借りたら、なんか知らないけど、やたらに写りが良いではないですか!何なんだ、この差は?!
ご隠居撮影。
セガレ撮影。
連休中、たまたま家に帰ってきていたセガレに聞いたら……
「あのさあ、ご隠居のカメラって、いくらよ!全部で3万円だろ?オレの、本体だけで10万円越えてて、標準レンズでも5万円以上するんだゼ!こんだけ差があって、オレとご隠居と大差なかったら、どうすんだよ!!」
なんだそうです。腕の差以上に機械の差が大きいのか、このご隠居がヘボなのか……
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ムスメとの話。
「友達と話してたらさぁ、彼女、”籠原から先、前よりの5両は切り離しとなります”って、何なの?意味わかんね〜”とか言ってるの!アタシも籠原まで通うようになって、やっと何のことか解ったけど!」
は?!
ムスメは高校が北鴻巣、今は籠原の学校に通っているので、付属編成の解結を目にしてようやく意味が解ったってか?
女房に聞いてみたが、当然の事ながら何のことか解っておらず。このご隠居は、呆れて何も言えず。
で、今日、倉賀野に向かう際、1本前の列車に乗って、籠原での基本編成切り離しを撮って来ました。
1838E 高崎行きが15両で籠原に到着。
まずはお客さんを降ろします。すでに、付属編成の11〜15号車は、
切り離しに備えて、尾灯が点灯しています。
お客さんが全部降りたのを確認して付属編成はドアを閉めます。
付属編成が引き上げていきます。
付属編成が本線から離れたら、残された基本編成の1〜10号車が発車します。
しかし、知らね〜もンは知らね〜、んだナ〜……
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EF210型、愛称「桃太郎」は、JR貨物が平成8年から製造を開始した直流型電気機関車で、東海道・山陽筋では、かつてのEF65型のように「掃いて捨てるほど」走っております。もちろん、東北線・高崎線にも入って来ます。
この機関車も、大まかに言いますと、
・試作機 901号機
・基本番台(0番台) 1〜18号機
・100番台 101〜現在173号機
・300番台 301〜現在311号機
の4タイプに分かれます。「桃太郎」の愛称は、公募の結果、最初「岡山機関区に配属になった力持ちの機関車」ということから着けられたという事です。
さて、この機関車で悩ましいのが、試作機と基本番台で、全機が岡山機関区の所属、岡山のEF210(岡モモ)は、東京貨物ターミナルより北に姿を見せるのは、高崎線、東北線ともに1運用だけ。
何が悩ましいかというと、100番台、300番台と違って、基本番台は、「桃太郎」のロゴが助手席側の窓の下にごく小さく描かれており、ほかのタイプとの差をご覧にいれようとすると、真横から写真を撮らなければならないのですが、撮影に適した場所が近くに無く、結局高崎線の倉賀野駅まで出かけていったという苦労話。(え?勝手にやってろって?)
とにかく、Y君の行動範囲では、なかなか見ることができず、S君の行動範囲ではけっこう頻繁に目にするものの、ロゴの小さい岡山の基本番台となると「1日2回だけ」ということになります。
では、試作機から順にご覧に入れましょう。
平成29年3月18日 倉賀野駅 3096レ
この試作機、901号機には「桃太郎」のロゴが無いんですよ。ついで、基本番台。
平成30年5月13日 倉賀野駅 単4067レ
ロゴマーク、ちょっと見には、どこに描いてあるかわからないでしょう?
ここなんですよ。小さいでしょ?一方、100番台はというと……
平成30年4月14日 列車番号わからず 大宮操車場(さいたま新都心駅)
ロゴがでっかいんですよ。
吹田機関区所属の105号機は、JRFのロゴだけで、「桃太郎」のロゴが無いんだそうです。
で、300番台はどうしたって?いや、ねぇ……
300番台というのは、山陽本線の広島を出た上り列車が出会う、瀬野〜八本松間の、主要幹線には珍しい25/1,000の上り片勾配、通称「セノハチ」の尻押し(後部補機)に使うために作られたもので、「押し太郎」とも呼ばれます。全機が吹田機関区の所属。尻押しだけでなく、ねぐらである吹田機関区への行き来と、一部は四国での運用もあり、車体側面に黄色いラインが入っているので見分けは容易です。なにぶん広島まで行く金が無いんで、写真は勘弁してください。
さて、この「セノハチ」ですが、山陽本線の電化前は、日本最大の貨物用蒸気機関車、D52型が後部補機の任にあたり、特急「かもめ」などは、機関車の後ろの炭水車に「かもめ」のバックサインを着けていました。
電化された後も、初期の特急電車や急行電車には、速度確保のため、EF61型という電気機関車が尻押しをやっていた時期もあります。「セノハチ」の専用機としては、当時余剰だったEF53型・EF56型を改造したEF59型や、EF60型を改造したEF61型の200番台、ついでEF65型を改造したEF67型などの「改造機」によって賄われていたのですが、平成24年9月から、ようやく「新製」のEF210 300番台が入って来て現在に至ります。
つ〜ことで、今回はこれまで。
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こんばんは、五十鈴拓磨です。
今回は、先月から運用に復帰したEH500型の901号機が5097レ(通称:安中貨物)に充当されるということで、高崎線内で撮影してきました。
5097レ 岡部〜本庄 1/1000sec F9.0 ISO400 WB:晴れ
初オカポンでしたが、平塚から三脚持ってくるのが億劫だったので、手持ちで済ませてしまいました。案の定、ピンの位置も切位置も間違えたので、トリミングで誤魔化しています。暫くはこの機体もこのまま走りそうですので、次の機会は、東海道貨物で捉えたいものです。(2079レは特空で来てほしいんですがねぇ...)
