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この曲は、バッハの平均率クラヴィーア曲集第10番ロ短調をアレクサンドル・シロティが、自分の娘(キリエナ)の為に編曲した曲です。 この曲を初めて聴いたのは宮沢明子さんの演奏でした。曲が余りにも悲しくて綺麗で、しばらく頭から離れませんでした。聴くたびに心を洗われるような気がします。疲れた時には何も考えずにこの曲を聴くのもいいでしょう。 この編曲は原曲の左手のアルペジオ風の伴奏を右手で旋律のように弾き、左手は和音の進行に変えてあります。原曲とは別の曲を聴いているように感じるほど変わっています。和音が微妙に変化していくのをきくとぞくっとしてしまいます。 また非常にゆっくりとしたテンポ指定で、ささやきかけるような弱音で始まり、分散和音の中に哀愁漂うメロディー が浮き立ち、なんともロマンチックな曲になっています。シロティの編曲の中でも最も有名なだけではなく、バッハのピアノ編曲の中でも相当人気があり、多くのピアニストが弾いています。 |

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