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それでは、オンラインショッピングの場合はどうでしょうか?
辛子明太子は産地直送でした。配送に1週間かかりました。(博多から愛知へ)
ここでの特徴は、量販店を通さなかった(介さなかった)ことです。量販店を起点とする場合、
さきほど申しましたように、ある程度の量の辛子明太子をプール(ストック)する必要があります
から、量販店の発注担当者も少し余分に発注するわけです。(カルフールが撤退したのは、フランス人が
このあたりにアバウトだったからでしょう。彼らは日本人から見ればどんぶり勘定でした。)
とくに、週末や祝日、多くの人の来店が予測されるときは多めに発注しますね。
ただ、これはあくまで予想(予測)でして、雨が降ったり、競合店で同じような商品、ここでは鮮魚
の安売り(特価)、とかぶってしまうと、在庫が消化できなくなってしまう。各店舗に冷凍庫もありますが、お肉屋さんも冷凍庫を使いますし、一度解凍してしまうと廃棄する以外ないです。
オンラインショッピングではこういった資源の浪費が回避できそうです。消費者と生産者が直接
結びつくことで、生産者側は生産調整しやすい。つまり、勢いよくネットオーダー(注文)が入れば
増産しなければならないでしょうし、あまり注文がこなければ、生産を抑制すればよい。消費者市場
の動向を見ながら、生産量を調整できるはずです。資源を浪費しなければ、当然、環境にやさしい、
という論理です。
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