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武田邦彦工学博士の書籍がベストセラーとなってから、地球温暖化懐疑論が高まっています。「レジ袋」削減は、さしたる資源消費の減少へ結びつかないとの意見を聞くことも増えてきました。
そこで、今回は「レジ袋」削減によって化石燃料消費削減の効果を考えてみたいと思います。 「レジ袋」は石油の余りもの? 同博士は、レジ袋は石油の余り物からできていると主張されていますが、実際には他の多くの製品に使用可能なナフサ(別称、粗製ガソリン・ホワイトガソリンなど)から製造されています(こんなことは小・中学校の社会の教科書に載っています。まったけは、元塾講師・家庭教師)。
確かに、原油に含まれるガソリンが廃棄物として捨てられていた時代がありました。しかし、現在でも自動車や工業、航空などで使用されるガソリンのことを「石油の廃棄物利用(=リサイクル)」と考えることができませんよね? 国内のレジ袋を全廃すると石油はどれだけ節約できるか■ 国内ではどれだけのレジ袋が使われており、どの程度の石油が消費されているのだろうか。 日本ポリオレフィンフィルム工業組合が試算している。 ほとんどのレジ袋はポリエチレンフィルムで作られている。同組合では2002年に国内で消費されたレジ袋の総量を、輸入品を含めて30万2000tと推計している。これをスーパーでよく使われている「LLサイズ」(1枚9.9gと仮定)のレジ袋に換算すると305億枚で、乳幼児を除く1人当たりの年間消費枚数は約300枚になるという。 1枚のレジ袋を作るために必要な原油の量は18.3ml。原料としての利用以外に、原油の採掘から樹脂の製造や成型加工まで、製造にかかる全エネルギーを原油に換算して合計した。仮に305億枚分のレジ袋が無くなると、年間で55.8万klの原油が節約できる。袋の完成品を輸入する場合も多く、すべて国内で消費するわけではないが。これは原油輸入量の0.2%強にあたる。 【出典】『環境経営事典2007』日経BP社,2007年[[attached(2)]] サイト「今月の指標」から転載 では、日経エコロジーの計算した55.8万klという数字は具体的にはどの程度の量なのであろうか?
2008年8月29日に資源エネルギー庁が発表した本年7月の工業用・航空用を含むガソリン消費量は、487万7000kl(参考までに前年同月比6.8%減少)であった。 単純に計算するとガソリン消費量の約0.95%の原油消費が「レジ袋」削減で節約できるのです。 (注)データの統計方法には資源エネルギー庁に直接確認済み。 さて、あなたは「レジ袋」を使い続けますか?それとも、石油を節約しますか?京のひとりごと エコバッグを持っていくと万引きに間違われるのは厄介やわ!参考サイト *日本ポリオレフィンフィルム工業組合 *経済産業省資源エネルギー庁石油統計速報 バックナンバー ■ 武田邦彦関係 *新・まったけ日記21―焼却すれば、ごみは消えるのか?― *まったけ日記308―武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』に捏造疑惑― ■ 廃棄物・3R関係 *まったけ日記362―ゴミ袋収入で育て環境産業〜京都市― *まったけ日記359―難しい環境用語『マニフェスト』― *まったけ日記358―感染性医療廃棄物の『不都合な真実』― *まったけ日記351―行政関与の産業廃棄物処理 *まったけ日記345―蛍光灯のリサイクル〜アッパレ、松下電工― *まったけ日記333―タイガース・ファン〜ゴミ袋を甲子園へ連れてって!― *まったけ日記326―廃棄物分別収集の難しさ〜ルー大柴さんのマニフェスト― *まったけ日記311―グリーンコンシューマーになろう!― *まったけ日記299―ペットボトルのリサイクルー *まったけ日記293―マンガで「3R」― *まったけ日記292―韓国の大学生が日本海岸清掃― *まったけ日記290―家庭菜園やガーデニングに簡単コンポスト― *まったけ日記278―人間の死後の環境問題― *まったけ日記277―安倍内閣がフィリピンへ事実上の廃棄物輸出!― *まったけ日記268ー廃棄物(ゴミ)はフェニックスー *まったけ日記265ー廃棄物分別収集の難しさ― *まったけ日記258−エコ・京レンガ− *まったけ日記251−不法投棄が狙われやすい街って?ー *まったけ日記236ー『金属盗難』ー自動車解体業者の視点からー *まったけ日記209ー『環境マニフェスト』しーむす。総理…秘書・まったけ *まったけ日記189ー産業廃棄物処理業者の増加?− *まったけ日記180ー山崎達雄『洛中塵捨場今昔』ー *まったけ日記168ー難しい「廃棄物の種類」入門ー *まったけ日記167ー難しい「廃棄物の概念」入門ー *まったけ日記166ー難しい「廃棄物処理法」入門ー *まったけ日記143ー産業廃棄物と経済学ー 注目ブログ *みんなで作る知恵の詰まった環境ブログ ご案内 *京都亀岡国際秘宝館 |
