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甚大なリスクを背負いながらも、「地球環境に優しいエネルギー(日本原子力産業協会)」などと
謳いあげられ、世界中で急速に増加された原子炉の数々。
ふと気付けば、いつの間にか誰もがポテンシャルな放射能汚染地域内で生活しています。
(米国にいるわたしも例外ではないです――うちの近所のやつ、マグニチュード7までの耐性だそうですよ)
カリフォルニアにあるうちの近所の発電所です(サン・オノーフレ)
過去に原爆を投下され、放射能汚染の怖さを身をもって知っていたのにもかかわらず、
日本が原子力発電という技術に飛びついたのは、主に国土の天然資源の乏しさと
1988年の段階では、日本の原子炉の数は36基で、1990年にまでは
44基になる予定なのが、日本のような小さな国土の面積とリスクを考慮すると
正気沙汰ではない、とされていたのですが(出典:『パエトーン』 山岸涼子 1988年)、
かなりのスピードで増えています。
それだけ、依存度も高まっているのですね。
今現在の発電所の場所はこんな感じになってますよ。
日本全土網羅されています。
廃棄物処理などのバックエンドに関しても、不安な要素がかなり見えます。
青森県の六ヵ所村の地下には、日本中の高レベル放射性廃棄物が長年蓄積されていっています。
ウランの特徴は、『半減期が長く時間の経過による放射性物質の低減が期待できないこと、
これまで処分方策が検討されてきた放射性廃棄物に含まれる放射性核種と異なる』だそうですよ……。
まさに人の手に余る技術に思えるのですが。
あと、こういった発電所の管理者側である東京電力の実績を振り返ってみると、
(これも米国人技師の告発がなければ、発覚しなかった)
2007年には、マグニチュード6.8の地震により、2時間も続く火災が発生し、
大量の放射能汚染された水が海に流出した事を隠蔽し、小規模の火災のみとレポートしていたとか。
その他にも色々と管理問題や違法行為ありで、全く信頼性に欠けるようです。
(こういう不正をチェックする政府の監査システムも、きちんと機能していないのでは?)
先日、米国の某コメディアンが自分のショウで、偉い専門家というヒト相手に
「なんでいつの間に原子力発電所などというオソロシイものを勝手に
うちの近所に造りやがったんだ。
そんなもんいらないから、どうにかしてくれ。 一体、誰がどうにかできるんだ?」
と尋ねていました。
全く同感です。
今回の事故をきっかけとして、世界各国で大幅なエネルギー政策の見直しと、改革をしてほしいものです。
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