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小さい頃、みつえもんパパに聞いた怪談。
幼少のみつえもんパパと友人たちと遊んでいたとき、
友達の一人がノラ子猫を水に投げ入れて殺してしまいます。
数日後、その友達のお母さんが、わざわざみつえもんパパを
訪ねてきて、もしかして自分の息子が猫に何か悪いこと
をしなかったかどうか、心配そうに尋ねたそうです。
(本人は白状しなかったのでしょう)
みつえもんパパは何故おばさんがそんな質問をするのか
不思議に思い、理由を聞いてみると、
夜中に仏壇に飾ってあるはずの位牌が、
おばさんの枕元まで転がりおちてきて、
にゃーおー
という、いるはずのない猫の怒りの声を耳元で聞いたとか。
最初は寝ぼけたのだと思ったが、それが幾晩か続くと
これは本当に猫の祟りかも、と真剣に心配し始めた。
おばさん自身は猫に怨まれるような事をした覚えは全く無いので、
もしかしたら、あのいたずら息子が何かしでかしたのでは
ないかと推測してのことでした。
怖くなったみつえもんパパは、ただちに友人の悪行を白状し、
納得したおばさんは、その子猫を手厚く供養したとか。
子猫のようにか弱い生き物を殺すなんて、酷い餓鬼ですが、
おばさんにお仕置きされ、その後更正したのかしら...。
その子がどんな大人になったのか、みつえもんパパに
いつか聞いてみましょう。
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