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EF66型は、東海道〜山陽線の高速重量貨物列車用として、それまではEF65の500番台F型が重連で牽いていた列車を1台で牽くために作られ、当時の狭軌鉄道では世界最大の出力を誇りました。旧国鉄が昭和43年から製造を始めた基本番台と、分割民営化後の平成元年からJR貨物が製造した100番台がありますが、外見が違うので一目瞭然。現在は39機全機が吹田機関区の所属。うち基本番台は6両ありますが、現役なのは27号機1両のみ。なお、この形式にも「試作機」があり、EF90型として登場後、量産機と仕様を合わせ、EF66 901号機となりましたが、現存していません。
東海道筋育ちのこのご隠居にとっては、見飽きる程良く見た機関車ですが、Y君はまず目にすることは無いでしょうね。S君も運が良かったら、というところか。何分今年(平成30年3月)のダイヤ改正で、ついに東北線からも撤退してしまいました。日曜、祝日など、たまに岡山機関区のEF210型の「代走」として東北線に入ってくる程度。高崎線ではもう見ることが出来ません。
基本番台で唯一運用されている27号機。運転席屋根上の冷房ユニットを除けば
最も原型に近い。東北線4072レ 新白岡駅 H29.8.19
高崎線の定期運用があったころの4057レ、北上尾駅H28.10.8撮影 この写真2枚で、基本番台と100番台の違いはお解りになりましたでしょうか。
100番台は、その外見から「サメ」などと言われております。
同じく、倉賀野駅3096レ、この日は荷ナシ。H28.11.23撮影
岡山機関区EF210型の代走に入ったEF66の4093レ、。土呂駅 H30.3.4
この機関車で特筆すべきは、昭和60年からですが、東京〜九州方面のブルートレイン(夜行寝台特急)をEF65のPF型から引き継いで、受け持っていたことです。高速重量貨物列車の縮減という事態を背景に、「はやぶさ」にロビーカーの増結があって、EF65型では牽引力が不足するという事もあったようです。
という事で、今回はこれまで。
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2018年05月19日
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