以前、テレビでアヤシイ新興宗教の、突撃潜入ルポがやっていたので、興味深く見ました。
隠しカメラで盗撮するやつです(笑)。
見るからにアヤシゲなカリスマ教祖を奉ずる、某UFO

宗教団体です。
教祖は自称シンガーソングライターである、いかにも胡散臭いオヤジ、ガブリエル。
ろうそく

の灯る、薄暗い部屋。
胡坐を組んで床に座り、ゆらゆらと体を左右に揺らせてトランスに陥り、
宇宙人のお告げを受けて、甲高い、動物アニメキャラ



的な
声で喋ったり、宇宙フォークソングを歌ったりするスゴイヒト。
このビデオ、5秒ぐらい見たら、その歌のスゴサが解ってもらえると思います(笑)。
わたしが見たやつは、もっとスゴかった……。
しかし、信者は多いのだ。
MITの心理学者エドガー・シャインによると、アヤシイ新興宗教などの
新メンバーリクルート形態(洗脳)には、特定のフォーミュラがあるそうですよ。
そのフォーミュラを念頭に観てました。
犠牲者の既存の信念やアイデンティティーを崩壊させ、新たなモノを埋め込むのが目的。
1) 睡眠させなかったり、食事を大幅に変えたり、
わくわくするような(体力的に負担のかかる)活動をさせる。
拠点は美しい観光地にあり。
このUFO団体は、著名な観光地で、無料観光ツアーで人をおびき寄せ、
ガイド(洗脳係#1)が、つきっきりで一日歩きツアー案内する。
犠牲者の人間関係などの問題もその時、巧妙に聞き出す。
タダより高いモノはないのだ……。
2) 家族から引き離し、口のうまい連中により、集中的に『講義』する。
タダで、つきっきりで観光をしてくれた相手から、彼らの住処に遊びにくるように誘われる。
軽い気持ちで一旦そこへ足を踏み入れたら、夫婦や恋人は別々に個別の部屋に入れられ、
センセイ(洗脳係#2)に殆ど休みなく集中講義をされる(まる二日だったかな)。
3) その後、カルトメンバーしかいない住居で、外の世界からは遮断された生活をする。
外部の家族メンバーとのコンタクトは一切許されず。
このUFOカルトの場合、個人の財産を全て教団に引き渡す書類にサインしたら、
氏名も変えられ(なんか花っぽいルンルンな名前をつけられる)、ケッコンしていたニンゲン同士も
ケッコンしていない他人の間柄ということになる。 その後のニンゲン関係は、教祖の支配下に。
かわいそうな子供たちは、教団の土地の中にあるカルトスクールに通い、
教祖ガブリエルさまが作ったUFOソングを、羽衣をつけて歌ったり、踊ったりする。
あえて、一文無しになってしまった哀れな人々は、もはや教祖のいいなり。
強制労働的に畑を耕したり、UFOに祈りを捧げる毎日……。
若い女性は全員、教祖サマのモノ(たぶん(笑))。
ということらしいですよ。
ひで〜。
かなり巧妙で、古典的なフォーミュラに忠実に沿った洗脳システムだということがわかります。
このガブリエル、なかなか狡猾なやつです。
今も、ネット上で布教(?)活動しているのみかけますよ。
こういう組織にひっかかってしまうのは、ごく普通のニンゲンが殆どらしいのですが、
共通する重要な要素は、『選択や責任からの逃避』らしいです。
他のニンゲンのいいなりになると、ある意味、いろいろと楽でしょうから。
しかし、これは外国だけじゃないですよ。
日本の実家のすぐ近所にも、似たり寄ったりの、
妖しげな新興宗教居住ハウスつき本拠地があることを最近知り、ビックリしましたよ。
げげ〜。
すげ〜(笑)。
まかりなりにも東京23区内だから、このビルか〜なりお高いはず。
博多、札幌、他の場所にも、支社があるみたい。
今度帰国したら、遠巻きに見てみよ……。

では、皆さん、よい一日をお過ごしください
