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第3講 『環境と人間の経済』
丸山真人先生(東京大学大学院総合文化研究課教授)
エコロジカル・FootPrintってなんだろう?
第3講では、環境と経済の関係についての講義が書かれています。
キーワードは、「エコロジカルエコロジカル・FootPrint」。
みなさん、「エコロジカルエコロジカル・FootPrint」ってご存知ですか?
文字通り訳すなら、「環境あしあと」です。
やっぱり最初は、よくわからないですよね?
人間が地球環境に及ぼす影響の大きさを、「地球の自然生態系を踏みつけた足跡」と捉えることができるから、「環境あしあと」って名づけられたんだそうです。
もうちょっと具体的に・・・
私たちは、デパートやスーパーに行って、お金さえ払えばなんでも買える世界に住んでいますね。
でも、それがどういうルートで流れてきたか気にしたことはありますか?
工場よりももっとさかのぼると、私たちの生活にかかわる全ての物が、鉄や銅などの金属、ガソリンや軽油、天然ガス等の天然のエネルギー資源といった天然資源に行き着きます。
日本のデパートには物があふれていますが、日本は小さな島国ですから、それらの資源のほぼすべてを輸入に頼っているんです。
これを数値化したのが、エコロジカルFootPrintです。
今の日本で、日本人一人当りに使われている生態系面積は4.77haと計算されるそうですが、実際に日本にある生態系面積は、ほんの0.71haしかないそうです。
足りない分が、輸入でまかなっていると、こういうわけですね。
全世界の人の物欲を満たす生態系面積は?
これを世界規模で見てみると、どうか。
答えは、なんと、地球が足りない!!(ほんとに足りないんだそうですよ!)
世界の人の生活水準を、今の世界の中で平均的なレベルまで高めようとすると、地球が2個ちょっと必要になるんだとか。
こんなことを、素人にもわかりやすく説明してくれているのが第3講です。
私たちの生活の基礎には、『限りある資源』の前提があります。
3R(リユース、リデュース、リサイクル)は、こうした視点からも必要なものです。
次は、第四講『「ビジョン2050」と知識の構造化』
タイトルは難しいですが、内容は、科学技術が環境保護に役立つか!?という内容です。
乞うご期待!!
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