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クリスマスのミサ・・・ 「クリスマス」自体が「キリストのミサ」という意味ですので、 「クリスマス・ミサ」という言い方は変ですが・・・・通常、こう言うので、 このように書かせていただきます。 ドイツ語では「Christmette」と言うようです。 ドイツでは2回(2年)、クリスマスの深夜のミサに与りました。 ドイツのクリスマスのミサの映像がありましたので、 ここにリンクします。 アウクスブルクの「イエスの御心教会」における2007年12月24日の深夜ミサのようです。 このビデオ、入祭と閉祭が合わせられています。 そう、私がベルリンで与ったクリスマスの深夜のミサも 最後が「きよしこのよる」でした。 そして、だんだんと電気が消えていき、最後は祭壇のツリーの電気のみとなったことが 印象的でした。 この映像を見て、ちょっとだけ、ドイツのミサに与った気分になれます♪ ******************************************************************************* 最初の更新では何が悪かったのかYoutubeの映像を直接貼れませんでした。
雲さんのアドヴァイスで無事成功!!感謝♪ 鍵コメさんからもアドヴァイスをいただきありがとうございます。 いただいた映像、貼ってみますね。 |
Weihnachtenクリスマス
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クリスマスのあれこれ、
ドイツのクリスマス市などなど・・・・
ドイツのクリスマス市などなど・・・・
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↑(写真はこちらからお借りしていますhttp://www.swissworld.org/jp/) ドイツ、オーストリア、スイスあたりでは、 クリスマスから主の公現の日である1月6日までの間に、 子供たちが3人の王様(聖書では占星術師となっています)に扮して 家々を訪れ、クリスマスの歌を歌い、 恵まれない人々への寄付を集めます。 行列の先頭の子供が星がついた棒を掲げて歩くことから Sternsingen、星歌い といわれています。 もともとはカトリックから始まったものですが、 今ではベルリンなどはエヴァンゲリッシュでもやるのだとか。 このとき、寄付をしてくれた人の家の玄関の梁の上にはチョークでこう書かれます。 20+C+M+B+08 両端の数字は年号です。 二桁ずつわけて書きます。 間の十字は十字架を現します。 アルファベットは、 三人の王様の名前 カスパール メルキール バルタザール の頭文字といわれていることが多いです。 が・・・・・ 別の説もあります。 もともとカトリックの信者さんは この公現の祝日に家の祝福をしてもらうことが好まれているのだそうです。 聖水と香で祝福してもらいます。 そのときに、上記の印をつけてもらうのです。 アルファベットの意味は Christus mansionem benedicat というラテン語で、 「キリストよ、この家を祝福してください」 という意味です。 どちらもそれなりに意味あるお話だと思います。 教会のお便りでこのSternsingenのことを読みましたが、 実際に歩いている子供たちを見たことがありません。 ベルリン、街が大きすぎです(笑) 家の近所にこの印がついた家がありました。 その家を見て 「あ、この家カトリックだな・・・」と思ったりしたことを思い出します。 この玄関の印、南ドイツ、アルプスあたりの家を見ると見つけられます。 我が家のSternsingen
