高崎線userのRailLIFE

倅:オカシイ。妹の方がネタ撮ってる 親父:偶然は怖いだろう??

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もう一首、「獨り歌へる」からご紹介して、先に進むことにいたしましょう。


停車場に札を買ふとき白銀の貨(かね)のひゞきの涼しき夜なり


 当節、駅の窓口で切符を買うことも少なくなりました。かなりのローカル線へ行っても、無人駅でも「自動券売機」があって、近在へ行き来する程度の切符は買えます。小生の日常生活圏であれば、「スイカ」などの磁気カードでほとんどの用が足ります。 


出張などで特急券・指定席券が必要になった時でも、混雑している「みどりの窓口」より、券売機を使ってしまうわけですが、大都会の駅の雑踏の中、機械の投入口に硬貨を流し込むときの音は、これからの時期、いっそう涼しく聞こえるのではないでしょうか? 


ほんと、小生の世代では、隣の藤沢駅、運賃区間で言えば最低額かもひとつ上の区間である隣の駅まで、「大人1枚、小人1枚、いくらになる?」と、窓口でやりとりしていたのが普通の話だったのですからねえ。うちのセガレやムスメあたりは、この歌をどう鑑賞するのか、聞いてみたいものです。 


 最近で、窓口のお世話になったという記憶は、昨年よく乗り降りした常磐線広野駅で、ここは、例の原発関係の仕事をする人にとっての最前線みたいな所。乗車券(いわゆる普通の切符)は、遠距離でも窓口ですぐ買えるのですが、全社座席指定の特急「ひたち」、「ときわ」を初めとする特急券や指定席券は、いちいち“いわき駅”まで、駅員さんが電話で問い合わせ、その結果を手書きの券面で発行してくれるという、「みどりの窓口」が出来る以前の辻堂駅みたいなことをやっておりました。なんか、久しぶりだよな〜、窓口で、人から手書きのキップ買うのって…… 


あの、出札口の、お金をやりとりする大理石?の、窪んだ台。残念ながら写真を撮ってこなかったんですね〜。
獨り歌へる より

ほこり湧く落日(いりひ)の街をひた走る電車のすみのひとりの少女(をとめ)

 当時は、路面電車が走るほどの道路でも、舗装などされておらず、さぞかし埃が立ったんでしょうね。周囲が朱く染まって行くなか、乗り合わせた電車の片隅に座っていた少女、この姿は、是非逆光で眺めたい所ですね。彼女の、その周辺だけ、妙に明るい雰囲気が漂っていたのだろうか、と思います


 これも、平成2年の事ですから、大昔ですがね。新潟から、夜、「いなほ」酒田行きに乗りました。新潟を出ると周囲は真っ暗、いくら特急電車の蛍光灯照明の下でも、夜の電車には、独特の重い雰囲気があります。そのなかで、同じ車両に乗っていた若い女の子たちのまわりだけが、わずかに華やいでいたのを記憶しております。



おぼろ夜の停車場内の雜沓に一すぢまじる少女の香()あり 


同じ「獨り歌へる」の下巻の方にあるこの歌も、そんな所なんでしょうか。この「少女」、歌の成立年代から見て、小枝子のことをそう歌ったという事も考えられますが、ここは、ごく普通の、街で見かける少女、という事で良いのではないかと思います。「少女の香」というのは、嗅覚というより、先に書いた「雰囲気」、「空気」に近いものと思いますが、いかがなものでしょうか?
 
 なお、牧水の歌のなかには、「汽車」だけでなく「電車」という言葉も出てきます。この「電車」、時代的に見て、まあおおかたは路面電車の事であろうと思われますが、甲武鉄道が飯田町〜中野間で最初の、まっとうな、鉄道線としての電車を走らせたのが明治37年、気をつけて読まないといけないものがあります。最初の歌のように、どう見ても「路面電車」と解るものは良いのですが、「さびしき樹木」(大正7年7月刊、大正6年夏〜秋に詠まれたものを収録)にある、


麥ばたの垂り穂(たりほ)のうへにかげ見えて電車過ぎゆく池袋村


のような歌もあり、この頃は既に今の山手線の原型となる電車も走っておりますので、どちらの電車(鉄道の電車なのか、路面電車なのか)か判断着きかねる部分があります。
 
 最後に、これは、妙に心に留まったので、書き写しておいたものです。「獨り歌へる」の上巻に採られています。


父の髪母の髪みな白み來ぬ子はまた遠く旅をおもへる


 牧水は当時24歳。「長男である」という事は、今より遙かに重いものであったでしょう。故郷へ帰って父母に孝養を尽くすのが当然であるのに、しかも、もう、父も母も、頭に白いものを頂く歳となったのに、文学で身を立てるという志止み難し、その思いが、「子はまた遠く旅をおもへる」に込められていると感じます。

正解は「ゆるキャラ」

キンタ君の車側に描かれているこのイラスト。
また、えらく可愛いなとおもっておりますが……


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セガレやムスメ共は、可愛くない、という……

五月人形の金太郎さんは、もっとキリッとした顔してるよな〜、と言ったら、セガレ曰く、

「親父ィ、ありゃ、”ゆるキャラ”の部類だゼ!」

それが正解、だナ……

大宮で出会い頭に、スマホで撮ったんですが、ちょっとブレてますナ…(汗

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