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京都の地蔵盆

 長い夏休みも終わりにさしかかった頃に、京都の風物詩「地蔵盆」が京都の各地域で行われます。地蔵盆とは,町内のお地蔵さんをおまつりし、子どもたちのすこやかな成長を願う催しで毎年8月23、24日当たりに開かれます。
 地蔵盆は京都生まれで、関西の夏の行事として古くから行われてきたものです。東京などの各地方には殆どないそうで、京都で暮らしてきた僕に驚きでした。
 僕の住んでいる町内は比較的に新しく(かつ大量)発掘された地蔵様(写真)なので、伝統催時とまで呼べるようなものありませんでした。しかし、京都市内では古くから伝わっているお地蔵様が祭られ、その灯りのもとには子どもたちが集まってきます。
 町内のお地蔵様を祀る行事なので、お坊さんによる読経や百万遍数珠回しといった仏教的なものもあるのだが、子どもたちにとって楽しみと言えば福引きやゲーム、お菓子のふるまいなどの子供向けのイベントであり、この期間は子供にとって天国である。
 しかし、終わってみれば「ゴミの山」。そこで、京都のNPO法人「環境市民」が地蔵盆で新たな取り組みを始めたようです。

京からエコ地蔵盆〜カルタで温暖化STOP

NPO「環境市民」呼びかけ

 夏の子どもたちの楽しみの一つ「地蔵盆」を迎えた23日、京都市の各町内では福引きや花火などの催しが開かれた。NPO法人「環境市民」(中京区)」は、添加物の少ない食べ物を出したり、ごみを減らしたりする「エコ地蔵盆」を呼びかけ、24日と合わせて4町内が独自の活動をする。(山村哲史)

 ■ カルタで温暖化STOP

 下京区の壬生川団地自治会では、環境市民のスタッフによる「STOP地球温暖化かるた大会」を開催。子どもら約20人が参加し、「温暖化、二酸化炭素が起こします」「来世紀、地球の温度は何度上がる?」と札が読み上げられると、「あった」「お手つきや」と元気な声が響いた。
 その後、温暖化でシロクマが死に追いやられていることなどをスタッフが説明し、「みんなの取り組みで救うことができます」と呼びかけた。光徳小学校3年、中田未友奈さん(8)は「家でも電気や水を使いすぎないようにしない」と話した。
 自治会は参加者にごみ減量などを呼びかけるチラシを配付。田中康夫会長(74)は「自分自身を振り返って、環境問題を理解してもらえると思う」と話した。
 環境市民は2年前からエコ地蔵盆を呼びかけ、今年は山科区や右京区、伏見区の町内も添加物の少ない菓子や、再利用できる瓶のビールを使うなどの取り組みをした。スタッフの内田香奈さん(34)は「自治会からの問い合わせが多く、関心の高さを実感した」と話していた。【出典】朝日新聞京都版、2008年8月24日
参考サイト
『環境市民』エコ地蔵盆に取り組むお町内募集!
お時間がありましたら…。
まったけ日記347−○○って便利やね(2)
まったけ日記305―スーパーマツモトの『エコバスケット』―
まったけ日記290―家庭菜園やガーデニングに簡単コンポスト―
まったけ日記259−○○って便利やね(1)
まったけ日記252ー『ブックオフ』でエコバッグ利用成功!−
まったけ日記232−今すぐストップ!地球温暖化バトン−
まったけ日記209ー『環境マニフェスト』しーむす。総理…秘書・まったけ
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転載元転載元: まったけ館長の『京都亀岡発―甦らせよう藍と蒼い地球―』

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電車ブーム?

