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もう十数年前になりますが、ピアニストの熊本マリさんがレギュラー出演していたテレビ番組(テレビ朝日、日曜日の午前中)で「旅に夢中」というのがありました。ヨーロッパ各地を彼女が案内して、時々ピアノ演奏もするというものでした。その番組のテーマ音楽がフェデリコ・モンポウの「歌と舞曲 第6番」でした。この曲の「歌」の部分を日向敏文さんがアレンジしたものでした。モンポウのギター曲は知っていましたが、ピアノの曲は知らなかったので、このテーマ曲がモウンポウの作品だと知った時は感激でした。とってもいい曲で、一度聴いたら忘れられない曲です。そのアレンジ曲のCDがこの写真です。熊本マリさんのアップです。「眠れる詩人の歌」という表題のCDです。
ところで、最近高橋悠治さんがモンポウの曲を弾いています。まだ聴いていませんが、彼の淡々とした演奏が想像できます。ショパンの曲をバッハを演奏するように弾く彼の演奏は、モンポウではどうなるのか、楽しみです。エリック・サティを演奏したときのような新鮮な響きを期待したいです。
この曲はギター用に編曲されています。ギターで演奏してもピアノに劣らないです。ただ、ギター編曲譜は演奏が難しいです。旋律がわかりやすく、テンポの遅い曲ほど演奏が難しいです。日本人では山下和仁さんが演奏しています。こちらは完璧で模範的な演奏をしています。このCDを聴いた時は感心してさすがとうなずきました。
作曲者モンポウ自身の演奏です。「歌」の部分のみです。
CANÇÓ N. 6 - Frederic Mompou
http://jp.youtube.com/watch?v=dIa8cjfQJZA&NR=1
あのミケランジェリも弾いていました。ライブです。
Michelangeli plays Mompou's Cancion 6 live 1957
http://jp.youtube.com/watch?v=TlQsfSdIomk&feature=related
ジャズバージョンもあります。これはなかなかいい演奏です。私はかなり気に入りました。
Canción y Danza VI
http://jp.youtube.com/watch?v=HFeUxR0Lgzs&feature=related
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フェデリコ・モンポウって云うんですか、ミケランジェリのライブの演奏が一番輝いてた頃のフランス映画のワンシーンを思い出させました。イタリアを舞台に展開される大人のラヴストーリーのようでした。私にはとても心地良く心に響きました。
2008/7/1(火) 午前 1:56
はじめまして。トラックバックさせていただきました。
「旅に夢中」のことを調べていて、記事を拝見いたしました。
モンポウの「歌と踊り 第6番」の〈歌〉が印象的なテーマ音楽になっていた番組でした。熊本さんの出演も多かったですね。
高橋悠治さんのCD、大変すばらしいです。
2011/12/5(月) 午後 6:51
沢口靖子
2017/5/9(火) 午後 7:16 [ 五味 ]