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以前、某町の高齢者教室で下水道の話をしたことがありました。その日はあいにくの雨でした。公民館の担当者が「今日は雨だから出席率が良くない」そう言ってました。「何人くらいの参加ですか?」と聞いたら、「110名中100名の参加です」そう言いました。私はびっくりしました。もの凄い出席率です。話を始めたら寝ている人はいませんでした。私の方に目が向いてます。凝視している視線を体中に感じました。考えてみれば、私たちの親の世代はまともに勉強できなかった時代です。その分を取り戻したいという意気込みのようなものを感じました。意欲満々です。
最後に「マクドナルド戦略」の話をしました。それは、「子供のころから食べていたものは、大人になっても食べている」というものです。現在、マクドナルド世代一世はは30代〜40代になってます。親の世代です。もちろんその子供もマックに行きます。2世代にわたってます。美味しくない(ごめんなさい私の味覚です)ハンバーガーでも、子供のころから食べていればその味が記憶にインプットされます。今では孫に言われてじいちゃんばあちゃんも一緒に行きます。3世代にわたってます。凄いことです。3世代でハンバーガーを食べています。見事戦略にはまってます。
これが環境問題への取り組みだったらどうでしょうか?とうことで、水の話をしました。昔は水筒で水を持って出かけました。ジュースなんてほとんど飲まなかった。水は便利です。ジュースでは手は洗えません。タオルを濡らして顔も拭けません。けがをした時にその部分を洗うこともできません。水の便利さをぜひ孫に教えて欲しい。孫にインプットしてほしい。それができるのは皆さんです。そう話を結びました。
自然体験豊かな熟年の人こそ環境問題を語るのにふさわしいと思います。もっと熟年の人の活躍の場を作ることが必要です。熟年の人の環境問題への取り組みは、これからが本番かも知れません。
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