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今日のテーマは、
『いかなる時でも、人間の成さねばならないことは、
世界の終焉が明日であっても、自分は今日、リンゴの木を植えることだ。』
コンスタンティン・ヴィルヂル・ゲオルギウ
で、ございます。
では、かなり、ながぁい記事になってしまいましたが、スミマセンがお付き合い下さい。
(だいたい、俺のブログって長すぎて辛いだろうと思うのに、
みなさんいつもお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
今後、できるだけ短くするよう努力します。)
もう昨年の話しになってしまいましたが、
防衛省のUFO騒ぎに関連して、石原都知事が記者に質問されコメントをしたんですが、
なかなか、含蓄のあるコメントだなぁ、と思ったのでブログネタとして頂戴しました。
ちなみにネタ元(石原都知事の会見)はこちら
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/111224/
以下、会見の様子です。
記者:先日政府で「UFOの存在は確認していない」という答弁書が出たが
石原:「私も見たいと思いますけどね。あの前も何回も行ったけどね、25年前ね、ブラックホールを見つけたホーキングの講演を聴きましたよ、議員時代。ホーキングはね、質問をどうぞということで、ある人が『地球なみに文明の進んだ、つまり宇宙船を飛ばすようなそういう文明を持った惑星が、この宇宙全体でどのくらいありますか』ったら、彼は言下に『200万』つったんだ。これはもちろん、太陽系の宇宙だけではなしに、40億光年とかずっと向こうに見える宇宙も含めてでしょう。そして誰かが、『そんな数、地球並みの文明を持っている星があるのに、なんで地球に向かって、もっと進んだ文明の星から、宇宙船なり宇宙人なり飛んでこないんですか』ったら、これはやっぱり、ホーキングは言下に『その程度の文明を持った惑星というのは、非常に循環が狂って、不安定になって、宇宙時間からいうと、瞬間的に消滅します』と。誰かが『宇宙時間にとって瞬間といったらどのくらいですか』ったら、彼は『100年』て言いましたな。それから25年たちましたからね。地球は持たないね、このままで行くと」
石原都知事の私観も多分に入っているとは思いますが、さすがはホーキング。
確かにビッグバンから137億年、
宇宙のこれまでの時間を人間の一生80年に例えると、
ホモサピエンスは誕生してから高々10時間、
石油文明は高々28秒。
宇宙時間で言うと、人間の文明なんて瞬間で消え去るってことですかぁ。
切ないけど、かなり真実味のあるご意見です。
宇宙には、人間並みの文明を持った知的生命体が無数に誕生しては消滅していく。
ホモサピエンスとは出会うことなく、瞬時に消滅していっている・・・。
そしてホモサピエンスも宇宙時間からすれば瞬時に消滅するので、
他の知的生命体と出くわすことはない・・・。
ふぅぅぅぅぅぅっ・・・、かなぁり切ない・・・。
実は石原都知事が、UFO議論を煙に巻きながら、
バリ島での国連気候変動枠組条約第13回締約国会議(COP13)で
進展が無かったことを嘆いての発言です。こう続きます。
「このあいだのバリ島の会議みてごらんなさいよ。あんなことやったって、何の役にも立たないや。医者が集まってね、非常に転移性の速い悪性のガンをだね、手術するとかしないとか、放射線だ、いや抗ガン剤使うとか、もうちょっと様子見ようとか、血液検査しようとか言ってる。なんにも決まらずに終わったんじゃないですか。まさに、ゴアが言ってる通りね、『このバリ島での会議の進捗(しんちょく)を著しく阻害しているのは、残念ながら私の母国アメリカです』と言ってたけど。これまたね、釈明にならない釈明でね。そんなこと言われたって、ちっとも有り難かねぇ、当たり前のこと、みんなわかってんだから。アメリカと中国とブラジルとオーストラリア、そういった多量排出国が、京都議定書に入らないでね、こんな問題解決するわけないじゃないですか。われわれは、ポイントオブノーリターンにさしかかってんですよ。話が逸脱しましたが、ということで、宇宙船は地球に飛んでこないでしょう。飛んでくる前にどっかの星は、200万あってもみんなね、ダメになっちゃうんだよ。75年後の地球と同じになるわけだ。」
UFO議論を環境問題に持って行ってしまう話術は尊敬します。
この警告もかなり効果的だと尊敬します。
しかし、この論法は精神衛生上よろしくない。
大体、宇宙の話をしだすと、あまりのスケールのデカさに、
人間の営みなんてとても小さく感じますよね。
私、高校時代に宇宙の壮大さに比べ、自分のちっぽけさに気がついて、
『死んでもいいや』、とよく思ったものです。
今や3児の父として、そんなことは微塵も思いませんがね。
宇宙スケールで議論をしだすと自暴自棄になってしまう状態って、
軽い精神疾患として分類できそうなぐらい、みんな持ってる不安なような気がします・・・。
都知事は警告を込めて、言ったのでしょうが、
同じようなことを考えて、逆に無力感に浸っている人が、たくさんいます・・・。
しかし、本当にそうでしょうか?
人間ほどの知的生命体ならば、この危機を乗り越えられるはず。
さぁ、気を取り直して、
人間時間の将来を見据えて、小さなことからコツコツとecoっ!!
嘆いてばかりじゃ進まないっ!!
できることをやるしかないっスョ。
と、自分にも気合を入れなおしました。
ホント、ヘコンダョ、石原都知事ィ・・・。
都知事も、ディーゼル車規制と不正軽油撲滅運動に引き続き、
デカイeco頑張って下さい。
では、もう一度
『いかなる時でも、人間の成さねばならないことは、
世界の終焉が明日であっても、自分は今日、リンゴの木を植えることだ。』
コンスタンティン・ヴィルヂル・ゲオルギウ
石原都知事のホームページからたどり着いた、ルーマニアの作家の名言です。
しかし、自分で読み返すのも億劫になるぐらいの、なげぇブログだ・・・。
ホンッとに、すみません。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
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最後まで読ませて頂きました。リンゴの木を植えましょう。きっと上手く行くと思います。電気自動車の実際の姿を見て私は感動しましたが、多数の一般庶民は無関心でした。これが悲しい事実で、国民の意識改革こそ肝要だと思います。
2008/1/9(水) 午前 0:17 [ 琵琶湖研究室 ]
ご訪問、感謝・感激です。そしてこの様な長い記事を最後までお読みくださったとは、誠に恐縮です。『国民の意識改革が肝要』、確かにそう思います。一庶民としては、さしたることはできませんが、7日の朝日新聞に出てましたが、このところの環境意識の高まりを受け、庶民の危機感も相当な様です。9割以上が、どうにかしなくてはいけない、と危機感を募らせているとか。環境問題に関して、エネルギーが励起された状態にあるので、今がチャンスと思っています。蓄積したエネルギーを解放すべく、小さいことではありますが、ブログ等で、呼びかけている次第です。biwako_1164さん、都知事とか総理官邸に提案とか、洞爺湖サミットで発表とか?失礼ながらどなたなのか存じ上げませんが(もしやS県の...???)、ものすごく期待しております。宜しくお願いします。
2008/1/9(水) 午前 1:12 [ yhah's papa ]