妖しの小部屋

*☆ 金の憂鬱 LUXURY ☆*

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Qちゃん、可愛い……
 
昨日から、ホラー本読みすぎて頭がホラーしてますので、今日は自分の子供の頃の、全く恐ろしくない体験話をしちゃいましょう……。
 
わたしは幽霊をみた事はないのですが、怪しげな声や物音などは小さい頃からよく聞きます。
 
こしゃまくれていて、悪戯の大好きなコムスメだった頃〔少二ぐらい?)。 近所の子供たちと遊んでいたときのこと。
 
家の中で、玄関の扉の覗き穴から外の様子を窺っていた〔うーん。 怪しい子でしたねぇ……でも、何を企んでいたのかは、全く覚えておらず)わたしの背後から、明確に「おねえちゃん」と呼ぶ子供の声が聞こえてきました。
 
「なーに」
と言い、振り返ったのはいいものの、後ろには誰もいません。
二階から顔を出して呼んだのかも、と思い、引き続き、「どこー?」 とか何とか言いながら階段を上っていきました。 しかし、家の中には妹も弟もおらず、洗濯物を干していた母に聞いてみたら、二人ともとうの昔に遊びに出かけたとの事。 確かに呼ぶ声が聞こえたのに、と首を傾げる。
 
これだけだったら、唯の空耳ではないのかと思うのですが、それから幾日もたたないある日。
 
台所の木の床に、くっきりと水に濡れそぼった小さな手形を発見……。
一番手の小さい弟を呼んで、その隣に手をつけさせ比較してみても、更に一回り小さい。
もしや、先日自分を呼んだのはこのアヤシイ手形の持ち主なのか、と興味深く思いました。
声が「おねえちゃん」と呼んでいた事から、わたしとの因果関係があるのかも、と考え
母に「もしかして、わたしたちの他に流産とかして、死んじゃった子供とかいた?」 と聞いてみました。
母はそのような子はいなかった、と否定しました。
 
今思うと、親にかなりキワドイ事を尋ねるワルイ子でしたが、母がわたしを産んだとき、親子のどちらかが生存しないといわれていた程の難産だったらしいんで、もしや、と思ったんですね。
 
それからも、押入れに寄りかかって本を読んでたら、後ろ〔布団一杯の押入れの中)からドン、と背中を叩かれたりと、姿の見えぬ子に悪戯された記憶があります。 (好奇心だけはいっちょまえの子供でしたので、こういう事象は色々と現場検証して、通常に起こり得る現象ではないことを確認しました)
 
あれからウン十年。 わたしだけが大人になってしまったのかも。 
あの子、ちゃんと昇天してくれているといいのですが……。
 

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