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アベノミクスのウソ

私は中小企業の環境経営のコンサルタントをしています。

中小企業の業績は全く良くなっていません。
群馬県は自動車関連の中小企業が多いです。

業績が良いのは、メーカーとその関連会社、一次下請けまでです。
メーカーの一次下請けとは数百人規模の会社です。

二次下請けの従業員が数十人の会社では、売上は増加していますが、利益ははほとんど出ていません。
つまり忙しいけど経費倒れに終わっているということです。

なぜでしょうか?

社長が言います、「部品単価は10年前から変わっていない。だから業績は良くならない。」
部品単価は2年くらい毎年引き下げられます。
最初は新しい部品製造に慣れていないため手間がかかったり経費がかかったりします。
次の年になって、やっと製造に慣れて工程管理がうまくできたり歩留まりが良くなります。するとメーカーは単価の切り下げをします。

メーカーはこう言います、「単価の切り下げができないような企業はだめだ。技術力アップや工程管理が良くなり、単価が下げられないようではだめな企業である。」

というわけで、中小企業は業績が良くならないのです。

中小企業で利益が出ているのは、省エネ、省資源や廃棄物の見直しなどを行っている企業です。
本来は本業で利益を出すのが企業ですが、省エネで利益を出している企業も多いのが実態です。

大企業が儲かれば中小企業まで儲かるというのはウソです。
トリクルダウンは幻想です。

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