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https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6f/ed/f4_ttm/folder/1552131/img_1552131_46562055_0?20090122205944

 現在、多くの観光地を悩ましているのが、ポイ捨てなどの廃棄物の問題である。これまで、このブログでは韓国の大学生による日本海岸清掃(1)や阪神ファンによる琵琶湖清掃(2)などを紹介してきたが、京都の亀岡と嵐山を結ぶ保津川下りや嵯峨野トロッコ列車で有名な観光地である保津峡で新たな試みが行われる。

 ごみのポイ捨てを廃棄物の不法投棄対策というのは行政にとって大きな悩みの種である。地方行政の環境担当は地球温暖化対策から自然保護まで幅広い仕事を行うが、実際の事務の殆どが廃棄物の不法投棄対策に追われるものであるという。
 これまで、数多くの行政が廃棄物不法投棄の早期発見のために様々な対策を取ってきた。不法投棄多発箇所の監視カメラ設置はもちろんのこと、郵便配達員やタクシー・ドライバーなどとの連携による早期発見も行われた。

 今回、京都亀岡・保津峡で行われる不法投棄対策は、かなりユニークな試みである。NPO法人プロジェクト保津川が実施するという対策は、同法人会員が携帯電話のカメラで不法投棄された廃棄物を撮影、GPS機能で位置や量、種類などのデータを保存し、グーグルマップを利用して、不法投棄の地図を作成するという。
 これが成功すると廃棄物の不法投棄に悩まされる各地の観光地のみならず、大規模に行われている産業廃棄物の不法投棄までの大きな抑止力になるものと思われる。
 ただし、新聞紙上で植田和弘(3)京大大学院教授が指摘しているとおり、(廃棄物処理法上において)廃棄物の撤去費用は排出者責任であることを忘れてはならないことも重要であり、「ポイ捨て得」にならないようにするのが大きな課題である。
【参考記事:『朝日新聞大阪本社』,2009年1月19日】
脚注
(1)まったけ日記292―韓国の大学生が日本海岸清掃―
(2)まったけ日記333―タイガース・ファン〜ゴミ袋を甲子園へ連れてって!―
(3)植田和弘ー京都大学植田研究室ホームページプロフィール
参考サイト
プロジェクト保津川
プロジェクト保津川・ごみマップ
バックナンバー
まったけ日記351―行政関与の産業廃棄物処理
まったけ日記251−不法投棄が狙われやすい街って?ー
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転載元転載元: まったけ館長の『京都亀岡発―甦らせよう藍と蒼い地球―』

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