 最近、団塊の世代を中心に静かな「鉄道ブーム」だそうだ。司会のタモリが電車ファンということもあって、テレビ朝日『タモリ倶楽部』で結成された「タモリ電車クラブ」を中心に鉄道企画の番組が何度も放送されている。
 司会のタモリや俳優の原田芳雄、ロック・バンド・くるりのボーカル岸田繁などの錚々たるメンバーの「タモリ電車クラブ」の会員が電車や鉄道模型を前にしてはしゃぐ姿は思わず笑いを誘ってしまう。
 僕は滅多にテレビ番組に登場しないくるり(学校の後輩でもある)のファンなので、「タモリ電車クラブ」を観るようになったが、今や岸田君が出演しなくても「タモリ電車クラブ」を楽しみにしている。
 しかし、鉄道は鉄道ファンのためのものだけではない。世界中で抱える環境問題、都市交通の混乱の状況の中で「モーダルシフト」をキーワードとして再び鉄道が脚光を浴びようとしている。

モーダルシフト

 輸送手段の一部をトラックから鉄道や船舶による海上輸送に転換し、 CO2排出削減など物流における省エネを目指す考え方。
 2006年4月施行の改正省エネ法では、荷主の省エネ目標とモーダルシフトなど省エネ措置(取り組み)の報告を義務づけた。
 対象となる荷主は、発注する貨物の輸送量が3000万トンキロ(輸送重量=t×輸送距離=km)以上の事業者で、エネルギー消費原単位を年率1%低減させることを目標としている。荷主自ら省エネ計画を作り、計画書の提出と委託輸送にかかるエネルギー消費量の報告をする。
 トヨタ自動車は06年11月から専用のJR貨物列車による貨物輸送をスタートさせた。愛知県で製造した自動車部品をJR名古屋南貨物駅から盛岡貨物ターミナル駅まで運び、関東自動車工業の盛岡工(岩手県)で組み立てる。両駅の区間距離は約900km、貨車20両編成に40台のコンテナを載せ、年に224日の運行を予定。トヨタはトラック輸送に比べ、年間約7000tCO2削減になると見込んでいる。
 1tの荷物を1km輸送するエネルギー消費量は、鉄道に対し営業用トラックが約5倍、自家用トラックは約20倍、平均したトラックのCO2排出量は10倍程度とみられているが、陸上の貨物輸送に占める鉄道の割合は自動車の1%にすぎない。 
 長距離になると鉄道輸送の割合が増え、500kmを超える貨物の30〜40%が鉄道で輸送される。距離が伸びると、運賃や速度の面で鉄道のメリットが大きくなるからだ。国は長距離貨物輸送について、鉄道と船舶のシェアを現在の40%から10年までに約50%に増やすことを目標としている。
 モーダルシフトの概念を一般消費者の物流に導入する「モーダルセレクト」の取り組みも始まっている。例えば、鉄道で輸送した商品に「エコレールマーク」というラベルを張り、消費者の環境意識に訴える制度などだ。
【出典】『日経エコロジー/環境経営辞典2008』日経BP社,2007年

シベリア鉄道を使用しての「ランド・ブリッジ」

 現在の世界中の、モーダルシフトの動きの中で注目を集めているのがロシアの世界最長の旅客・貨物路線である「シベリア鉄道」である。シベリア鉄道は、成長著しい東アジア及び経済大国・日本とEUを結ぶ。
 トヨタ自動車はロシア・サンクトペテルブルグの自動車組立工場への日本発ロシア向けの輸送に海上輸送ではなく、シベリア鉄道を利用する「ランド・ブリッジ」を進めて行く方向にある。
 1992年、僕はハバロフスクからモスクワまでシベリア鉄道で旅したことがあるが、時間にして約一週間であり、日本からサンクトペテルブルグまでの海上輸送よりも大幅に時間が短縮することが想像できる。

環境問題・資源高騰・都市交通の混乱!

飛行機や自動車に破れ去ったはずの鉄道が復権する!