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ごみの処理の流れ 家庭から排出されるごみと事業所から排出される廃棄物のうち産業廃棄物を除くものを一般廃棄物といい、これが市町村の責任で処理されることになります。
一般廃棄物には、直接、埋め立てされるもの、焼却されるもの、焼却以外の方法で中間処理されるものに大きく分かれます。焼却以外の中間処理施設には粗大ごみを処理(破砕、圧縮など)する施設(粗大ごみ処理施設)、リサイクルを行う施設(資源化施設)、堆肥を作る施設などがあります。焼却の際には、発電、熱利用などのサーマルリサイクルが行われる事例もあり、増加しています。 焼却処理による焼却残さ(燃え残りや焼却灰のこと)などは最終的に埋め立て処分されるのです。 焼却しても、ごみ処理は終わらない![[attached(2)]]ごみの処理について話をすると焼却を行うことを最終的な処理と誤解している人が意外にも多いことに気づきます。しかし、焼却はごみを減量化する中間処理であって、その処理が終わった後も大量の残さが発生します。 最近では、「ごみは全て焼却すればよい」というとんでもないことをいう学者の本がベストセラーになっていたりするものですから、ごみの焼却の誤解はますます広がっているような気がしています。 古いデータ(※)ですが、平成8年度に厚生省(当時の廃棄物処理法の担当)のデータによりますと収集または直接搬入されたごみ5,044万トンのうち、焼却されたものは4,035万トンです。しかし、焼却によって減量化を行っても、発生する残さは603万トンとあり、約15%のごみが依然として埋め立て処分に回るわけです。 ※ 古いデータを利用したのは、再びプラスチック類を焼却処理を行う事例が増えていることなどによります。図は厚生省水道環境部『ごみの話』より参考文献 ・寄本勝美監修『ごみとリサイクル』京都府,2002年 ・寄本勝美『ごみとリサイクル』岩波書店,1990年 ・高杉晋吾『産業廃棄物』岩波書店,1991年 ・酒井伸一『ゴミと化学物質』岩波書店,1998年 お時間がありましたら…。 *まったけ日記362―ゴミ袋収入で育て環境産業〜京都市― *まったけ日記359―難しい環境用語『マニフェスト』― *まったけ日記358―感染性医療廃棄物の『不都合な真実』― *まったけ日記351―行政関与の産業廃棄物処理 *まったけ日記345―蛍光灯のリサイクル〜アッパレ、松下電工― *まったけ日記333―タイガース・ファン〜ゴミ袋を甲子園へ連れてって!― *まったけ日記326―廃棄物分別収集の難しさ〜ルー大柴さんのマニフェスト― *まったけ日記311―グリーンコンシューマーになろう!― *まったけ日記299―ペットボトルのリサイクルー *まったけ日記293―マンガで「3R」― *まったけ日記292―韓国の大学生が日本海岸清掃― *まったけ日記290―家庭菜園やガーデニングに簡単コンポスト― *まったけ日記278―人間の死後の環境問題― *まったけ日記277―安倍内閣がフィリピンへ事実上の廃棄物輸出!― *まったけ日記268ー廃棄物(ゴミ)はフェニックスー *まったけ日記265ー廃棄物分別収集の難しさ― *まったけ日記258−エコ・京レンガ− *まったけ日記232−今すぐストップ!地球温暖化バトン− *まったけ日記251−不法投棄が狙われやすい街って?ー *まったけ日記236ー『金属盗難』ー自動車解体業者の視点からー *まったけ日記209ー『環境マニフェスト』しーむす。総理…秘書・まったけ *まったけ日記189ー産業廃棄物処理業者の増加?− *まったけ日記180ー山崎達雄『洛中塵捨場今昔』ー *まったけ日記168ー難しい「廃棄物の種類」入門ー *まったけ日記167ー難しい「廃棄物の概念」入門ー *まったけ日記166ー難しい「廃棄物処理法」入門ー *まったけ日記143ー産業廃棄物と経済学ー 注目ブログ *みんなで作る知恵の詰まった環境ブログ ご案内 *京都亀岡国際秘宝館 |
