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地球温暖化対策に「素人」の声〜COP15に結果提言

 地球温暖化対策に政府や経済界、専門家だけではなく、市民の声を反映させる「地球温暖化問題に関する世界市民会議」が世界37ケ国で開催、日本では地球温暖化防止京都会議(気候変動枠組条約第3回締約国会議)開催され、その名を関する京都議定書が誕生した京都で開催される予定にあることを朝日新聞(大阪本社,2009年2月14日夕刊)が報道した。
 この世界市民会議の大きな特徴は新聞記事にあるとおり、これまで政府に経済界や環境NGOが主導してきた地球温暖化対策に一般市民の声を取り込むことにあり、非常に有意義なことであると僕も評価したい。しかし、これには世界的に未だに地球温暖化懐疑論が根強くあることが世界市民会議開催の理由の一つではという心配も持っている(日本ではむしろ懐疑論が台頭しているような気がする)。

 1997年12月に地球温暖化防止京都会議が開催されたときの京都の街を今でも思い出す。世界各国から会議に出席した人々はタクシーを含めた自動車での移動をできるかぎり避けて、公共交通機関を利用していたのである。
 外国人観光客を見慣れている京都の人びとも、会議の熱気に圧倒されていたような気がする。もちろん、僕は地球温暖化防止京都会議に出席することはなかったが、街の雰囲気に呑まれていたような憶えがある。
 開催当時は人ごとのように感じており、その数年後の1999年から自分自身が環境問題に携わるようになり、地球温暖化や京都議定書の意義を多くの人びとを前に説明したり、書くことになることは露程に思わなかった。  

 現在、地球温暖化防止については、2013年以降の「ポスト京都」の枠組み作りに議論が進んでいる。新たな枠組みは各国政府間の合意だけではなく、地球上の多くの人びとの賛同を得たものにしなければならないだろう。地球温暖化懐疑論を唱える一般市民の人々は積極的に参加してもらいたい。
 京都会議から12年後の京都の街が政府関係者や専門家ではなく、市民の声で熱気に包まれることを期待したい。 
参考サイト
*「温暖化対策、届け市民の思い〜38カ国・地域で一斉会議」朝日新聞,2009年2月15日0時37分
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 旧丹波国・丹後国・但馬国の北近畿地方を併せて「三丹地方」と呼ぶことがあります。大規模都市圏である関西の一部にありながら、今でも自然環境が豊富に残されています。

 丹波・丹後・但馬には、それぞれ自然環境のシンボルとなっている動物がいます。 

丹波の「アユモドキ」

丹後の「ズワイガニ」

但馬の「コウノトリ」

 これらの動物の専門家の皆様が集まって、来る3月1日に京都府亀岡市のガレリアかめおかにおいてパネル・ディスカッションが開催されます。是非、ご参加ください。

アユモドキは京都・亀岡盆地(琵琶湖淀川水系)と岡山県の旭川・吉井川に生息する絶滅が危惧されている淡水魚です。

アユモドキは、種の保存法で国内希少野生動植物種に指定(レッドデータブックへの記載)されている74種の一つであり、文化財保護法で天然記念物にも指定されています。

是非、本記事及びアユモドキ関連記事(下記のバックナンバー)を転載などにより保護へのご協力をお願いします。お礼を申し上げに伺いたいので、転載の際はコメントをお書きくださると嬉しいです。

脚注
*北近畿ーただし、通常は旧丹波国でも京都府京都市右京区京北、亀岡市、南丹市、京丹波町及び大阪府高槻市の一部は北近畿と呼ばない。
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 雑誌「日経エコロジー2009年2月号」の記事によると野性のトラの絶滅の危機が深刻のようである。世界全体で4,000頭というのも驚かされるが、本来の生息地の約7パーセントにまで減少しているという「不都合な真実」に危機を感じる。
 朝鮮民族の独立運動家として知られる金九(キム・グ)の自伝『白凡逸志』に彼が少年の頃、生家の周囲にトラが徘徊して家族で息をひそめて去るのを待ったという記述がある(かなりの迫力のある文章だった)。
 日本人にとってもトラは生息こそしてはいないものの、慣用句や諺には「虎」の字を含むことが多く、親しみのある動物の一つだろう。だが、何と言っても「日本のトラ」は阪神タイガースだろう。
 かつて、阪神タイガースが低迷していた時代に「インドのトラだけでなく、『浪花の虎』を保護してほしい」とボヤく阪神ファンが少なくなかった。
 その後、阪神タイガースは強くなり、岡田彰布前監督は在任中、野生のトラの保護活動をしていたのである。 
◎ 阪神ファンにトラ保護訴え。東京のNPO 

 絶滅が危ぐされる野生のトラの保護に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)「野生生物保全論研究会」(東京)が16日、運動への協力を求める紙のメガホン1万個を阪神甲子園球場(西宮市)で配った。
「泣いとる虎は、見過ごせへんで」という阪神タイガース岡田彰布監督の直筆メッセージ入り。デーゲーム観戦に訪れたファンらに「野生のトラにもエールを」と呼びかけた。
 同会によると、野生のトラは世界に約5千頭。一方、密猟を取り締まるレンジャーは各国の財政難から装備が行き渡らず、活動に限界があるという。事情を知った岡田監督が昨年末、「タイガースの監督として支援させてほしい」と申し出、今シーズンの勝利数と同数の装備品(1セット約9千円)を寄付することにした。メガホンや啓発ポスター300枚の製作費用も負担した。
 正午の開門と同時に、球場スタッフが入場ゲートで配った。大阪府高槻市の自営業Kさん(38)は「トラのためにも勝ち星を重ねてほしい」と話していた。
  【出典:『神戸新聞』2006年4月17日
 素晴らしい活動なので真弓明信監督(同じ「あきのぶ」だし…)か阪神球団が「野性のトラの保護活動」を続けてほしいですね。もちろん、勇退後の岡田前監督にも何らかの形で支援をお願いしたいです。
 あ、僕も考えよう! 