参考サイト
改正省エネ法(財団法人省エネルギーセンター)
お時間がありましたら…。
まったけ日記306―EU「カーフリーデー」
まったけ日記304―自動車からのCO2削減ー
まったけ日記286―亀岡市がバス直営化で経費節減成功ー
まったけ日記280―京都市、四条通で自動車通行規制―
まったけ日記242ー京都市の新景観施策−
まったけ日記232−今すぐストップ!地球温暖化バトン−
まったけ日記225ー「マイナス10%」へ挑戦する京都
まったけ日記222ー鉄道の消費エネルギーの優位性ー
まったけ日記221ー「京都議定書」批准拒否国の米国、豪州に圧力を!ー
まったけ日記215ー京都市、LRT実験【速報】ー
まったけ日記212−沖縄と鉄道と優しかったおじさんとー
まったけ日記209ー『環境マニフェスト』しーむす。総理…秘書・まったけ
まったけ日記206ー関西発「脱モータリゼーション」−
まったけ日記188ー甦れ!京都市電−
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転載元転載元: まったけ館長の『京都亀岡発―甦らせよう藍と蒼い地球―』

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北京オリンピック?民族問題?…だけじゃなかったでしょ!!

 現在、中国から日本へと届く情報は北京オリンピック一色である。僕は、阪神タイガース以外のスポーツは興味が全く無いので迷惑である(?)。
 北京オリンピックの報道によって、民族問題を含めた中国の諸問題が忘れられつつあるのではないだろうか?
 僕にとっては、中国の環境問題がメディアなどでも忘れ去られてように感じることが憤懣やるかたない。これまで、中国の環境問題については『廃棄物』に「森林破壊』、『黄河の枯渇』さらに『大気汚染』と取り上げてきた。とりわけ、大気汚染には数多の中国の国民や動植物の生命が苦しんでいるのである。
 今回は、経済成長が著しい中国の象徴たる『三峡ダム』の影響によって”帰らざる”運命になりうる動物たちを紹介したい。

中国の帰らざる三峡

万里の長城以来、史上空前のダム建設に悠久の原風景は永久に消えた・・・

 三峡ダムの計画や影響などが日本で大きく扱われるようになったころ、中国から研修に来ている環境技師と一緒に仕事をしていた。
 そこで、三峡ダムの建設によって影響についての特集した雑誌『Newton』2000年4月号を見てもらった。黄河沿いの街の出身の彼は、長江については余り詳しくないがと謙遜をしながらも雑誌の内容は決して大袈裟ではないという見解であった。
 気候の変化や地質・水質への影響、景観、湖底に沈む街や遺跡・史跡…。どれをとってもスケールの大きいものである。
 中でも深刻なのは長江に数10万年も生息した哺乳類85種、鳥類 237種、爬虫類27種、両生類20種、計369種の動物たちであり、とりわけ、以下の10種の動物が注目された

シシバナザル(キンシコウ)、ヨウスコウカワイルカ

ヨウスコウワニ(ヨウスコウアリゲーター)、ハシナガチョウザメ

ヨウスコウチョウザメ、オナガキジ、マエガミジカ

スナメリ、ヤツガシラ、イエンツヌイ(ヌメリゴイ)

 シシバナザルからヨウスコウチョウザメに至っては、中国国家一級重点保護野生動物(上記:切手)である。
 ヨウスコウカワイルカは、1980年に捕獲された一頭が2002年まで飼育されたが、2004年以降は目撃例はなく、2006年には大掛かりな調査がされたが生存は絶望視されている(2007年にビデオ撮影されたとの報道もありましたが、生態系や種の保存は厳しいでしょう)。
 三峡ダムは、2003年には一部貯水と発電を開始し、2006年に三峡ダムの本体工事が完了とあるから、このまま、ヨウスコウカワイルカの絶滅が確認されるとダムと因果関係がないとは言えないだろう。

ヨウスコウカワイルカが絶滅した場合

クジラ目に属する科としての有史以来初めての絶滅となる!

参考サイト
中国国家一級重点保護野生動物(←難しい)
お時間がありましたら…。
まったけ日記364―京都の山々で紅葉に異変!―
まったけ日記363―京都と丹波の山々の松茸を守ろう!―
まったけ日記356―絶滅の恐れのある種―
まったけ日記346―危険な外来性生物―
まったけ日記328―クワガタムシは源氏、カブトムシは?―
まったけ日記325―関空に「スナメリ」集合!―
まったけ日記322―鮒寿司の危機に滋賀銀、動く―
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まったけ日記319―中国の秘策『シロクログマ(パンダ)』でリサイクル―
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