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さて、一方、JR貨物の所有機ですが、これも調べてみると、やはり老朽化やら、合理化による列車単位の増大のせいなんでしょうか、昔日の面影は無く、東海道線を遙かに西下する運用は西浜松までの1運用と、大阪の百済貨物ターミナル、吹田貨物ターミナルなどを経て、入れ換えの仕業も含みながら四国の松山、高松まで足を伸ばして帰京する、おそらくは一連の8運用のみ。S君の行動範囲である東北本線では、宇都宮貨物ターミナル発着の、臨時の貨物列車を含む4運用。ただ、宇都宮貨物ターミナル(雀宮〜宇都宮間)では、気を付けていれば見られると思います。Y君の行動範囲では、よほどうまく行けば新小岩とか蘇我あたりで見かけられると思いますが、千葉方面のほとんどの列車が京葉線〜武蔵野線経由のため、総武本線筋では、列車本数の少なさもあって、なかなか見るのが困難でしょう。
いや、改めて「貨物列車時刻表」の「機関車運用表」を眺めてみたのですが、EF65型の運用で目につくものに、「東京貨物ターミナル発、武蔵野線、常磐線経由隅田川行き」というのが結構あります。首都圏近郊の「小運転」的な仕業で、この機関車の全盛期を知る者にとっては、「来るところまで来たなあ」と嘆息させられます。まともなコンテナ列車を牽く姿、東北本線や高崎線では各々1往復しか無く、時間帯が悪いのでなかなか撮影が困難です。
東北本線3070レ、新白岡通過が6:35頃
あとは、根岸〜宇都宮/倉賀野間の石油輸送列車や、「配給列車」と呼ばれる、本来であれば鉄道会社の社用品を各社内拠点に運搬するための列車、実態は定期検査明けの貨車の試運転列車が主な仕事となっています。
広島車両所で更新工事を受けた証、正面の貫通扉が黄色の「カラシ」、 EF652127が牽く臨8876レ(倉賀野駅)
配6794レ(桶川駅)
そんな中、現存する日本唯一の「石炭輸送列車」、扇町〜熊谷貨物ターミナル間の5783〜5764レがEF65型の担当なのであります。太平洋セメント熊谷工場へのセメント原料となる石炭の輸送、上りの5764レは北上尾通過が上り電車の始発より早い5:35頃。下り5783レは大宮21:31と夜間だったのが、この3月ダイヤ改正で大宮発17:21と大幅な繰上り。おかげで、やたら早起きせずとも陽の長い時期なら北上尾付近で撮影可能。おまけに桶川駅では側線に入って17:45の下り旅客列車を待避するので、このところ一生懸命狙っております。
北上尾を通過する5764レ。陽の長い時期でないと撮影は苦しい。5:35頃。
桶川で普通列車を待避する5783レ。17:40頃。
おい、前編の写真と、機関車の色が違うじゃないかって?よくぞ聞いてくださいました!そうなんです。JR貨物のEF65型は、約10年を目標に延命・更新工事を施しており、大宮車両所、広島車両所、JR西日本鷹取工場で施工されました。この更新工事を受けた車両は、受けていない車両と区別するために塗色を変えました。前出の「カラシ」は、唯一の広島車両所塗色なんですよ。でも、更新工事を受けていない車両が廃車などで居なくなってしまったのと、塗装の手間がかかるとかで、結局原色(“国鉄特急色”ともいう)に戻される車も出てきました。 国鉄特急色に戻った2068号機が牽く5783レ じゃ、ナンバープレートの赤いヤツと青いヤツとは、何がどう違うんだって?いや〜、そうやって突っ込んで来て頂くと嬉しいですね〜。ついでに、JR貨物のEF65PFが「2000番台」となった理由もお話ししておきましょう。国交省“鉄道に関する技術上の基準を定める省令”によって、100km/hを超える運転を行う車両には新たな保安装置(運転状況記録装置)の搭載が義務付けられ、この有無による、JR旅客会社とJR貨物が所有するEF65型の最高速度の相違を区別するために、平成24年5月からJR貨物所有のEF65型に対して車両番号が元番号に1000を加算する措置が取られるようになりました。ただ、EF65 1001だけは更新工事未施工のためか改番されておりません。
一方、平成3〜4年にかけ、「常用減圧促進改造」というブレーキ系統の改造を受けた車は、ナンバープレートの地の色を赤に、受けていない車は青にして区別するようになりましたが、2094号機と2050号機(いずれも常用減圧促進改造は受けていない)はなぜか白地のプレートのままです。
常用減圧促進改造を受けた赤ナンバー機
常用減圧促進改造を受けていない青ナンバー機
常用減圧促進改造を受けていない白ナンバー機
というところで、EF65型の説明はだいたい終わりますが、最後に珍しい写真を1枚。このH30.4.14は強風と人身事故のためだいぶダイヤが乱れておりました。さいたま新都心駅(大宮操車場)で写した物ですが、「与野工臨」と呼ばれる線路の砂利輸送工臨を牽くJR東日本のEF65型(これがほぼ原型)と、国鉄特急色に戻ったJR貨物所属の赤ナンバー車が牽くコンテナ貨物が偶然にも発車待ちで並びました。
写真で手前側がJR貨物の機関車、向こうがJR東日本の機関車。同じEF65のPF型。
しかし、この「PF」も、一番車齢が若いものでも昭和53年製、もう40年選手ということになります。いつまで、どういう形で残るのか。幸か不幸か、私は東海道筋におけるPFの“ブルトレ天下”時代を知らないのですが、かつて颯爽と寝台特急の先頭に立った機関車が、小運転専門になってしまった姿に胸を痛めている方々もおられるのでしょうなあ、きっと……
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