阪神タイガースが地球を救う!

参考サイト
野生生物保全論研究会
*「阪神岡田監督からの寄付にインドからメッセージ」野生生物保全論研究会
*「阪神タイガース・岡田彰布前監督、ご勇退」野生生物保全論研究会
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新・まったけ日記61―阪神タイガース・関本賢太郎が地球温暖化防止に取り組む!―
まったけ日記333―タイガース・ファン〜ゴミ袋を甲子園へ連れてって!―
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 昨シーズンの7月25日の甲子園球場で中日ドラゴンズを迎えたゲームで川上投手から満塁ホームランを放った阪神タイガースの関本賢太郎選手がヒーロー・インタビューでファンに向かって呼びかけた。
「自分の出したゴミは自分で持って帰って下さい」

【5分25秒ころです】
 関本選手には、ゲーム終了後の清掃作業中にかかる照明などの莫大な電気使用量を減らせば、地球温暖化防止ストップにつながるとの思いがあった。この思いはファンに通じ、翌26日には球団及び球場、関係者が驚くほどにまで甲子園球場周辺がキレイになっていたという。
 毎日放送(テレビ東京系列)のローカルニュース番組の『VOICE』は昨シーズン終了後の契約更改の席で地球温暖化を始めとする環境問題に対する阪神球団の貢献を訴えた関本選手の発言を報道した。
 そして、今シーズンの関本選手の阪神タイガース優勝と地球温暖化防止の両立への挑戦が始まる。
[[attached(1)]]

関本 似顔絵入りゴミ袋で環境守る!!

 阪神・関本賢太郎内野手(30)が、ちびっ子ファンを動員して、地球環境問題に取り組む「エコ作戦」を計画していることが26日、分かった。
 現在、関本の似顔絵イラストがプリントされたゴミ袋を製作中で、これを子供たちの小遣いでも購入できるよう、1枚20〜30円で販売する。球場や学校などで出たゴミを自分たちの手で回収してもらい、ちびっ子たちにもエコ精神を浸透させようというわけだ。
 さらに、ゴミ袋販売で得た収益は、全額寄付に回す。寄付金は(1)天災で被害を受けた地域の災害対策本部や、(2)地球環境問題に取り組んでいる団体などに贈る。
 関本は「大人だけでなく、子供たちとも一緒に地球の環境問題に取り組んでいきたい」と話している。
 これまで、地球環境問題に加え、寄付活動も子供たちには参加しにくい部分があった。だが、地球の将来をしょって立つ子供たちも参加しやすい形を作れないものかと考え、今回の作戦を発案したという。
 ゴミ袋が完成次第、自らのホームページでネット販売を開始するが、その後も、阪神球団などにも協力を求め、販売網を拡大していく予定だ。

 *画像及び文章『デイリースポーツ』2008年10月27日より転載

せまりくる速球を叩き込め賢太郎、歓声を背に受ける男の雄姿

参考サイト
*『阪神関本「セッキー君ポリ袋」で球場美化』nikkansports.com,2008年10月27日12時14分
関本賢太郎オフィシャルWEBサイト
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 現在、多くの観光地を悩ましているのが、ポイ捨てなどの廃棄物の問題である。これまで、このブログでは韓国の大学生による日本海岸清掃(1)や阪神ファンによる琵琶湖清掃(2)などを紹介してきたが、京都の亀岡と嵐山を結ぶ保津川下りや嵯峨野トロッコ列車で有名な観光地である保津峡で新たな試みが行われる。

 ごみのポイ捨てを廃棄物の不法投棄対策というのは行政にとって大きな悩みの種である。地方行政の環境担当は地球温暖化対策から自然保護まで幅広い仕事を行うが、実際の事務の殆どが廃棄物の不法投棄対策に追われるものであるという。
 これまで、数多くの行政が廃棄物不法投棄の早期発見のために様々な対策を取ってきた。不法投棄多発箇所の監視カメラ設置はもちろんのこと、郵便配達員やタクシー・ドライバーなどとの連携による早期発見も行われた。

 今回、京都亀岡・保津峡で行われる不法投棄対策は、かなりユニークな試みである。NPO法人プロジェクト保津川が実施するという対策は、同法人会員が携帯電話のカメラで不法投棄された廃棄物を撮影、GPS機能で位置や量、種類などのデータを保存し、グーグルマップを利用して、不法投棄の地図を作成するという。
 これが成功すると廃棄物の不法投棄に悩まされる各地の観光地のみならず、大規模に行われている産業廃棄物の不法投棄までの大きな抑止力になるものと思われる。
 ただし、新聞紙上で植田和弘(3)京大大学院教授が指摘しているとおり、(廃棄物処理法上において)廃棄物の撤去費用は排出者責任であることを忘れてはならないことも重要であり、「ポイ捨て得」にならないようにするのが大きな課題である。
【参考記事:『朝日新聞大阪本社』,2009年1月19日】
脚注
(1)まったけ日記292―韓国の大学生が日本海岸清掃―
(2)まったけ日記333―タイガース・ファン〜ゴミ袋を甲子園へ連れてって!―
(3)植田和弘ー京都大学植田研究室ホームページプロフィール
参考サイト
プロジェクト保津川
プロジェクト保津川・ごみマップ
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まったけ日記351―行政関与の産業廃棄物処理
まったけ日記251−不法投棄が狙われやすい街って?ー
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