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寒くなってまいりました。 こんな寒い日は、熱燗で・・・・(笑) ドイツにもワインの熱燗があります。 「グリューワイン」 有名ですよね。 クリスマス市には必ずグリューワインの屋台があります。 クリスマス市に出かけ、 芯まで冷えた体に、 このグリューワインはとても良いのです。 香辛料の香りとワインの香りが混ざった特有の香りもまた良し。 昨年は暖冬だったので、 グリューワインと並んで「ビール」のお店も繁盛しておりました(苦笑) そういえば、ベルリンのジャンダルメン・マルクトの市では 「グリュービール」というビールの熱燗もありました。 飲んでみましたが、私はワインのほうが好みです。 グリューワインはかわいいカップに入れて出されます。 毎年変わり、街によっても違うので、 コレクションされる方も多いですね。 カップは有料(でも安いんです2ユーロ?3ユーロ?)。 ワインを頼むとカップ代込みで支払い、 カップを返すとお金が戻ってきます。 オプションでリキュールなども入れることが出来ます。 グリューワインはボトルで加工済みの 「ただ暖めるだけ」 のものもありますし、 ティーパックのようなものもあります。 以前ティーパックの話をしたとき、ある人が 「それをお湯に入れるとグリューワインになるのですか?」 とおっしゃいましたが、 「ワインに入れて煮出す」 のです。 ハイ、お湯からはグリューワインは生まれません。 または自分で作る方法もあります。 ドイツに行く前は、冬になるたびに作っていました。 そして帰ってきた今も・・・・・・ とても簡単(いい加減)なグリューワインのレシピです。 用意するもの 赤ワイン(安物で上等です。今日の赤ワインは○ルシャンのもの。1本500円前後) 香辛料(シナモン:スティックでもパウダーでもOK、スターアニス、クローブ) 甘み(お砂糖でもハチミツでも。私はハチミツが好き) 鍋に赤ワインを入れます。 (このとき、お水を入れる作り方もありますが、私は最近はワインだけにしています。) 香辛料を適量(お好みで)いれます。 甘みは好みで入れてください。 鍋を火にかけます。 スパイスの香りを引き出したら鍋を火から下ろし、 カップにワインを注ぎます。 その際茶漉しなどで香辛料を濾すと良いでしょう。 お好みでオレンジピール、レモンピールを入れてもいいですし、 オレンジそのものやりんごの薄切りが入ったものも美味しいです。 |
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日本もきれいなクリスマスツリーを街中で見られるようになりました。 雑誌などを見ると 「今年はブルーがテーマ」 などと、テーマカラーを決めて飾ることもあるようで、 それはそれでとてもきれいです。 ツリーの飾り、ただきれいであればいいのではありません。 ツリーの飾りにも一つ一つ意味があるのです。 〜〜〜<飾り>〜〜〜 『てっぺんの星』 博士をベツレヘムへ導いたあの星を意味します。 意味としては「希望」 星の変わりに先がとんがった「シュピッツェ」という飾りや天使を飾るときもあります。 『クーゲル 』 「クーゲルKugel」とは「球・玉」のことです。 ツリーにおける「クーゲル」は「りんご」の代わり。 「りんご」はアダムとイヴを連想させますね。 りんごをつるした木は「楽園の木」なのだそうです。 「りんご」は愛と豊穣を意味します。 『ラメッタ』 「ラメッタ」とはきらきらしたひも状の飾りで、雪やツララ(ツララそのものの飾りもあります)の代わりで、 高価な(金額的なことではないと思います)贈り物を意味します。 この贈り物・・・神様からの贈り物として「幼子イエス」を意味するのだそうです。 「神はその一人子を賜ったほど、この世を愛してくださった」(ヨハネによる福音書3章16節)私の好きな聖書の言葉です。 『くるみ』 神様の御こころを意味します。 固い殻の中に実があるからなのだとか。 『ロウソク』 光。イエスは世の光とされています。 「すべてを照らす、まことの光があって世に来た」(ヨハネによる福音書1章9節) 三人の博士(王)の捧げもの。(黄金、乳香、もつ薬)で、救いの成就を意味します。 隣人愛も意味するようです。 『コウノトリ』 幸運や子ども(懐妊)を運ぶのだそうです。 そういえば、うちにも飾りがありました(長男が購入) 『鳩』 「鳩」はキリスト教では大切なシンボル。 「聖霊」を意味します。 また一般に知られるように平和も意味し、 そのほか、魂、無垢、優しさ、純潔も意味します。 『魚』 豊かな実り。イエスのなさった奇跡から。 また私が思うのは、ギリシャ語で「魚」を意味する言葉のアルファベットが 「イエス・キリスト・神の子・救い主」の頭文字となるからなのではないかとも考えます。 でも、あまり魚が飾られているのは見たことがないですが・・・ 天国からの良い知らせ。「てんとう虫」はドイツ語で「Marienkaefer」(マリア様の虫)といいます。 『天使』 天国からの良い知らせ。