まったけロハスの書庫が更新されておらず、「まったけはホンマはロハスしてへんのちゃうか?」という疑問の声もあがってしまうかもと思います。 今日は、まったけロハスを実現するために「実験」を行いましたので、その報告を行います。 ペットボトルのリユース実験[[attached(1)]]
ペットボトルを黒く塗る!「イヌ・ネコよけ」のためとして玄関付近にペットボトルに水を入れて置いてあることがありますが、これは以前から、一応はペットボトルの「リユース」の一つだと考えていました(水を入れたペットボトルが「レンズ」となって火事を生じかねないと聞いたことがあるのですが、本当のことなのでしょうか?). それをヒントにしてペットボトルをリユースしようとマジックで真っ黒に塗ってしまいました。[[attached(2)]] 黒いペットボトルに水を入れる!次に黒く塗ったペットボトルに水道水を入れてみました。当館附属農園で使用している温度計で水温を測ってみますと「摂氏21度」でした。 京都亀岡国際秘宝館には、やたらと広いバルコニーがあります。午前10時55分、そのバルコニーにペットボトルを置いてみました。 皆さんがお見込みのとおり、ペットボトルを利用して「太陽熱温水」を行ってみようと考えたのです。 水は暖まったのか?京都は曇天模様で実験の成果を心配していたのですが、正午を過ぎた辺りから晴れわたり気温も上昇していきました。室内も30度を超える真夏日です。 午後3時、おそるおそるペットボトルに温度計を入れてみました。[[attached(3)]] な、なんと「54度」!水温は、21度から33度上昇してお風呂のお湯には熱めの温度になっていました。 試しに飲んでみますと、ぬるめのお茶に最適の温度でした!(まったけは「猫舌」) 成功か失敗か?皆さんのご意見を聞かせてください!お時間がありましたら…。*まったけ日記347−○○って便利やね(2)〜フィルムとフロッピー・ディスクのケース― *まったけ日記305―スーパーマツモトの『エコバスケット』― *まったけ日記290―家庭菜園やガーデニングに簡単コンポスト― *まったけ日記259−○○って便利やね(1)―靴箱ー&日本の過剰包装ー *まったけ日記252ー『ブックオフ』でエコバッグ利用成功!− *まったけ日記232−今すぐストップ!地球温暖化バトン− *まったけ日記209ー『環境マニフェスト』しーむす。総理…秘書・まったけ 注目ブログ *みんなで作る知恵の詰まった環境ブログ ご案内 *京都亀岡国際秘宝館 |
実は、この“作業服”はペットボトルのリサイクル(再生利用)製品なのです。 下の写真にペットボトルのリサイクル製品であることを示すマークがついています。 1999年に現場に仕事のために支給されたものですが、冬場の事務仕事で残業時間中(残業中は無慈悲にも暖房が入りません)などにも着ています。 9年間も着続けているのですが、頑丈で長持ちしています。 当時はペットボトルのリサイクル繊維で作られた衣服は、このように作業服のような製品に限られていましたが、最近ではTシャツなどもあります。 現在、ペットボトルを再びペットボトルにリサイクルする研究している企業もあり、その技術の進歩は加速度的に進んでいます。 ペットボトルを焼却した方がコストはかからないという学者もいるそうですが、リサイクル技術の進歩を妨げるようなものだとは思いませんか? 一度、焼却すれば「燃え殻」として最終処分場で埋立されて全てが終わりです!お時間がありましたら…。*新・まったけ日記15―ペットボトルで太陽熱温水実験― *まったけ日記347−○○って便利やね(2)〜フィルムとフロッピー・ディスクのケース― *まったけ日記305―スーパーマツモトの『エコバスケット』― *まったけ日記290―家庭菜園やガーデニングに簡単コンポスト― *まったけ日記259−○○って便利やね(1)―靴箱ー&日本の過剰包装ー *まったけ日記252ー『ブックオフ』でエコバッグ利用成功!− *まったけ日記232−今すぐストップ!地球温暖化バトン− *まったけ日記209ー『環境マニフェスト』しーむす。総理…秘書・まったけ 注目ブログ *みんなで作る知恵の詰まった環境ブログ ご案内 *京都亀岡国際秘宝館 |