天使は野で番をする羊飼いのところへ救い主の誕生を知らせました。(ルカによる福音書2章) 『藁で編まれた星』 ベツレヘムの星のこと。藁はイエスが寝かされた飼い葉おけの藁を意味します。 『楽器』 天使が奏する楽器なので、天使を意味します。ラッパ、横笛、ハープ、ヴァイオリン。 『こまどり』 哀れみの象徴。「ムネアカドリ」というお話にもとづいているのでしょう。 『ホスチア』 これはそのものは現在は飾られていないと思うのですが・・・ キリストの体、そのものです。 『お菓子』 神の恵み。 1月6日なったら食べていいのだそうです。 『レープクーヘン』 長持ちするので「長寿」 『バラ』 永遠の愛 飾りだけでもこれだけ意味があります。 最後に「色」について。 「色」にも意味があり、 これは典礼色にもつながります。 教会の装飾においても同じように意味を持つこともあります。 〜〜〜<色>〜〜〜 「金」:ベツレヘムの星
「赤」:りんごの実 キリストの血 愛 友情 「緑」:永遠のいのち 誠実 希望 「白」:幼子イエス 潔白 |
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クリスマスといえば・・・クリスマスツリー。 このクリスマスツリーの発祥の地はドイツでした。 今日見られるようなツリーは19世紀ドイツのプロスタント地域から生まれ、 はじめは王侯貴族の中で飾られ、 政略結婚や移民を通じ各国に伝わったのだそうです。 キリスト教がドイツに入ってくる前に、すでにドイツでは 冬至に常緑樹を魔よけとして家に飾る習慣がありました。 中世の終わり、 この異教の習慣はキリスト教の習慣と一体化していきます。 ツリーに使われる「もみの木」は 「わたしたち、罪びとを受け入れる天国と主イエスの木」 とされているのだそうです。 イエスが磔刑にされた十字架はもみの木だったのだとか!!!! もみの木を使った今のようなツリーは ドイツ南西部シュヴァルツヴァルト地方やアルザス地方(現在はフランス)で誕生しました。 このころのツリーの飾りは「りんご・ホスチア・色紙」という感じだったそうです。 ホスチアとはキリスト教のサクラメントとされている聖体拝領(プロテスタント用語では聖餐式)で使われる 薄い円形のウェハースのことです。 聖体拝領(プロテスタントの聖餐式)とは、 イエスが十字架にかかる前の晩、 ご自分の体をパンとし、またご自分の血をぶどう酒として これを記念に行うように言われた「最後の晩餐」の再現ともいえます。 プロテスタントでは、パン(ウェハース)とぶどう酒はあくまで「象徴」ですが、 カトリックでは「聖変化」により、 実際のキリストの御からだ、御血になったと考えられています。 そのウェハースであるホスチア(もちろん聖変化前のもの)を飾っていたんですね!! その後お菓子やナッツなども飾られるようになっていきました。 ツリーにロウソクを灯すようになったのは マルティン・ルターが始めたことだとか。 クリスマスイヴ、ルターが教会での礼拝の帰り、 森の木々の間から見た星が美しかったから・・・・ でも、これは定かではありません。 ルターは宗教改革のあと、 偶像崇拝を禁止しました。 (カトリックはマリア像など、偶像崇拝のように見られますが、実際は違います。 像を拝むのではなく、像を通し、神に祈るのです) あとで記事にしようと思いますが、 カトリックでは御降誕の場面を人形などで再現しますが、 これに対しプロテスタントではもみの木をクリスマスのシンボルとしていったのでしょう。 そのプロテスタントのシンボルも後にカトリックに受け入れられ、 禁止された御降誕の場面もプロテスタント教会で見られるようになります。 クリスマスツリーは初めは王侯貴族など、上流階級の人の間で飾られます。 結婚などで外国にでたドイツの貴族がその国でツリーを飾り始め、それが拡がります。 アメリカへも移民によってもたらされます。 宣教師や船乗りたちも各国にツリーの文化を広めました。 日本は19世紀半ば、プロイセンの公使によって始めてのツリーが飾られたそうです。 カトリックのバチカンがあるイタリアへは第2次世界大戦の終わりに伝わったのだとか!!!遅いですね。 上流階級の間に広がったツリーは、 戦場にも飾られ、 それを見た兵士たちが家に帰って一般の人々に広めて行ったのだそうです。 今では当たり前のようなクリスマスツリーですが、
こういう歴史を見てみると面白いですね。 |




